【映画】マーティン・スコセッシ監督が10年あたためた遠藤周作の「沈黙」ハリウッド映画版の出演者に、ダニエル・デイ=ルイスらが交渉中
1 :
アザラシールφ ★ :
2009/02/03(火) 07:27:32 ID:???0
チンチン・シコシコシュッシュッ とか、なんて卑猥な名前なんだ
これは見たい
タイトルに「沈黙」の文字があるとセガールを起用しないといけなくなるよ。 いいの?
5 :
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :2009/02/03(火) 07:32:24 ID:PHGlgtEn0
,...-‐'::"´:::::::::::::::`丶、 /::::::::::::::::::::::;: ―-::、:::::ヽ /::::::::::::::::::::::::::/ `゙ヾi /:::::::::::::::::;;::::::::::l -、 、__| l:::::::::::::/;ヾ:::/ ,,.-、_ :i;!ーi }:::::::::::::';r'ソ ゙' ,.-━;;;ァ; ;:! 、、__,....ノ;::::::::::::::iヾ ` ゙フ´ : i゙ /:::::::ヾ;、:::::::;:べリ. /_ i ノi::::::::::::::::::ゞ'" . ,._ `ヾ:::;' ノ;::::::::::::::::/ : :_ i: '゙``ー:/ i'i;、:;;r‐'" ̄``丶、 .ヾ::::゙:...._ '"゙:i' / -ー- 、、 `ヽ、ヾ:;;;;;;;;;;;;;;'ノ
6 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:33:24 ID:71OCvSX50
ビデオ化されたらセガールのコーナーに置かれるなw
こいつなら日本を題材にしてもまともな映画作りそう
沈黙シリーズw
9 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:35:24 ID:nQB2gIATO
映画化できんのかこれ
すごく前から話はあるがなかなか作れないね 金はあんまかかんなそうだけど、客も入んなそうだしw あのユダみたいな役はとん平さんにやってもらいたい
11 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:35:58 ID:7I4FWK120
12 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:36:09 ID:piUzkjle0
随分前から作る作ると言ってたがこれは本気か
ギャング・オブ・ニューヨークも アメリカ人がいかに野蛮だったかみたいな映画だから これも日本がどう描かれるか
14 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:38:15 ID:XUJj9WWvO
神は背教者を許さないとか、欧米では評価分かれたんだよな原作
15 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:39:27 ID:cRVB9BtP0
あれ、ディカプー主演で「酔いどれ天使」のリメイク作るの話は どうなったん。
島原の乱を描ききるなんて、スコセッシに出来るのか? やめておけばいいのに。
17 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:42:26 ID:/dvK1SvZO
コックがテロリスト全滅させるやつか
18 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:42:30 ID:6BeRdK0Y0
>>14 カトリック=正統派からはフルボッコだった。
この作品大好きなんだが欧米人に作らせると、また日本人映写で不愉快な思いするのが目に見えてる
かといって日本の映画監督に描き切る力持ったヒトいないしな
19 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:45:21 ID:PHGlgtEn0
「沈黙の沈黙」 キリシタン弾圧にたった一人で挑むコックが居た 鎖国に吹き荒れるセガール拳アクション 出演・監督: スティーブン・セガール
ダニエル、靴製作の修行はどうなったんだ?
21 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:47:45 ID:5L3V97eZO
トランスフォーマーの監督ならCG多用して面白JAPANに仕上げてくれそうなのに
これキツい話だよなぁ。ちゃんと映画化できるんだろうか。 ディパーティッドみたいに原作レイプの単純な話になりそうな気がする。
23 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:52:30 ID:J14ikGEnO
また沈黙はやぶられたか
24 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:54:33 ID:inncOFJcO
眺めのよい部屋
25 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:57:41 ID:fie8QSk20
この映画支援してる日本人が胡散臭い奴らばかり
26 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:57:41 ID:KuEMOjajO
恵 愛してる
27 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 07:59:53 ID:Fawbx0zq0
遠藤周作のイエス観をちゃんと描いてもらえるといいなあ
28 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:01:04 ID:Ze/J4sii0
遠藤周作「沈黙」のあらすじ: 日本に潜入してキリスト教を布教していたローマ教会の高名なフェレイラ神父が、 過酷な弾圧に耐えかねて棄教してしまったという。 しかしフェレイラのような人物が信仰を曲げるとはどうしても思えなかった。 事件の背後にはギリシャ正教の暗躍があると見たキリスト教13人委員会は、 表向きは司祭だが実は高度な殺人訓練を受けた枢密院直属秘密工作員・ロドリゴを送り込む。 ようやくフェレイラの軟禁されている奉行所に潜入し、フェレイラとともに脱出を図るロドリゴ。 しかし真の黒幕はフェレイラだった。ロドリゴは捕まり、潜入に協力した日本人の仲間たちは 次々に殺され、ロドリゴは神を疑う。「神よ、いつまで沈黙なさるつもりですか・・・?」 その時頭上から「俺か?俺に言っているのか?」 「あらゆる悪徳と不正に立ち向かう男がいる 絶対に許さん・・・・・俺だ」という謎の声が・・・
29 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:01:29 ID:sj6f61za0
>>1 キリスト教=素晴らしい宗教になってるのか?原作は。
30 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:01:57 ID:40gv/uO60
ハビエル・バルデムじゃなくて良かった 「宮廷画家ゴヤが見た」や「コレラの時代の愛」みたいな演技されたらたまらん
ラストのセリフ
「踏むがよい」 の日本語的ニュアンスが上手く英訳できなかったんよ
>>16 つか、島原の乱はキリ教中心一揆じゃないんだぜ、実は。
帰農した元サムラーイ(外様)が、島原にやってきた親徳川をフルボッコにしたのが始まり。
んで、中央集権国家を作りかけの幕府は、税とかでガチギレされると中央集権国家が揺らぐので、
スケープゴートとして選ばれたのが耶蘇だったわけでございます。
で、徳川時代はお寺とかが区役所的役割するようになったんよ。
>>28 凄そうだな。
こりゃ見に行くしかないな。
33 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:08:17 ID:P47LO20O0
日本人も皆英語喋るんですね
34 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:10:01 ID:yKR3t5c0O
原作読み終わった時は気分沈んだなぁ… あのくらいの重厚さを映画でも表現してほしい
35 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:10:08 ID:piUzkjle0
暴力得意なスコセッシが拷問のシーンをどう描くかな
36 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:10:20 ID:aHZI7h1M0
これ面白かったなあ 信仰なんて持ったことないけど考えさせられた
37 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:10:30 ID:sj6f61za0
今wiki読んだ。 読み物としては感動的で面白いが、 キリスト教が純粋な布教の為だけでないのがバレてるから 偽善臭に耐えられん。
38 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:11:41 ID:v20GYqbm0
タランティーノとロドリゲスに撮らせれば 最後はゾンビが出てきて(ry
39 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:12:32 ID:qSKFTf+20
これ教科書に載ってて、夢中になって読んだよ
そうだそうだ! 偽善に耐えられないから日本人は怒って反対だと伝えてや!
41 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:13:14 ID:r9y4w8adO
43 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:15:19 ID:yKR3t5c0O
>>37 遠藤の小説はキリシタン題材関係なく人間の善悪や強弱があからさまな作品が多いよ。
そういうのを偽善的だと思って醒めちゃう人にはオススメできない。
44 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:16:01 ID:sj6f61za0
通辞 井上の部下で奉行所の通訳を務める男。ロドリゴに対しては説得という形で棄教を勧め、時に議論を戦わせるが彼もまた神学校で学び洗礼を受けた過去を持つ。 彼が棄教したのは宣教師の傲慢で日本人への侮蔑意識に満ちた態度に失望したためであることが作中で示唆されている *********************************************** >彼が棄教したのは宣教師の傲慢で日本人への侮蔑意識に満ちた態度に失望したためであることが作中で示唆されている ここの部分キチンと映画にできるのかな?
「神様! あなたがもしミルクセーキをお持ちならば、 私のストローがこ〜〜〜〜んな風に伸びてあなたのカップに刺さり ズズズズズ! 中身を全て飲み干してしまうでしょう!」 「神を冒涜するか!」 「ウガァァァァ!」 こういう展開になるんだろ?
