【サッカー】まるで"派遣切り"Jリーガー残酷物語 専門誌も部数激減 救世主はやはりあの男(後編)

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3マイアミバイス▲φ ★
【B】「週刊サッカーマガジン」(ベースボール・マガジン社)、「週刊サッカーダイジェスト」
(日本スポーツ企画出版社)、「ストライカーDX」(学研)の老舗3誌は、業界では
「サッカー専門3誌」と呼ばれて、JFAからも取材面などで一目置かれている存在なんだけれど、
その3誌でさえ、ここ最近部数が激減している。「サッカーマガジン」なんて
一時は10万部を超えていたみたいだけど、今じゃ4万部程度。

「サッカーマガジン」と「サッカーダイジェスト」も93年のJリーグ開幕前と同じ隔週刊に
戻るという話もあるくらいだからね。

【A】それに続くといえば、サッカー専門新聞「EL GOLAZO」(スクワッド)になるんだろうけど、
ここも関西版は昨年12月から突如発売日が1日ずれて火・木・土の発行になったんだよね。
【D】しかも紙面内容は関東版とまったく同じ。だからこの前なんかは水曜にあった
J1・J2入れ替え戦の試合予想記事が木曜発売で載っていたし。「もう試合終わってるっちゅーねん!」って(笑)。

【B】ちなみに俺の知り合いのフリーのサッカーライターも、ここのところ取材現場で
見かけないので「クリスマスはどうしていたの?」と電話してみたら、「寒空の下で、
百貨店のクリスマスツリーを解体する日雇いバイトをしていた」って(苦笑)。

【C】それじゃ、ただのフリーターだよな(笑)。いずれにせよ、日本サッカーもお先真っ暗。
サッカーを界を活気づけるような救世主はいないのか?

【D】いや、ひとりいますよ......。中田英寿。ドイツW杯を最後にサッカー選手を引退して
"旅人生活"に入っていますが、昨年、彼の主導したイベント「+1 FOOT【B】 
OOL MATCH」で6万3000人の観衆を集めた実績が示すように、現役復帰すれば
サッカー界に与える影響は計り知れません。