【映画】全米興行成績:豪華女優共演のロマコメ「He's Just Not That Into You」が好成績で首位発進 [09/02/06-02/08]
1 :
アザラシールφ ★ :
2009/02/10(火) 07:34:32 ID:???0
前週首位のリュック・ベッソン製作アクション「Taken」は2位に後退も依然として
ハイアベレージをキープ、1億ドルへの期待が高まってきた。そして3位にはニール・ゲイマン原作、
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督という夢のコラボで贈る
ファンタジー・アニメ「Coraline」が初登場ランクイン。引っ越してきたばかりの古い家で、
不思議なドアを見つけた少女コララインは、その先で彼女のもうひとつの世界を見つけるが…。
ヒロイン、コララインの声を担当するのはダコタ・ファニング。批評家のレビューも予想通りの高評価が並び、
息の長いチャート・アクションが期待できそう。「硫黄島からの手紙」の日本人俳優松崎悠希も出演している
スティーヴ・マーティン主演コメディ「ピンクパンサー2」は4位に初登場。
世界を股に掛ける強盗団を捕まえるため、各国から選りすぐられた精鋭捜査チームになぜか
クルーゾー警部も加わることになり…。共演はジャン・レノ、アルフレッド・モリナ、エミリー・モーティマー。
監督はハラルド・ズワルト。ダコタ・ファニングのもう1本の新作「Push」は6位に初登場。
米国政府の秘密機関によって強制的に生まれながらに超能力を植え付けられた
主人公たちの自由への戦いを描くSFスリラー。共演はクリス・エヴァンス、カミーラ・ベル、
ジャイモン・ハンスウ。監督はポール・マクギガン。
今週は、大ヒット・ホラーのリメイク版「13日の金曜日」が登場。
その他、クライヴ・オーウェン&ナオミ・ワッツ共演サスペンス「ザ・バンク -堕ちた巨像-」、
英国ベストセラー『レベッカのお買いもの日記』をアイラ・フィッシャー主演で映画化した
コメディ「Confessions of a Shopaholic」が公開に。
関連リンク:
トップ10初登場映画公式サイト
「He's Just Not That Into You」
http://www.hesjustnotthatintoyoumovie.com/ 「Coraline」
http://www.coraline.com/ 「ピンクパンサー2」
http://www.sonypictures.com/movies/thepinkpanther2/ (日本公式)
http://www.sonypictures.jp/movies/thepinkpanther2/ 「Push」
http://www.push-themovie.com/
2月6〜8日の米興行ランキングは、ターゲットを的確に絞った作品が 圧倒的な勝利を収めた。米ワーナー・ブラザース配給のニューライン・シネマ作品 “He's Just Not That Into You”が、興行収入2750万ドルという高い数字でトップを飾った。 「セックス・アンド・ザ・シティ」の原作者キャンディス・ブシュネルの同名小説を映画化。 観客層は8割が女性で、2月の祝日以外に公開されたロマンチック・コメディとしては 過去最高記録となった。ジェニファー・アニストン、ドリュー・バリモア、 スカーレット・ヨハンソン、ジェニファー・コネリーら売れっ子女優が一堂に会したロマコメは、 バレンタイン・デーが控える今週末にも高い数字を出すだろう。 フォーカス・フィーチャーズの3-D作品“Coraline”とサミット・エンタテインメントのアクション “Push”も、予想を上回る出足。全体でも、新作の勢いと旧作の踏ん張りが相乗効果目立ち活況を呈した。 極めて商業的な新作が並んだため、アカデミー賞ノミネート作品(『スラムドッグ$ミリオネア』『レスラー』 『愛を読むひと』など)は前週とほぼ平行線。今月22日(日)に本番を控えた時期にしては、珍しい結果となった。 興行成績全体は、前年同時期比で50%増。旧作の中では前週から38%以上数字を落とした作品がなく、 最も落ちが少ないのが18%減の“Taken”と21%減の“Paul Blart: Mall Cop”だった。 不況が続く中で、お手ごろな値段でしっかりと楽しめる作品への需要が伸びていることを証明している。