スコセッシってキリスト教徒なの? そこらへんで映画自体もかなり変わってくるかと
47 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:18:14 ID:aHZI7h1M0
>>37 そういう話じゃねえんだよ
自分の信仰と正しい行いどっちかしか取れないときあなたはどうするのかってことなんだよ
むしろ信仰の矛盾を突いた作品で一時期キリスト教から焚書扱いされてたほど
48 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:19:02 ID:sj6f61za0
>>43 と言うかさ、キリスト教は植民地支配の為の手段のひとつだって現実があるからさ
そこまで描いてくれないと手落ちでそ?
●オルガンティーノ イタリア人宣教師。1570年に来日し信長の厚遇を受ける。 秀吉のバテレン追放令が出ても日本に残り 小西行長の庇護で長崎に住む。 77歳で没するまで39年間、日本に住んだ。 「日本人は全世界で最も賢明な国民に属しており、 彼らは喜んで理性に従うので、我ら一同よりはるかに優っている。 我らの主デウスが人類に何を伝えたもうたかを見たいと思う者は、 日本へ来さえすればよい。 彼らは不必要なことを外面の表情に表すことはなく、甚だ忍耐強く、 大度ある国民で、悔悛は真摯にして信心深く、 儀礼に大いに気をつかい、交際においては丁重である。 我々ヨーロッパ人は、互いの間では賢く写るが、日本人に比べると はなはだ、野蛮であると思う。 私は毎日、日本人から教えられることを告白しなければならない。 私は世界の中で、これほどまで天から才能を与えられた民族はないと思う。 京都は、ヨーロッパならローマにあたるが、 科学、見識、文明はローマよりはるかに高尚である。 信仰さえ別にすれば、我々は日本人よりもあきらかに劣っている。 私は日本語がわかるようになってからは、 世界にかくも聡明で明敏な人々はいないと考えるに至った」
50 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:21:41 ID:+RIJHvF9O
例のセガールのシリーズか
>>37 本編読まずにwikipediaだけ読んでしたり顔で語る奴って何考えてんの?
52 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:23:56 ID:drDjdC1M0
チョン作家だし、いつも日本悪 どこの国にでもある話だ。 デニーロ希望
53 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:23:59 ID:piUzkjle0
>>49 横レスだけど信長の侍従で黒人いたよね、弥助だっけ
本能寺の変の際もいたとかどこかで読んだが
彼の一生とても興味があるんだなぁ
だれか作らないかな
54 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:26:27 ID:sj6f61za0
セガールの映画って絶望的につまんないよな B級ですらない
56 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:27:25 ID:5zMQFFyhO
図体のでかい宣教師兼コックが 敵をばったばったと薙ぎ倒す 痛快歴史アクション!ご期待下さい
セガールかとおもた
58 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:28:13 ID:qF9hEnzI0
あたためすぎ
59 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:29:39 ID:MU8l/GuWO
もう日本の元ネタ止めろよ
61 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:30:12 ID:sj6f61za0
>>47 いや、それは分かるけど白人がどこまで踏み込めるのかなって話。
あたためすぎて、腐っちゃって
63 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:31:57 ID:pxPWN0Z/0
面白そうやん。 インカみたいに滅亡できなかった んだから日本はたいしたもんだ。 今のインカ人の子孫はキリスト信者だしな。
64 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:32:46 ID:KFRGBnLJO
>>46 スコセッシはイタリア系でカトリック教徒だったと思う
65 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:33:28 ID:UT69l+Jh0
アタック25、司会の児玉清です。 いつものようにオープニングはVTR問題です。お手つきはありません。参ります、どうぞ〜。 「海と毒薬」などの著書で知られ、熱心なカトリックの信者であった作家と言えば〜。 遠藤周作。 おみごと。
66 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:33:29 ID:ShVWuUf/O
銅板のキリストを踏んで痛かったのは凸凹してたから、というオチのやつだっけ?
67 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:33:58 ID:8gBFVH960
チョッパリがファビョる映画になりそうだな
68 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:34:37 ID:cfy8yESb0
元海軍特殊部隊の司祭
セガール映画とは真反対すぎて話を作りようがなかった セガールがいてくれたら一発で解決だったのに
70 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:41:27 ID:zPIzWUZr0
カトリック:教会がゴージャス、神父(結婚出来ない)、キリスト以外の聖人も崇める、中出し必須 プロテスタント:教会はぼろい会議室でもおk、牧師(妻帯可)、キリストだけ崇める、中出し推奨 こんな認識でおk?
3行で内容教えてくださいm(_ _)m
72 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:45:26 ID:ShVWuUf/O
アポカリプトの日本版と考えればよいな
74 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:51:42 ID:rSgoAJkS0
踏み絵のシーンってキリシタン的には映画化できるものなのか。 撮影とはいえ実際に踏むのか。 踏む瞬間にカメラが枠からはずれるとかそういう視覚効果でのりきるのかな。 踏み絵の最中にイエスが語りかけるシーンはどうなるのかな。 CGで銅版のイエスが動き出したら気持ち悪いし。 音声だけで声が聞こえてくるのも客には唐突な描写の気がするだろうし。 キリシタンの国でどんな風に映画化されるのか下世話な気分で見てみたい。
75 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:52:19 ID:HG7nULkSO
遠藤大嫌い くだらない宗教の話が多い これにしても、布教と植民地化の関係を無視した糞作品だし
76 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:52:33 ID:hjVwqgOq0
そういえば長崎には昔、ペトロ岐部というすごい人がいて… こっちを映画化したらセガール並のすごい映画になりそうだがw
77 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 08:54:39 ID:MckqtT5T0
スコセッシは篠田正浩の映画も見てるんだろうな。
舞台演出に憤って、作者の主張を読み取れないとかどこの中学生だよ。 そういう読書の仕方が通用するのはラノベまでだぜ。
79 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:02:29 ID:0zFKwOpaO
出演する俳優陣がすっげえツボだ。 全員出るなら観に行きたいな
ザビエルがイエズス会に送った報告 日本人は、論理的思考を好みます。 故に私が地球が丸いことや、雨の原因について説明すると、 彼らは夢中になるのでした。 しかし、私が「全能である神が、悪魔を含む全宇宙を創造した」 と話しても彼らは納得しないのです。 なぜ、善である神が、悪魔を創造したのか? 全能である神が、人間をこれほど弱く、罪を犯しやすいように造ったのか? このように質問してくるのです。 (1552年1月29日付) ------------------------- 江戸時代、鎖国の日本に潜入しようとしたイタリア人宣教師シドチが 捕縛された。尋問にあたったのは新井白石だった。 白石は、西洋の国情や文化・天文・地理などの科学知識について 詳細に聞き出し、優れた西欧の学問水準に驚嘆し、 このときの問答を元に、 「西洋記聞」「采覧異言」を書いた。 だが、シドチがここぞとばかりに熱弁を振るった キリスト教の教義に関しては、耳を貸さなかった。 それでもくいさがるシドチに、白石はこう反論した。 「天地万物を創造したデウスがいるというなら、 デウスにもまた必ずこれを造り出した作者がいたはずだ。 デウスが自ら成り出でることができるものならば、 天地もまた自成し得ることに何の不思議もない」
81 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:06:20 ID:u1eAroB00
旧約聖書の神って 悪魔より性悪www
科学技術や文化という改宗するインセンティブがあったからなあ
83 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:10:03 ID:oX/34C7N0
スコセッシはなまじ金などないほうがいい映画を撮る 低予算でやると宣言してるこれは期待できる
84 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:10:20 ID:Wj3jUPpqO
最近、「反逆」を読んだがおもしろかったよ。 信長視点でのキリスト教なんかも書いてあって、すんなり受け入れられた。
85 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:13:05 ID:oX/34C7N0
>>31 篠田版には「踏むがよい」が無いんだよね
ニュアンスがまるきり かわってしまう
86 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:13:08 ID:+++s63Mm0
おまえら、2chなのにコリアン先生は好きなのか??
87 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:13:26 ID:7EWYUKIy0
沈黙を映画化すんのか! ガイジンにゃ無理だろ マリア観音作るようなもんだ 私が・捨てた・女 をいい感じに映画にしてもらえんだろか あ あのラストじゃ人権団体がだまっちゃいねーか
88 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:13:49 ID:a4Qrq4sg0
>>28 「あらゆる悪徳と不正に立ち向かう男がいる 絶対に許さん・・・・・俺だ」
「あなたは…誰だ?」
「私は神だ」
「え!?」
「お前に力を与えよう。全ての神よ、そして全ての生命よ、彼に力を与えたまえ。」
「あああ、力が、力が湧いてきた!」
「彼に更なる力を与え…」
「私だ」
「お前だったのか」
「また騙されたな」
「全然気付かなかった」
「私の勝ちだな」
「私の負けだ」
「暇を持て余した」
「神々の」
「遊び」
>>1 まだ企画つぶれてなかったか!
