【サッカー/アジア】サウジのコーチの‘メリーゴーランド’は続く

数年の間に１４人もの監督を擁したことは疑わしい統計ではあるが、サウジアラビアでそれが起こった場合、
正当な根拠を見つけることは難しい。

なかなか満足しないファンと高すぎるともいえる希望をもつサッカー関係者からの達成困難な栄光への
絶え間ない要求に導かれ、‘砂漠の息子たち’へは１９９４年以来数多くの監督が投入されてきた。

この湾岸の国で監督たちはそれまでの経歴如何にかかわらず常に定期的に、解釈しがたい状況で
あっさりと、そして無慈悲に首を切られてきた。 サウジ代表監督として平均１年以上続いた人物はいないが、
その事実によってこの職はサッカー界で最も不安定ながら高給の仕事の１つとなっている。

代表チームが１つか２つの黒星を喫しただけで、サッカー関係のブログは不平不満を綴り、その監督の
更迭に関しての記事を掲載する。

▼新監督
最近サウジ代表監督に就任したポルトガル人のホセ・ペセイロ氏は、サッカー界で最も才能を持ちながらも
気まぐれでアンラッキーなチームの１つで指導することの危険性を十分認識しているだろう。

この元パナシナイコス監督の目標はシンプルだ：サウジ代表を立て直し、２０１０FIFAワールドカップ予選の
レースに復帰すること。

「多くの候補者をあげ、最終的にペセイロ氏に決定した」とサウジアラビアサッカー協会の
プリンス・ナワフ・ビン・ファイサル副会長は語った。「彼はサウジアラビア（のアル・ヒラル）での
指導経験があることから、彼が選ばれた。」

現在、W杯最終予選でサウジアラビアは最悪と言える状況にあり、本大会への連続出場が
４で途切れる危険性もはらんでいる。

２０１０年W杯予選では、AFCアジアカップ２００７でチームを率いていたブラジル人の
ヘリオ・ドス・アンジョス氏、そして次のナッセル・アル・ジョハル氏とすでに２人の監督を更迭。

ペセイロ氏は就任後、こう語った。

>>2以降に続く

画像：サウジ代表の新監督となったポルトガル人のジョセ・ペセイロ氏
http://images.the-afc.com/images/common/articleimage/primary/Peseiro209prim.jpg
ソース
http://www.the-afc.com/jpn/articles/viewArticle.jsp_168527170.html

（続き）

ペセイロ氏は就任後、こう語った。

「サウジアラビア代表を５度目のW杯出場に導くのが私の最大のチャレンジだ。私は確信を
持っているが、すべては選手たちの能力とサッカー関係者、そしてもちろん忘れてはならない
ファンから私が得る信頼にかかっている。」

「サウジのプレーヤーは非常によく、このことが私がこのオファーを受けた大きな理由の１つだ。
我々は今後の試合で勝ち点を得るために果敢にアタックしなければならない。」

▼メリーゴーランド
監督の頻繁な交代について、その効果が実際は不明で、方向性の欠如と信頼の損失につながると
周囲のオブザーバーたちは長い間論争をたたかわせてきた。

すべては１９９４年に始まった。初出場でのワールドカップで素晴らしいパフォーマンスを見せたことで、
サウジのイマジネーションが爆発、誰もがそのパフォーマンスにくぎ付けとなったのだ。そして、
１９９４年W杯開催地のアメリカで‘砂漠の息子たち’はセカンドラウンドに進出、オランダに敗れはしたが
名声を勝ち取った。

そのパフォーマンスと結果は彼らの記憶に深く刻み込まれることとなった。そしてそれ以来、
サウジはこの栄光を繰り返すことに躍起となってきたが、それははるかかなたの蜃気楼の
ように見えるだけだった。

その後のFIFAワールドカップにアジア代表として出場し続けてきたサウジ代表、指導者の世界で
最高でもっとも輝いていた監督たちの数名も擁してきたにもかかわらず、２００２年大会での記録的大敗を
含めてその間の成績は惨憺たるものだった。

>>3に続く

（続き）

▼区別なし
皮肉と言えるのは、サウジサッカー界の権力者たちはビッグネームへも何の特別処遇も与えず、
同様の更迭処分を行うことだ。ゼ・マリオ、ネロ・ヴィンガダ、オットー・フィスター、ミラン・マチャラ、
カルロス・アルベルト・パレイラ、ガブリエル・カルデロンといったビッグネームも同じ俎上の鯉だった。