唯一、予想を下回る数字でスタートしたのが『ピンクパンサー』の続編『ピンクパンサー2』。 米ソニー・ピクチャーズとMGMが共同出資した同作は興収1200万ドルを記録したものの、 2006年の第1作が2020万ドルでスタートし、最終的に8220万ドルまで伸ばしたことを考えると、 低調だ。ソニーの配給部門トップ、ロリー・ブリュワーは「予想とは裏腹の結果になりました」と話したものの、 「我が社にとって有益な結果をもたらしてくれると思っています」と前向きだ。 突然勢いを増した映画市場に対する共通認識は、経済状態が悪化しはじめた今、 低価格で楽しめる娯楽として映画が大きな魅力を放っているということだ。 先週末を含めた2009年の興行収入は、前年同時期と比べて18%増。2007年と比べると、 実に43%も上回っている。「どの作品でも観客が集まるのです」と話したのは、 ワーナーのダン・フェルマン配給部長だ。この意見には、米20世紀フォックス配給部門の クリス・アーロンソン上級副社長も賛成している。「これだけ幅広い作品が並ぶと、自分が見たいと思う作品を 必ず見つけることができる。1回でも週末に映画館に足を運んでもらえれば、それが次の週末につながるのです」
“Coraline”は、3-D映画としては高レベルの1630万ドルを記録し、
フォーカス・フィーチャーズの予想をも上回るスタート。3-D対応劇場は全体の44%だったが、
興収の7割が3-D劇場からの売り上げだった。ダークなテーマに、どちらかというと非商業的な作品を撮ってきた
ヘンリー・セリック監督(『モンキーボーン』)の“Coraline”は、3-D映画の変形自在な可能性を示している。
「最終的には、広い世代に受け入れられる作品となるでしょう」と話すのは、
フォーカスの配給部ジャック・フォレー部長。「ファミリー層だけにとどまる作品ではありません。
夜の上映でもとても高い数字をあげているのです」。例えば、家族連れがやって来るのが珍しい
ロサンゼルスの映画館であるアークライトでは、6日(金)が1万3500ドルだったのに対し、
7日(土)に1万6000ドルを記録。金曜日の数字を土曜日が上回ったのは驚きだ。
同じくニューヨークのAMCエンパイアでも、6日の2万2000ドルだったのが、7日には3万ドルに膨れ上がった。
この結果に対し、「先駆者たちに感謝します」とフォレー部長は話す。
「“Bolt”が“Coraline”につながり、“The Jonas Brothers: The 3-D Concert Experience”につながり、
そして『モンスターVSエイリアン』につながるのです。3-Dに対する高い期待を肌で感じています」
アクション好きな男性は、スーパーボウル・ウイークエンドに驚異の成績を出した“Taken”に足を運んだ。
すでにリーアム・ニーソンの回し蹴りを体感した若い男性は、“Push”に流れたようだ。
“Push”は1020万ドルの出足で、当初の予想600〜800万ドルを考慮すると、圧倒的な高い数字で飛び出したといえる。
アカデミー賞の最有力候補『スラムドッグ$ミリオネア』は、まだまだ数字を伸ばしそうだ。
上映館をさらに89館増やし、740万ドルを記録。前週からの降下率はわずか3%累計を7740万ドルに伸ばし、
フォックス・サーチライトとしては『サイドウェイ』を抜き、2位となった。
ちなみに1位は、昨年のアカデミー賞脚本賞受賞作『JUNO/ジュノ』だ。
(
>>6 に続く)
『スラムドッグ』や『レスラー』(756館で220万ドル。累計は1620万ドル)などのアカデミー賞ノミネート作品が どれも好調なのに対し、ワインスタインCo.の『愛を読むひと』は、862館で230万ドルと伸び悩んでいる。 『ミルク』『フロスト×ニクソン』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』も、オスカーを目前に下降線をたどっている。 昨年のクリスマスに公開された『ベンジャミン・バトン』は、1478館で240万ドルを記録し、 累計は1億2000万ドル。『ミルク』は601館で110万ドルを稼ぎ、累計を2530万ドルまで上げている。 『フロスト×ニクソン』は481館で75万2850ドルの興収で、累計は1560万ドルだ。 『グラン・トリノ』もトップ10に踏みとどまり、累計は1億4000万ドル。 クリント・イーストウッド監督/主演作で、断トツの最高記録となっている。 単館系の新作は少なく、どれもまずまずの結果だった。ワインスタインCo.の“Fanboys”はブレイクせず、 44館で16万4000ドル。1館あたりのアベレージは3727ドルだった。同作はワインスタインCo.が持つサード・レイルが配給した。 ソニー・ピクチャーズ・クラシックスは、昨年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した ローラン・カンテ監督のフランス映画“The Class”を公開。6館で19万2367ドルを記録し、 1館あたりでは7125ドル。公開10日間の累計は58万7623ドルとなった。
8 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/10(火) 07:45:54 ID:yuoztmLe0
ピンクパンサー2の大コケざまあ 1はマジでつまらんかった オリジナル厨とは言われたくないが、 どう考えたってオリジナルさえ見れば十分 てかクルーゾーのスティーヴ・マーティンが完全にミスキャスト そういやマシ・オカ出てるんだっけな