よかった
しかもダニエル・デイ・ルイスが主役候補とか
もし実現したらええのーー
>>80 XTCというイギリスのバンドの「Dear God」ていう曲の歌詞がそんな感じだったな。
91 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:15:20 ID:rSgoAJkS0
>>89 映画化の企画がはじまったとき周作はまだ生きてたもんね。
もう20ねんたってる?
>>19 やwwwwwwめwwwwwwwwwwろwwwwwwwwwww
94 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:22:21 ID:BjtgDNyp0
沈黙 製作・監督:ポール・バーホーベン 脚本:ジョー・エスタハス 主演:カイル・マクラクラン
95 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:22:22 ID:Fawbx0zq0
キチジロー役は誰かな?
96 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:23:04 ID:YnB1XV6K0
そういえば「パッション」観た人いる?面白い?
「てっ、提督! 教会のコックにケイシー・ライバックの名前が!!」
>>61 なんで簡単につくらず何年も企画暖めてるのか
その辺ちょっと想像してみなよ
多分ちょろっと齧っただけの日本人の誰よりも自分なりに
この原作と対峙してきた監督だよ
>>74 ジーザスなんてどこの教会でも磔にされてるけど
まったく問題になってないよw
99 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:26:51 ID:70Uz9kkb0
>>28 これなら「沈黙」シリーズの面目躍如だ。
セガールも喜んで主演するだろう。
ラストモヒカンな
101 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:27:37 ID:rSgoAJkS0
>>96 キリスト教文化圏の人以外には面白くないよ。
102 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:27:40 ID:UCLmA0Ds0
>>98 企画を暖めているのか
スポンサーが集まらないのか
これは良い配役だ。 監督は実現に向け、頑張って粘り強く交渉してほしい。 デイ=ルイスなら劇場で観るぞ。
キチジローの夏
セガール映画と思った
>>96 メル・ギブソン監督のキリストが処刑されるまでを描いた映画?
観たよ、拷問シーンはすごくて直視できなかった
>>105 てか、映画ほとんど拷問シーンだったよね。もう一回見ろと言われても、痛いからもういいって感じだ。
108 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:35:59 ID:1I81bCqR0
マーティン・スコセッシって発音難しいよな 当初はスコシージって呼ばれてたし
109 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:38:24 ID:D/d6ksk4O
ホークアイ「何があっても生き延びろ。信仰をすてて生き延びろ。服従を誓えば助かる。何年かかろうが 捜し出すから」
>>96 痛い!痛い!とにかくいたい!
>>102 どちらにせよ企画捨てないでいてくれてうれしいよ
113 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:49:48 ID:gdZrXuKmO
2chってまともに本読まずに あらすじ見ただけで判った気になって 批判する奴多いな
114 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:54:41 ID:fPK9kND/O
ザ・バンドのラストワルツしか知らん
115 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 09:59:31 ID:DUK/sNWf0
>>28 > あらゆる悪徳と不正に立ち向かう男がいる 絶対に許さん・・・・・俺だ
これどっちの意味で言ってるの?
悪徳と不正に立ち向かう男を許さんと言ってるのか
悪徳と不正を許さないと言ってるのか
116 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 10:01:19 ID:3TYW8N/K0
まあ、無理だな 直前によくわかんない若手に変わったりするだろう
遠藤周作を読みまくってた、中2病の頃を思い出した
違いのわかる男 アルピニスト野口健は コーヒーが飲めない
119 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 10:08:56 ID:dKciAxxL0
レイジングブルを買うか迷ってる
北杜夫の見まいに行った時の話はワロタ覚えがある
121 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 10:19:17 ID:WCkfpqvY0
この原作の小説、きっついぞ。 あのマザーテレサでさえ晩年はそれによって信仰が揺らいでいたらしい、 「神の沈黙」がテーマだからね。
海と毒薬もキツい。人間の痛いところ・日本人の痛いところを突いてくる。 あの肉感が怖い。
123 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 10:29:41 ID:NN+M9XHVO
>>117 その頃読まなきゃ一生読まないと思うよ。
病気になってよかったね。
今は何読んでるの?
124 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 10:33:33 ID:3TYW8N/K0
狐狸庵先生・・・あっ、2ch的にだめじゃん
お、まぢで?公開が待ち遠しいな
>>117 いい青春を送ったじゃないか
そんな本も読まずに大人になるより余程いい
渡辺謙と役所広司はどんな役で出るの?
カラマーゾフと沈黙だいすき
>>121 神の沈黙のことで悩んでる書簡、燃やしてくれって言ってたんだっけか
沈黙とか、そういうテーマの本は当然読んでるんだろうけどやっぱ答えでないろうな
キリスト教徒はあんまり信仰を揺さぶるようなものは好まない。 ニーチェも読まないし、クリスチャンだったキルケゴールや 遠藤周作の本だって大して読まれてない。一般人には信仰の話など眠たいだけだし。
日本人もあんまり神道や仏教のことを深く描いた本は 読まないもんな(好きな人はディープに読むけど)
132 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 11:09:59 ID:DUK/sNWf0
遠藤周作は日本人なのに何でこんな本書いたの? キリシタンだったの?
133 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 11:13:09 ID:pmw9gheC0
童貞は現代の隠れキリシタン
神よ、なぜあなたは答えてくれぬ
そんなおまいらに今日一日ずんと来る一ページを送ろう
遠藤周作による、神を信じなかった天性の聖女と修道女の会話
http://fuumaru.ld.infoseek.co.jp/kokoro42.html 悲しいことに、子供はそれから五日間して、息を引きとりました。
ミッちゃんがその時うけた苦痛を、私はここでは書きません。ただ彼女は怒ったようにはっきり、こう申しました。
「あたし、神さまなど、あると、思わない。そんなもん、あるものですか。」
「なぜなの?壮ちゃんが死んだから?あなたの願いを、神が、きいてくれなかったから?」
「そうじゃないの。そんなこと、今はどうでもいいんだ。
ただ、あたしさ、神さまがなぜ壮ちゃんみたいな小さな子供まで苦しませるのか、わかんないもの。
子供たちをいじめるのは、いけないことだもん。子供たちをいじめるものを、信じたくないわよ。」
純真な小さな子供に癩という運命を与え、そして死という結末しか呉れなかった神に、ミッちゃんは、小さな拳をふりあげているようでした。
「なぜ、悪いこともしない人に、こんな苦しみがあるの。病院の患者さんたち、みんないい人なのに。」
ミッちゃんが、神を否定するのは、この苦悩の意味という点にかかっていました。
ミッちゃんには、苦しんでいる者たちを見るのが、何時も耐えられなかったのです。しかし、どう説明したらよいのでしょう。
人間が苦しんでいる時に、主もまた、同じ苦痛をわかちあってくれているのが、私たちの信仰でございます。
どんな苦しみも、あの孤独の絶望にまさるものはございません。自分一人だけが苦しんでいるという気持ちほど、希望のないものはございません。
しかし、人間はたとえ砂漠の中で一人ぽっちの時でも、一人だけで苦しんでいるのではないのです。
私たちの苦しみは、必ず他の人の苦しみにつながっている筈です。しかし、このことをミッちゃんにどう、わかってもらえるか。
いいえ、ミッちゃんはその苦しみの連帯を、自分の人生で知らずに実践していたのです。
マザーテレサも同じような怒りに揺れておったとはしらなんだ・・・
深い河もいいよ
転びなされ、転びなされ ってやつ?
139 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 11:40:20 ID:5kvIxR+jO
で日本人は誰がでる?
>>139 ケンワタナベじゃくどいから真田ひろゆき
井上筑後守は西田敏行でどうだ
142 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 12:28:17 ID:jz2ZMzMI0
昔「沈黙 サイレント」という映画があったはずだが。確かカンヌだったか 出展してたはず。監督は結構大物
143 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 12:37:24 ID:vJ8G7b8E0
144 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 12:40:56 ID:89krs8O6O
>>142 沈黙 サイレンス だな。監督は篠田正浩
デイ=ルイスってユダヤ教徒なのに大丈夫なの?