その中でも最も顕著な例はパレイラ氏で、ブラジル代表を１９９４年W杯優勝に導いた同氏は
１９９８年フランス大会でたった２試合に敗れただけで更迭を言い渡されたのだ。

元サウジ代表監督のドス・アンジョス氏は「サウジ代表の現状には驚いており、大幅な選手の入れ替えを
疑問に思っている」とあるドーハのスポーツ誌のウェブサイトでコメント。

「多数の選手の招集はチームのアイデンティティー喪失につながり、我々が以前プランしていたような
安定をもたらすためにはならない。」

しかし、ペセイロ監督は目前に控える大きなチャレンジにはそれほどナーバスになっていない。

「私はプロフェッショナルなコーチで、どのような任務も恐れない。多くの才能ある選手たちから
チームのメンバーを選べるので、私のサウジ代表監督としてのチャンスは十分にある。私には
（敗戦に）何の言い訳もない。」

（終わり）

なげーよ

ニダ<丶｀∀´>

悪魔将軍かよｗ

頑張って韓国を蹴落としてくれ
無理だろうけど

まぁ実際、北朝鮮との試合は酷かったしな。
北なんてＧＫがハイボールの処理下手だから、サイドからガンガンクロス入れりゃいいだけなのに
アホみたいにつなぎに拘ってカウンター食らってばっかだし

カフタニ、モンタシャリ、シャルフーブ・・・これらがいてあれだけ低迷するってよっぽどだな

ここは王族が口出ししすぎ

サウジアラビア代表監督

1993-1994　レオ・ベーンハッカー
1994　　　　　アル・ハラシ
1994　　　　　イボ・ウォルトマン
1994　　　　　ホルヘ・ソラリ
1995-1996　ゼ・マリオ
1996-1997　ネロ・ヴィンガダ
1998　　　　　オットー・フィスター
1998　　　　　パレイラ
1999　　　　　アル・ハラシ
1999　　　　　オットー・フィスター
2000　　　　　ミラン・マチャラ
2000　　　　　アル・ジョハル
2001　　　　　スロボダン・サントラッチ
2002　　　　　アル・ジョハル
2002　　　　　マーティン・クープマン
2002-2004　ヘラルト・ファン・デル・レム
2004-2006　ガブリエル・カルデロン
2006-2007　マルコス・パケタ
2007-2008　ヘリオ・アンジョス
2008-2009　アル・ジョハル
2009-　　　　ホセ・ペセイロ

戻ってこないんだからメリーゴーランドじゃなくてベルトコンベアーだな

メリーゴーラウンド

こんだけあっさり首切られてもなり手が居るんだから
給料結構いいんだろうな

>>14
税金がゼロだかめちゃくちゃ安いらしい

サウジって、水よりガソリンが安いんだっけ？
もう、セルフってゆうか、湧水をご自由にみたいな感覚でセルフGSが設置されてるとかって。

歴代監督の一人ぐらい日本代表の監督につれてこいよ…。

メリーゴーランドといえば十年愛の大江千里

こんだけ世界中から監督よんでるなら
問題は監督じゃないことぐらいわかりそうなものだが。

>>19
生まれた時から裕福に育ってきた
わがまま王族が自分達に問題があるなんて思うわけなかろう。
官僚・政治家が自分達が一番税金の無駄遣いしてるなんて
夢にも思わないようにな。

選手の海外移籍を認めてやればもっと強くなれるのにもったいない
豪州がアジアに参入して北朝鮮も昔の強さを取り戻してきてるからサウジも今のままじゃ立場が危ういでしょ

'94Ｗ杯の成功が足枷になってるのか
オワイランのゴールは今でも覚えてるなあ

>>3

> その中でも最も顕著な例はパレイラ氏で、ブラジル代表を１９９４年W杯優勝に導いた同氏は
> １９９８年フランス大会でたった２試合に敗れただけで更迭を言い渡されたのだ。

GL敗退決定だからじゃないっすかｗ

日本で岡田解任しろ
オシム解任しろ
ジーコ解任しろ
を最短でやったらこうなるのかな・・・
試合の不満をブログでやるのはわかるが関係者までそうなるってのは異常だよな
関係者のトップが王族だからか

まわれ　まーわれ　メリーゴーラン

最近そのチビみねーな

今の記者はメリーゴーラ「ウ」ンドも知らねーのか…

>>27

>>28

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サッカーの監督もどっかの国の首相も
短期で首のすげ替えが続くと最悪の展開しか待ってないんだね。