ハンドボールの日本リーグ男子がホンダの今季限りでの撤退を受け、
ことし9月開幕予定の来季からリーグを再編することが11日、分かった。
同日の日本リーグ・ゼネラルマネジャー(GM)会議で、経費削減の
一環としてトップリーグ(仮称)の受け皿となる下部組織の東西地域リーグ
(セカンドリーグ=仮称)を創設する方針を打ち出した。
今季の日本リーグ男子は琉球の新加入で10チームで編成されており、
下部組織はない。関係者によると、今後はトップリーグを頂点とする
ピラミッド型のリーグ組織に再編し、少ない経費で学生から社会人クラブチームまで
参加できる下部の東西リーグをつくり、入れ替え戦も検討する。東西リーグには
活動を縮小するホンダの参加も促したいという。ホンダの粟屋敏則部長は
「受け皿ができるのはありがたい。完全にリーグと切れるより、もう1回復帰できる
チャンスも出てくる」と検討する意向を示した。
ソース
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021101000517.html