9 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/10(火) 07:56:00 ID:ag7MVn7C0
はやくウォッチメン観てええええええ
10 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/10(火) 08:25:59 ID:IqV0+oO40
ジェニファー・アニストン痛いな
今年は現在までの累計が2008年を2億ドルも上回ってる 1月は歴代1月興行収益記録更新だし、ものすごいハイペース あまり売れなそうな映画まで客が入ってる。 どっかで反動がくるのか、このまま1年突っ走るのか 来週の13日の金曜日 初動だけは結構な数字になりそう
ドラマの方が面白い
13 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/10(火) 09:33:33 ID:iUByPcdw0
>>1 男優人は豪華じゃないのかとつっこみたくなる。
ベン・アフレックも久しぶりに出てるのに〜
14 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/10(火) 11:06:18 ID:XYMQsJnI0
マルコメ解禁
15 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/10(火) 11:09:25 ID:kVzS9EnS0
タイトルは訳さないとわからない平均的日本人です
16 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/10(火) 11:12:14 ID:f8vkqxd60
アメリカって不思議だな テレビドラマでラブコメやると大概失敗するのに映画だといいのか 普通逆だと思うわー
マムコ?
18 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/10(火) 17:45:19 ID:u+KjEgfqO
>>13 どこが豪華だ?
大スターはベン・アフレックぐらいで後は知名度あるとは思えんが
ダイハード4.0に出てたと言ったら頷かれる程度のやつとか、
レギュラー出演してたテレビドラマ見てた人限定でしか知らないようなのは豪華とは言わん
ジェニファーコネリーが…
20 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/10(火) 23:42:06 ID:iUByPcdw0
>>18 そう言われればそうですね。すいません。
ベン・アフレックも確か誰かの代役で急遽出演が決まってた。
>>16 OCとかセックスアンドザシティとか
結構あるんじゃないの?
22 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/11(水) 11:28:44 ID:ehL3CGtS0
He's Just Not That Into You 日本語に誰か直訳してください・・・
23 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/11(水) 11:33:13 ID:EXgMTlU/O
24 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/11(水) 15:10:29 ID:/oL3Hn5M0
He is into you.に、just not that が挿入された感じか
26 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/11(水) 22:48:58 ID:ehL3CGtS0
27 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/11(水) 22:58:10 ID:PpgjRZwd0
We shall overcome 日本語に誰か直訳してください・・・
28 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/11(水) 23:12:58 ID:JReCTDA70
13日の金曜日 旧13日の金曜日Part1から3までをまとめた話っていうのは 本当なんだろうか
29 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/12(木) 00:39:16 ID:iRJDBGpP0
>リズ・タシーロ 誰もここに触れないのが驚き
31 :
名無しさん@恐縮です :
2009/02/12(木) 10:14:39 ID:6lAgF0sV0 >>29 タシーロはけっこうよく聞くファミリーネーム。
何系かは知らないけれど。