漫画から文学までのきなみ海外にさらわれてるな。そんな世界情勢 にあって国内では漫画の映像化ばかりでどうなの?みたいな風潮あって むしろ批判的だけども。脚本家ろくなのいないんだから諦めて マイナー漫画もふくめて映像化の精度あげることに力いれたほうが 現実的でしょ。銭ゲバとかいうの原作しらんけどおもろいし
>>130 ニーチェ…自称かっこいいとかっていう童貞。
しかもワグナーの家で自慰ってるところ発見される変態。
でも梅毒で死亡。
キルケ…好きなあのコといいとこまでいっといて勝手に婚約破棄。
なのにストーカー小説を永遠と書くキモいやつ。
や、二人とも確実に天才だけどね。
特にニーチェは24歳で教授って天才すぐる。
つか、両者ともキリスト教神学やる上では必読書だよ。
×永遠と ○延々と
149 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 13:08:58 ID:ghVCtxI3O
こりゃ100%日本人は野蛮人に描かれるだろ。 遠藤の意図とは別に、ハリウッド映画っていうのはそういうもんだよ。キリスト教が絡んだら尚更だ。 カタコトの日本語を喚きながら右往左往する日本人が目に浮かぶ。
150 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 13:14:40 ID:Xk8CXqQf0
海と毒薬と沈黙以後遠藤周作は読んでないな 面白いが電車の中で読むには向かない
152 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 13:33:41 ID:AjdR/Lnu0
>>149 鉄板だよねそれ。しかも外人の抱く勘違い日本人像。
内容がシリアスなだけに日本人には興ざめの映像・・・・の予感。
遠藤周作はどれも薄っぺらい
ダニエルディルイスだったら嬉しくて悶え死ぬw 世界で1番好きな俳優
155 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 13:46:34 ID:qo28r6m+0
最強のコックが帰ってくるのか
>>152 スコセッシは今村の「豚と軍艦」見て感銘受けたっていうくらいだから
短絡的にそう思うのはどうかと思うよ。
フェレイラって指が全部男根化してるひとだろ どうやって実写化するんだよ・・・
158 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 13:50:34 ID:ry4E5tTO0
デイ・ルイスいいね。この人かなり狂ってるよ
159 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 13:51:51 ID:IJEBJnTpO
セガール以外は認められない
160 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 13:52:40 ID:J7IlgxNcO
とんでもなく濃い出演メンバーだな
まぁ、確かに神様沈黙しすぎだわな。 その訳を探るなら最初からいない。というのが正解だわな。 弥勒さんみたいに瞑想&長考中かもしれんが。
162 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 14:12:07 ID:TSRkAE8K0
遠藤周作役は、竹中直人らしいよ
164 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 14:18:49 ID:RPiinBV+0
>>149 そんなことはない
メキシコの宮殿でスペイン人が「どうだすごい建物だろう」って自慢したら
日本人が「伊達の殿様の城に比べたら超しょぼい・・・」みたいな場面とかあるし
165 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 14:22:04 ID:/IpVOrOq0
Shine a Light良かった
沈黙のハリウッド セガールの新作かとおもったよ てか、絶対まちがうやつが出る
167 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 14:28:29 ID:r50afAN80
なんで島原の人達は胡散臭い異国の宗教になんてはまったの? 仏教で良いじゃん。
スコスコ精子
10年あたたた
これは期待
10年あたたたたた… スコスコスコセッシ
172 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 14:50:46 ID:leXnndjT0
>>156 スコセッシはハリウッド映画も撮るが、ニューヨーク派だしな。
もともとはアンチハリウッドの急先鋒だった人だ。
173 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 15:04:54 ID:6RaZo4Ce0
今村ファンだから緒形拳つかいたかったかもな
174 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 15:05:33 ID:ga9rAuur0
>>167 有馬や大村の領土ではキリスト教による強制改宗が行われた地域もある
島原の乱は一部にキリスト教徒がいただけで違うけど
175 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 15:06:04 ID:RGn0yV5+0
篠田監督版は傑作だったな 見てる人少ないかな
>>167 マジレスするならば葬式の問題。
当時は戦国。葬式あげれるとこなんて大名とか金持ちのみ。
庶民は野垂れ死に。「死」ってのも勝ち組負け組はっきりしてたんよ。
ところがキリ教は、どんな人間にも平等に葬式をした(しかも安いw)。
ってわけで、すげー人気がでた。
ちなみに今、葬式仏教とか言われてるけど、これはキリ教の影響。
仏教「キリスト教すげぇ人気だ!
→じゃ、うちも葬式したらいいんじゃね…?」
177 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 15:14:25 ID:/2RGmTE50
イノウエ筑後守はやっぱり渡辺謙だろう
秀吉がキリスト教を禁じた理由として 人買いの隠れ蓑になっていたからという話を聞いたことがあるが、ほんとうだろうか 今海外のニュースを二三見てみたが、この映画に対する期待はかなり高いようだ
179 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 15:41:45 ID:2q488BNK0
好きな役者ばかりと交渉しやがって・・・ どれかは実現してくれ
よくわかんないけど肥溜めで窒息死みたいな拷問はキツすぎる。
>>178 秀吉が出したバテレン追放令には、
「日本人を海外に売り渡すことを禁ず」
という項目もある。
この禁令は、宣教師の国外追放と、日本での布教活動を
禁止したもので、商人などの外国人の来日はかまわないし、
日本人キリスト教徒が信仰を続けることも禁止されてない。
天正少年使節団の記録
「行く先々で、日本女性がどこまでいっても沢山目につく。
ヨーロッパ各地で50万という。
肌白くみめよき日本の娘たちが秘所まるだしにつながれ、
もてあそばれ、奴隷らの国にまで転売されていくのを正視できない。
鉄の伽をはめられ、同国人をかかる遠い地に売り払う徒への憤りも、もともとなれど、
白人文明でありながら、何故同じ人間を奴隷にいたす。
ポルトガル人の教会や師父が硝石(火薬の原料)と交換し、インドやアフリカまで売っている」
182 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 15:53:31 ID:ac1dWqBu0
>>167 島原はどうか知らんが、一般的には戦国時代にキリスト教徒が増えた大きな
理由の一つは、神父や宣教師たちが医学の知識を持っていて百姓たちを
無料で治療したから。そのための薬草を持ち込み、日本で栽培もしていた。
だからその後禁教となっても、命を救われた百姓たちはもし彼らに会わな
かったらとっくに死んでいたと思っていたから殉教も厭わなかった。
183 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:02:51 ID:/2RGmTE50
井上「余もパードレたちに道を乞うたことがあった」 ロドリゴ「それで」 井上「余が今、切支丹の禁制を命ずるのは、世間一般の考えと同じではない。 余は切支丹を邪宗とは、つゆ、考えたことがない」
184 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:03:19 ID:MgqoJ8pW0
沈黙すら読んだことのない人って
185 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:04:14 ID:2J8Iw9cW0
スコセッシは今村昌平の追悼番組で せつせつと今村昌平作品のすばらしさを語ってた あれはものすごく好印象だったなあ
186 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:04:48 ID:pxS8U1tl0
読んだはずだが、内容覚えてない。 白い人・黄色い人はわずかに覚えてるんだが。
187 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:08:02 ID:hAm/cUgw0
またあの伝説のコックが暴れてくれるのか・・・楽しみだぜ
>>182 そーいう観点も確かにあるよねー
>>178 実際にそういう連中もいた。
日本へ来た宣教師達を段階づけると
@なんだただの神か。と思えるようなセインツ
郷に入りては郷に従え。ちゃんと日本語学んできたエリイト様たち。
信長の野望でいえば、パラメータall90以上。
Aいきなりレベル超劣化。人種差別主義者。
しかも日本語なんて学ぶきナッシン。
B初代と似たようなレベルのエリイト様たち。
しかし時既に遅し。Aの連中のせいで、キリ教の評価ガタ落ちw
なんか前にも宗教映画撮ってたよな?スコセッシ
190 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:17:03 ID:nDZ0dvtt0
沈黙〜毛むくじゃらで腋臭な白人が攻めてきた!〜
>>178 キリシタン大名が火薬を手に入れるために領民の女を大量に売り払ったんだろ。
宣教師はブローカーだった。こんなもの秀吉じゃなくとも禁止する。
193 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:23:10 ID:YlwMyKm10
まあ来たのは宣教師だけじゃないからね。 宣教師が植民地奴隷商売の尖兵だったのはアフリカ東南アジアみても明らかだけど。
194 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:24:36 ID:/2RGmTE50
ニュージーランドで撮影開始 って、ラストサムライのロケ地?
195 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:25:18 ID:tFgP+lBL0
欧米のクリスチャンに日本のキリシタンが理解できるのか?
