上原「陽気な方」 監督と初対面で好印象
2009.2.14 10:14
米大リーグ、オリオールズの上原浩治投手は13日、キャンプ地のフロリダ州
フォートローダーデールで1時間半近く練習した。ランニングとキャッチボール
のほか、80メートル以上の距離で遠投も行った。
米国での練習3日目となるオリオールズの上原は、2時間かけてやっていた
練習を1時間半ほどで切り上げた。
80メートル以上離れて遠投したり、バッテリー間ほどの距離で変化球を交えて
投げたり。バッテリー間で投げたときはスパイクを履き、力のこもった球を
60球以上。準備は十分に見えるが、上原は「ほかのみんながどうしているのかが
分からない。不安ですよ」。初のメジャーキャンプを前に同僚の仕上がり具合を
気にしていた。
この日は練習中に施設を訪れたトレンブリー監督と初対面。本拠地ボルティモアで
行われた入団会見で会えるはずだったが、フロリダに住む監督の乗る予定の飛行機
が悪天候で欠航したため、この日が最初の顔合わせだった。上原は「陽気な方だった。
(日本でもプレーした)ズレータが教え子みたいで、対戦したのかと聞かれました。
英語が話せればもっと楽しかっただろうな」。明るく対応してくれた監督に好印象を
抱いた様子だった。
ようやく新戦力に会えて満面の笑みだった監督は「大リーグに慣れるための協力は
惜しまない。彼を支えていきたい」と話していた。(共同)
ニュースソース SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/mlb/news/090214/mla0902141014010-n1.htm 力の入った投球を見せるオリオールズ・上原=フォートローダーデール(共同)
http://www.sanspo.com/mlb/images/090214/mla0902141014010-p1.jpg