196 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:28:20 ID:Tt5qH0vmO
「沈黙の出島」か
ポルトガル司祭の皮をかぶった奴隷商人なんだろ
198 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:32:27 ID:PXEyGiO60
かなり日本の監督リスペクトの人だから 原作がこれならかなり影響丸出しの作品を撮ってきそう
199 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:39:36 ID:OVGu05ES0
.r==x r==x /三/.|/三/ | (三(/(三(/_/ l ̄¨'| ̄ ̄¨| 1633年、バテレン追放令の禁を破った9人の神父が l;::::::::|:::::::::::::l 宙づりの刑に処せられた。その中には、天正少年使節団の l;::::::::|:::::::::::::l 中浦ジュリアン神父もいた。 l;::::::::|:::::::::::::l l;::::::::|:::::::::::::l ジュリアンも含め、ほとんどの神父・修道士が教に殉じたが l;::::::::|:::::::::::::l 一人だけ改教し、降伏した者がいた、それは日本人でなく・・・ l;{==}!::{==}:::l r|:::::::::::::::::::::::| _ノ  ̄`ー--、,;;l~ヽ ,∠==、ヽ `i'ー- . l ポルトガル人の神父 / ヽ| 「`'ー、`ー、 .ノ l ミ| / `ー、ヽ /j R|イ ー-ァ、. Y゙ { [`ュハハハr''~] ̄ ___ノ
200 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:41:04 ID:RiFQ6XYaO
主演:スティーブン・セガール
201 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:44:32 ID:LvOCnSH80
>ダニエル・デイ・ルイスとベニチオ・デル・トロ、ガエル・ガルシア・ベルナル 何このネ申キャスト デルトロ好きな人はダニエルデイルイスも好きな気がする まあ自分がそうなんだけどさ
死体洗いのバイトの話?
204 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:52:24 ID:tFgP+lBL0
俺的泣いた本 「沈黙」 「アルジャーノンに花束を」 「小説版機動戦士ガンダム」
205 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 16:52:58 ID:/2RGmTE50
勝手に予想 フェレイラ → ダニエル・デイ・ルイス ロドリゴ → デル・トロ ガルペ → ガエル・ガルシア・ベルナル 長崎奉行井上筑後守 → ケン・ワタナベ これで最強!
>>63 たった手下180人、馬37頭、銃13丁しかいないピサロ相手に
20000人ひきつれてたのに、のこのこでてきて人質に取られて敗北したアタワルパがアホすぎるだろ
ダニエル=デイ=ルイスってどっちかって言うと転ばす側の顔してると思うが
>>204 「アルジャーノン」の原著(英語版)読んでびびったこと。
エロチックなシーンがあるw
「ガンダム」小説版読んでびびったこと。
アムロマジ死亡w
俺は泣いた。
209 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 17:11:27 ID:U9cnuOkI0
キチジローは松山ケンイチ? 英語できなきゃ駄目?
210 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 17:15:35 ID:m29hp9c3O
長崎に原爆が落ちて キリスト教=白人だけの宗教 という意識が日本で根付いたんだよな
原爆を落とされて広島の人間は米人に怒り狂ったけど 長崎の人間は神のこれも思し召し、天罰だと受け入れたひとが多かったらしいから 棄教しなかった人も多いんじゃないかな
長崎奉行井上筑後守は枯れた人物がいい。 恐るべき拷問の方法を考え、強固な信念をもった宣教師を改宗させたその手腕とのギャップがなければ意味がない。
213 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 17:20:55 ID:FUPKSci60
ガストンも無理やり出演させろ トム・ハンクスあたりにやらせて ってか、ガエルはデコが広くなったなぁ 5年くらい前は、俺的ウホっ俳優で上位だったのに
214 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 17:21:42 ID:MswulagU0
>>195 場所の設定とか変えてくるだろ。
ベネトロとか出るなら中南米のインディオ相手にするんじゃね?
>>205 穏やかな初老の男というイメージに渡辺謙は合わないだろ。
イッセー尾形あたりの方が面白そうな気がする。
216 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 17:27:03 ID:zjJq42Ta0
>>176 ちょっと聞いてもいいですか
>「死」ってのも勝ち組負け組はっきりしてたんよ。
浄土真宗は死については比較的平等ですよね?
>どんな人間にも平等に葬式をした(しかも安いw)。
キリスト教も結局、土葬では?
217 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 17:32:46 ID:/2RGmTE50
>>209 舞台が長崎とはいえ
デイ・ルイスやデル・トロが片言の日本語を
話すかどうかというと、そりゃ無理だろう。
なので、全編英語でキチジローも英語では?
キチジローは本当にセコくて狡くて薄汚い小者で
かつそれが原作者自身でもあるという人物だから、
配役が難しそうだ。
218 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 17:34:11 ID:hjVwqgOq0
そういえば長崎の離島には「オラショ」っていって「オラシオ(祈祷文)」が口伝えで残ってるんだよね。
219 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 17:42:07 ID:INmnCLG70
これ映画化されてなかったんだな。 とりあえず棄教に到るまでの葛藤とかは欧米人好みだろう。
221 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 17:45:49 ID:eNbgRrvj0
日本人キャストが気になる イメージ的にはキチジローは香川照之あたりがいいな
アカデミー候補
>>220 神はトラヴィスってオチだから止めとけよ
>>216 や、つまり、「庶民(貧乏人)には葬式が行われなかった」ってことなんよ。
んでも、キリ教は葬式を誰にでもしてくれた。
死ってのは宗教の根幹であり、また誰しもが死から逃れられない以上、
死に対する儀式ってのは大切なんだよね。
ちなみに無宗教の追悼施設とかっていうヤツがあるけど、
死者を追悼するってこと自体が宗教行為だから、あれナンセンスよね。
国家主導の無宗教施設なんかより靖国のほうがまだ良いと俺は思うぜ。
国家主導の…だと、ある意味、国家が宗教と同一化しちまうからね。私見だけど。
確かに浄土真宗は戒名(ってか法名っていうんだよね、正確にゃ)の
お金とか取らないって形になってるし、長い法名じゃない、って意味じゃ平等だね。
まー、真宗のお坊さんな友人にいわせりゃ
「だいたい極楽浄土なんて存在しねーっつーの。死ねば終わりだっつーの。
輪廻なんざカースト制度維持のための産物だっつーの。
あ、もちろん檀家さんにゃ言えねぇぜ!」ってことなんだがw
あ、ちなみに南無とアーメンはだいたい同じような意味だぜ。
南無はサンスクリット語で帰依します。
アーメンはヘブライ語で主に委ねる、っつー意味だから。
BGMはローリング・ストーンズ
227 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 17:48:56 ID:/2RGmTE50
おおっ香川照之、ぴったり!
228 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 17:49:22 ID:9Em/WeAgO
いびきがうるさい!!
ものの見方、感じ方が変わる小説だよな。
>>216 あなたの理屈だと浄土真宗が戦国時代に爆発的に広まった説明もつくような気がするけど
>>1 読む限り日本の原作でも映画は日本関係ないっぽいな。
ダニエルディルイスが宣教師役なんて想像するだけでたまらない もうツボすぎる メイドに萌える男の人の気持ちが少しだけわかった気がする
舞台が日本じゃないかもしれないぞ。 勝手に浮かれてるけど。
そらそうだ。キリスト教弾圧の歴史なんざ世界中にあるしな 日本舞台じゃ禁教になった過程描かなきゃ鼻白むだけだし
235 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 18:40:28 ID:WCkfpqvY0
香川照之@キチジローでハリウッドデビューという手もあるな。 だいぶ老けてるけど英語もいけそうだし。
236 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 18:42:37 ID:U9cnuOkI0
>>221 恰幅が良すぎる
もっとヘナチョコな痩せ型がいい
237 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 18:42:43 ID:zbSa7qbd0
>>89 遠藤抜きにスコセッシとダニエル・デイ・ルイスだけでも激しく観たい
239 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 18:45:51 ID:U9cnuOkI0
でも、どうせキチジローも井上も中国人とか日系人が演じるんだろ。 どうせどうせ。
240 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 18:47:50 ID:5xbdSNvmO
セガールがコック役だよね?
241 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 18:47:57 ID:mmEoelVC0
狐狸庵閑話とかぐうたら交遊録は映画化されないの? 監督はジャームッシュで頼むわ
242 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 18:51:48 ID:MswulagU0
デニーロが出てたミッションの焼き直しみたいな中南米舞台の映画になりそうな悪寒。
243 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 18:57:21 ID:t8NxaJkR0
たしかに村上春樹の小説にしては言いたいことが明快で考えさせられる内容だったな。 映像化は難しいかもしれないが。
244 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 19:03:02 ID:cwyh/fHq0
主題歌はストーンズの「悪魔を憐れむ歌」
>>244 「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」で既に使われたし…。
ガンズVer.だけどさ。
ていうかデルトロと古谷一行ってそっくりだよね。
247 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 19:19:08 ID:+y4KGG/V0
これ穴吊りのシーンきついわ。 トラウマになる。
248 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 19:31:29 ID:VH4indDA0
島原の乱と忠臣蔵もハリウッドでやるとか言う記事もなかったけ?w なんかもうワケワカランw
穴吊ってどんな責め?
250 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 19:38:37 ID:wc2g1QigO
資金不足etc.で企画の段階でうやむやになって消えるかと思ったのに
ダニエル・デイ=ルイスならジム・シェリダン! 本当の映画ファンしか分からないだろうけど、このふたりは歴史に残る不滅のコンビだ。 でも世界情勢も変わったからIRAの映画を作るのはもう無理なんだろうな…。
タイトルだけみて、セガールファンが間違ってみにいっちゃったらドン引きだろうなw
沈黙 CHINMOKU
254 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 20:02:30 ID:U9cnuOkI0
amazon.comの小説の評価高いなー
>>251 自分は「存在の耐えられない軽さ」と「マイレフトフット」だな。
この映画にDDLの噂が出た頃からずっと楽しみにしてた。
今度こそ本当に製作開始して欲しい。
258 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 20:10:29 ID:th/QrRpO0
最後にストーンズが流れるんですね
おいおい ラストオブモヒカンだろ
260 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 20:25:21 ID:AEIZbzEc0
伝説のコックが布教を邪魔する奴らを片っ端から撲殺する映画なのか。これは楽しみだ。
>>249 地面に穴掘って、糞尿入れて、そこに逆さづり。
沈黙っていえば穴釣りだな……orz
沈黙EVOLUTION
265 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 21:12:24 ID:tTYQT49X0
熱湯かけるのとかあったよね
266 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 21:16:16 ID:ghVCtxI3O
最近のスコセッシはなんか表層的な映画が多いから、正直期待できない。 シャインアライトは良かったけど、あれはこの映画の参考にはならんだろうし。
267 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 21:20:57 ID:/wGQgKA70
女の一生の一部の映画化希望 でもやっぱり読み物のほうがいいかも
268 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 21:25:21 ID:bffwHHvoO
篠田正浩監督の映画好きだ
またひとつ、勘違いニッポン映画の誕生だな。
沈黙シリーズ最新作か
271 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 21:30:05 ID:eNbgRrvj0
ロドリゴ:ベニチオ・デル・トロ ガルペ:ガエル・ガルシア・ベルナル フェレイラ:ダニエル・デイ=ルイス だったらいいな
穴吊りの拷問シーンを再現するのかな? あれってエグイよな
273 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 21:42:04 ID:UBGf+LSe0
274 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 21:44:18 ID:PYxa786S0
西洋人のためにかいたようなところがある小説 本人も多分に意識してたであろうから 本望といえば本望だろう
275 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 21:45:13 ID:b3vS8uLVO
沈黙の〜ではなくタイトルが沈黙のみという事は沈黙シリーズの最高傑作を目指すつもりか
276 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 21:47:27 ID:1mY0UKjv0
セガールに出演依頼しろよ
>>249 糞尿だらけの穴の中に逆さづりにされる。
当然頭に血が昇って、それで普通は死ぬが、
この拷問の場合こめかみに針を刺され血がたまるのをふせぎ、
死に至らず何日も苦しみが続く。
中浦ジュリアンは4日目で死亡。
>>274 というか、それが普通じゃないの。日本人、しかも一部のインテリ相手に
して量産された私小説やら自然主義小説の大半は消滅して本屋に
置かれて無いじゃん。日本人にも相手にされないから当然海外にも
輸出されないし。海外意識した連中はたいがい偉いよ
結果的に違う人種や民族、未来の日本人に通じうる可能性があるし
>>251 関係ないけど…
NHK-BS1
<シリーズ 和解への模索>
憎しみを越えられるか 〜北アイルランド紛争・対話の旅〜
09年2月14日 土曜日 前10:10〜11:00
280 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 21:53:28 ID:ShVWuUf/O
コリアン先生だっけ?
281 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 21:58:55 ID:zldDA9eUP
282 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 22:05:39 ID:ShVWuUf/O
牢獄の黒人宣教師たちがいろいろ叩いて音楽をやりだすやつか
283 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 22:06:43 ID:vx2+jCwP0
284 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 22:07:30 ID:8LHECM/z0
究極の男祭りだな この際ブックなんかどーでもいい
285 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 22:15:37 ID:U9cnuOkI0
>>272 頭に小さな穴を穿つというのがもう怖くて怖くて・゚・(つД`)・゚・
286 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 22:20:32 ID:zldDA9eUP
>>274 いやいや、これの裏主題は日本人のキリスト教信仰ではないかな
遠藤周作は信仰についてはもちろんだが、
キリスト教が変容して根付いてしまい、
土着の宗教状態になる日本も描きたかったとのだと思う
日本人とキリスト教というのは遠藤のテーマだし
この映画でその辺のテーマも描くのか、
野蛮人にキリスト教が理解できなかった的な表現に留まるのかも気になるところだな
287 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 22:22:44 ID:AQAFB9HB0
日本でキリスト教が生き残ったのは、 寺が隠れキリシタンと分かりつつも檀家として認めたからと聞いたけど そういった部分は外国人に理解できるのか。 とりあえず、監督には「日本昆虫記」のリメイクをしてもらいたい。
288 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 22:25:42 ID:gTBlrbgNO
ん? 踏み絵の小説だっけ?
遠藤はべろだしちょんましか読んだ事ない。 しかしアメリカリベラル派の、キリスト教との関係はどうなってるんだろう。 キリスト教に批判的なイメージがあるが。
291 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 23:29:35 ID:VZJdZCiJ0
>>205 漏れはロドリゴとガルペの配役が逆だと思った。 あと希望は 井上筑後守→中村吉右衛門 キチジロー→香川照之
とうとう、沈黙シリーズの真打登場か
293 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 23:37:52 ID:VZJdZCiJ0
>>31 ラストのセリフ 「踏むがよい」 の日本語的ニュアンスが上手く英訳できなかったんよ 学生時代に感動した本だったので、英語の勉強かねてペーパーバックの英語版を 本屋で立ち読みしたとき、そこの部分が「stomp! stomp!」になってて、 なんかちがうなあ、と思ってました。あとパードレはパードレであって (呼びかけのときは特に)priestじゃないよなあ、とか。 いい脚本のアドバイザーがつくといいですね。
294 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/03(火) 23:37:56 ID:m3FkxBqp0
ハリウッドで映画化か ん十年ぶりだけど外海町に行ってみようかな
またダニエル・デイ・ルイスかよ・・・ こんな役ばっか こういう役こそイメージ違う軽めの俳優とかにやらせた方がいいのに
>>167 島原の乱の場合、あの周辺で飢饉&酷い年貢の取立てが重なったのと、
宣教師達が国外追放になる前に予言した「〜年後に神の子が現れて云々」の年数と
ぴったり合ってた事が原因の一つと言われている
元々転びバテレンだった人が多い地域を中心に広がっていった
ちなみに、島原の乱に参加した百姓がすべてキリシタンになったわけじゃなく、
ああいうのは一揆同様、村などの自治体単位で参加不参加が決まるんで
自分がキリシタンでなくても村の方針に従うしかなかった人たちも多かったらしい
遠藤氏の書きたかった、弱く、力なく、みすぼらしい、けれども キチジローやロドリゴのような、卑怯者、裏切り者をただひたすら赦し続ける、 母性的な感じのイエス・キリスト像が、マッチョの国アメリカでどこまで受け入れられるかなぁ。 でも見たい。学生時代、夢中になって読んでたけど、こういう形で海外で評価されるのを 見るのはワクワクする。 10年間暖めてたんだから、あまりひどい出来にはならないと信じたい。
298 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 00:15:24 ID:QgP9SHCp0
まだフィラガモで靴職人でもしてるのだろうか?
299 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 00:22:11 ID:pWc1266p0
ハリウッドなんて碌な映画作らないのに・・・
300 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 00:24:00 ID:gbqy3VANO
ルイスはこの監督にだけはでるっていうよね〜。
主題歌U2とかになりそう
302 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 00:34:57 ID:npqYQZFeO
もい少し長生きしてたらノーベル文学賞貰えてたのに。 大江健三郎は遠藤周作の代わりに貰ったようなもの。
>>299 こういうやつが分からない
たとえばノーカントリーよりレベルの高い映画を
どこが撮るんだ?
305 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 00:43:47 ID:pRKbii4K0
>>299 スコセッシをいわゆる「ハリウッド的」な監督と思わん方がいい。
観る方が単細胞だから
「日本人は残酷だ!」「JAPに天罰を!」的な反応になるだろうが。
306 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 00:47:27 ID:npqYQZFeO
植民地化云々言ってる奴はまともに読んだことないだろ。 日本におけるキリスト教の歴史を主題に書いた物語じゃないことぐらい判らないのか? 舞台がキリシタン弾圧だからと言って歴史小説ではない。 信仰とは何かについて考えるためにキリシタン弾圧を舞台に選んだだけ。 政治的な背景なんぞどうでもいい。
遠藤はこの「沈黙」1つでノーベル文学賞に値すると思うけど、 生きていても永久に候補止まりだった可能性もある。 キリスト教徒の中にも頭の固い連中がいて、きっと反対するだろうから。 別にそれでも構わない。 スコセッシにも、同じことを期待している。 万人に愛されてオスカーを獲るような映画じゃなくていいから、 観る人の魂を揺さぶるような荒々しさ、生々しさを描いて欲しい。
308 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 00:50:04 ID:cLuHaWB10
クイズ番組とかバラエティ番組とか出演してたので 軽薄な作家の一人だと思っていたのだが、 けっこう、社会派な作品を書くのね。
310 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 00:50:55 ID:DDBU+RkR0
>>181 この天正少年団の記録がほんとならむごいなあ。
売り飛ばされた日本人女性が50万人って凄すぎる。
遠藤周作の作品では「宿敵」が好きだな。 小西行長なんてマイナー大名が主役の作品は、これくらいだろう
312 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 00:56:04 ID:mx7uCbUh0
>>303 映画を一切撮らなければ良いとは思わないが、過去の一時期ハリウッド
はキリスト教、それに関わるユダヤ人については酷く偏向した姿勢で大作品
を量産してた過去があり、いまだそこから完全に抜け出たともいえない状況
が残っている。
313 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 00:56:50 ID:npqYQZFeO
>>308 エッセイや普段の雰囲気は軽いが小説は重いのが多い。
「沈黙」と「海と毒薬」は一読の価値あり。
314 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 00:57:45 ID:DDBU+RkR0
海と毒薬しか読んでない。 でも読んで大分たつのにいまだに忘れてない。 じめっとした感じ。
315 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 01:02:14 ID:mx7uCbUh0
沈黙を読むなら、ソノ前に遠藤さんの「イエスの生涯」「キリストの誕生」の2冊 を読んで遠藤さんの、キリスト教、日本人キリシタンとして生きることへの考えを 抑えて置かないといけない。 そうしてハリウッドで製作される映画が遠藤さんの「現実人生においては無力なイエス」 「奇跡を起こさないイエスに失望する12使徒」「弱虫で臆病であった原始キリスト教団」 って視点からのキリスト教観をそのまま映画にしてくれるとも思えない。
これ製作にはハリウッドメジャーは関わってないから 厳密にはハリウッド映画じゃなく、インディペンデント映画なのか。
317 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 01:07:57 ID:XJxl2Jqf0
「さらば、夏の光よ」を読んだ時は打ちのめされたような気がしたなあ。救いようがないから。 口直しに「彼の生きかた」をその後読んだ。
318 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 01:11:57 ID:TgQArgO+0
>>317 >>遠藤はこの「沈黙」1つでノーベル文学賞に値すると思うけど
頭大丈夫?w
遠藤氏の実体験らしい小説で、歴史の授業で教師が 「キリスト教への弾圧は欧米による植民地化の野望を防ぐため…」 云々と話し始め、教室の隅で小さくなる主人公… という話がありましたが、それを思い起こさせるスレ展開で残念です。 多神教徒や無神論者には所詮神や形而上の崇高なものなど理解できず、判るのはただ一つ、力だけですか。
320 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 01:19:25 ID:xwXogZ140
これってたぶん南米あたりに舞台を置き換えてしまうんじゃないの??
321 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 01:20:29 ID:nKSN5yt7O
スコセッシじゃ無理 絶対に
322 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 01:21:45 ID:rC289E0aO
村上春樹や大江健三郎より良いだろ
323 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 01:36:43 ID:pSLyu1nJ0
>>320 タイトルも変えたほうがいいな
ミッション、なんてどうよ
キチジローや「女の一生」の清左衛門のようなキャラは欧米人には理解できんだろ
>>313 「侍」は?
海外の記事では、時代と場所は原作どおり
327 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 01:49:42 ID:G/oNlK1z0
キムタクが、あっぷっぷを始めましたw
>>318 賞は1つの作品に対して贈られるものじゃないけど、それに十分値するって話だろ。
お前の頭が沸いてるんじゃないの?
>>327 日本でやるばあいは、キムタクじゃなく草薙になりそう。
山のあなたみたいに
330 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 01:55:55 ID:KJE/3NRp0
>>325 とりあえず
>>319 は、「沈黙」の主題からもっともかけ離れたレスであることは間違いないな。
しかし、この映画に出演するのは勇気がいるかもね。保守的な宗教層から総攻撃を受けそうだ。
331 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 01:57:11 ID:G/oNlK1z0
>>329 そう言えば、草なぎはビストロスマップに来た
ハリウッドスターに気に入られてたな
誰だか忘れちゃったけどw
332 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 02:00:07 ID:lKUg4KClO
>>324 侍は、馬鹿な漏れの感想としては「せめぎあい」がテーマかな?と
こちらも重いよ。
333 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 02:03:09 ID:EcJ/bb0k0
334 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 02:04:40 ID:EcJ/bb0k0
>>324 「侍」面白いけど、「沈黙」の方が読みやすい気もする。
335 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 02:09:41 ID:lKUg4KClO
>>286 土着のキリスト教といえば隠れきりしたんの末裔の人とか仏壇にマリア像あんだよな
沈黙の方がドラマチックだよね。とくにロドリゴが踏み絵を踏む前後の 文章の息詰まるような緻密さは、文字通り息をするのを忘れそうなほど素晴らしかった。 でも「侍」の、侍が切腹に向かうシーンも忘れ難い。
337 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 02:10:32 ID:VgeGfcPZO
この小説タイトルで相当誤解されてるけど神は語らないって事じゃないからね 深い聖書信仰故の超名作
338 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 02:11:13 ID:gwxFqgLY0
スコセッシがこの作品撮りたいのは理解できる。 彼は映画監督になる前に司祭になりたかったらしい。 「最後の誘惑」も撮っているし、「沈黙」に対する理解もあるはず。
339 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 02:11:54 ID:VgeGfcPZO
>>335 俺はキチジローがショッパイ魚喰わすシーンが好き
340 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 02:13:27 ID:JXyc/nKpO
そーいえばミッションって映画も面白かったな
まさかここまでで「丹波哲郎」無しとは・・・ お前らはほんと歴史を知らない奴らだな
342 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 02:26:32 ID:GLtASHP+O
違いのわかる男 狐狸庵先生。
343 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 02:28:39 ID:EcJ/bb0k0
>>335 カクレキリシタンは既にカトリックとは全く別のものだからね
344 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 02:30:47 ID:EcJ/bb0k0
>>341 監督が篠田正浩というだけで駄目臭がするんだぜ。
ましてや丹波センセイがポルトガル人役ww
345 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 02:32:09 ID:VgeGfcPZO
日本には真の意味でのキリスト教は根付かないという葛藤 日本人がキリシタンになりえるのか?っていう問いは永遠の問題だしな
346 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 02:33:46 ID:eRNUaE3D0
原爆落とされたのが長崎というのも皮肉 キリストなんて最初からいないんだよ。
347 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 03:04:40 ID:+x/IevuT0
変な日本が映された映画がここにまた生まれた マーティン・スコセッシ監督最新作 沈黙 ご期待ください!
当時のキリスト教がどんなものだったかは、 南米で布教活動をしていたラス・カサス神父が 「インディアスの壊滅についての簡潔な報告」(岩波文庫) で書いている
遠藤周作の描くキリスト教は日本的なエセだって誰か言ってたな。江藤淳か福田和也かゴチエイか忘れたが
350 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 07:01:20 ID:EcJ/bb0k0
日本的なキリシタン/キリスト者について書き続けた作家なんだがな
所詮ハリウッド ディパーテッドは糞つまらんかったし信用しない
352 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 08:30:01 ID:NcCQHj/90
勝手に配役予想 ロドリゴ=ベニシオ・デル・トロ フェレイラ=ダニエル・デイ・ルイス ガルペ=ガエル・ガルシア・ベルナル キチジロー=香川照之 筑後守=草刈正雄
353 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 08:39:21 ID:wm8lN5zM0
ダニエル・デイ・ルイスってギャングオブニューヨークでボス役やったヤツか! あれは神演技だったな ディカプリオのガキっぽい演技とギャップが大きすぎて笑ってしまった
「沈黙」は随分と前にフランス語訳が出版されているんだが 書評としては「カトリックの精神と違いすぎる。これは浄土真宗の世界観だ」と言われてた
>>352 草刈正雄、ズラ無しの地毛でちょんまげ結うならイケるな。
正直こんな原作の映画を全世界に公開してほしくないんだけど。
デイルイスがやるならそれだけで見るわ
同意
ダニエルは拷問される役か? 拷問されてボロボロになってても、彼の目だけはキラキラ輝いているんだろうな。 ゼアウィルビーブラッドの最後、のんだくれてた時も目だけは澄んでいた。
ロドリゴをやるにはデイ・ルイスは年とり過ぎじゃない? フェレイラかなぁ。背中を丸めて、虚ろな目で「日本にキリスト教は 根付かないのだ・・・」とか囁いてそうな。 筑後守は篠井英介なんてどだろう。
361 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 11:44:14 ID:zb2yi6nN0
>>354 漏れも日本人ながらそれは思ってた・・・
でも、遠藤周作の世界観とは正に、日本人には
不向きなカトリックの教義と日本人に最も向いてる
浄土真宗の教義との妥協点を見出す事だったのかな?
とも思う。
そんな意味でもし、ご存命なら「沈黙」「侍」への
対として明治時代にやってきた宣教師と隠れキリシタン
の末裔の人たちとのキリスト教感の違いについても書いて
欲しかった。
362 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 11:46:45 ID:KP+k0XdF0
数年前までマーティン・スコセッシって ブルースの偉人かなんかだと思ってたな
363 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 11:47:17 ID:Tc1s6vkc0
>>362 ブルースのドキュメンタリー映画撮ったからじゃない?
>319 歴史教師の言うとおりじゃないですか。 日本に根付くことを恐れて弾圧したわけではないんですよ。 アホ過ぎて日本人には受けないことはわかっていた。 恐れたのは植民地化・奴隷化。その恐れは妥当なものだったし、キリシタン弾圧も止むを得ない事だった。 新井白石 「天地万物を創造したデウスがいるというなら、 デウスにもまた必ずこれを造り出した作者がいたはずだ。 デウスが自ら成り出でることができるものならば、 天地もまた自成し得ることに何の不思議もない」
365 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 12:01:52 ID:KP+k0XdF0
>>363 そうそう
CDショップでもマーティン・スコセッシのブルースってたくさんあるからな
ブルースに興味が出てからようやくブルース好きの映画監督だとわかったw
366 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 12:04:12 ID:9jqYjxW70
367 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 12:07:35 ID:bzmIHwLE0
日本人信徒のジロキチーは誰がやるの? 俺だったら温水がいいけど。
368 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 12:11:11 ID:dE3Shka20
遠藤周作はコリアン 豆知識な
369 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 12:13:12 ID:Ld0tMrJI0
読んだことないけど、これは反日的な作品なの?
370 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 12:43:46 ID:15WG0I9YO
神の沈黙はクリスチャンにとって永遠のテーマでは。神学校をドロップアウトしているスコセッシにとっても重いものなのでは? 清純なる信仰保持と堕落した棄教か? それが誰かを犠牲にしたときには? 題名は沈黙だけど神は沈黙しなかった。 読んだときは泣きました。
371 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 12:52:11 ID:Ld0tMrJI0
>>370 へー深そうだね。
そういやこんなんみっけた↓
>キチジロー
>遠藤周作は後にこの人物は彼に幼児洗礼を受けさせた母親を裏切っ
>た自分自身をモデルにした、と述べている。
373 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 12:57:23 ID:ipJ11gaJO
主演はセガール以外認めない
374 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 13:00:28 ID:Pn73UJFbO
遠藤周作の宗教観は嫌いだけど、作品は好き
375 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 13:07:12 ID:lKUg4KClO
>>364 きりしたん弾圧にそういう側面があった事、又イスパニヤ、ポルトガル軍が極東地域の植民地化を目論んでいた歴史的事実はあるが、この小説のテーマは全く別の所にあるんだよ?
自分の世界観だけで物事語ってると世間では「馬鹿」と思われるから気を付けてね。
>きりしたん弾圧にそういう側面があった事 そういう側面しかなかったのだよ。
主題と全然関係ない事を嬉々として語るKYでイパーイのスレw
日本のキリスト教禁教に宗教的意義を見い出したそうとするオカルト信者こそ 小説の主題を読み誤っている。
「最後の誘惑」みたいな雰囲気 スコセッシが好きそうな話だ
パッションみたいな映画になるんじゃないの?
381 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 13:29:57 ID:lKUg4KClO
>>376 じゃ最後に一つだけ。
ま、実際に読めば?
世の中は君が読んでる類の本以外にも様々なジャンルがある。
君は狭い世界観の知識を披露してご満悦かも知れないが、このスレでの議論と君の意見が完全に乖離していることに気付かないかい?
イスラム教徒なら全身全霊を捧げて憎んでくれるのに 日本ではキリスト教は白痴の馬鹿宗教。半笑いしかされない。 悲惨だな〜。遠藤さんの苦悩がわかります。 オカルト信者は勝手に身悶えていてください。
383 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 13:40:43 ID:AprRM2M30
麻生もキリスト教
385 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 13:46:17 ID:zb2yi6nN0
>>364 歴史的に見て止むをえない事でも
一布教者としてはなんとかしたい事
だったんじゃねーの?
ディパなんかでオスカーとったスコセッシかわいそう この役者が実現したらマジで見ごたえあるだろうな。絶対見に行く
篠田正浩が映画化しててあっちもいい映画だな。 特に武満徹の音楽が素晴らしい。 松村貞三のオペラも傑作だし原作がいいとどう料理してもいい作品になるな。 スコセッシ版も期待してる。 ダニエル・デイ・ルイスはフェレイラかな。 デル・トロがロドリーゴ? ベルナルの方が若くてイケメンだからあっちの方がいいが。
388 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 14:24:17 ID:15WG0I9YO
あなたはイエスの愛を受けている。わたしはといえば、むなしさと沈黙にさいなまれている。見ようとしても何も見えず、聞こうとしても何も聞こえない わたしの信仰はどこへ消えたのか。心の奥底には何もなく、むなしさと闇しか見あたらない。神よ、このえたいの知れない痛みがどれだけつらいことか 神が存在しないのであれば、魂の存在はあり得ない。もし魂が真実でないとすれば、イエス、あなたも真実ではない マザー テレサ この手紙を読んだら燃やして下さいとの言葉とともに
389 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 14:36:06 ID:H3virBevO
セガールは出ますか?
390 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 14:41:57 ID:mx7uCbUh0
この映画結局出来あがってみれば。 鉄兜かぶってサーベル挿した、丸めがねちょび髭、クビからニコンのカメラ をぶら下げた「SAMURAI」が、純真な韓国人、中国人クリスチャンを 殺しまくり弾圧し、性奴隷にする映画になる。
キリスト教徒が信仰を捨てたのは これだけ残虐な目にあわされたからだ と描かないと説得力がないだろう。 で世界はそのシーンばかりを衝撃的に取り上げる
まさかのストーンズかかりまくりクルー?
スコセッシはそんな映画作る人じゃないよ
最後の誘惑のピーターガブリエルは良かった
いや、穴吊りってのは見た目が本当に地味。 外からは足の裏しか見えないし、一種滑稽ですらある。 井上か佐々木が考案したことになってるけど、 なんとかの聖グレゴリオがほぼ同じ拷問に遭ってるから、 だれか詳しいやつが進言したのではないかな。
>>386 これという作品で取れず
埋め合わせ的にしょーもない映画で受賞
というの、どうにかならんのかね
ポール・ニューマンとかな
スコセッシがレイジングブルで受賞できなかったのはいまだに謎、つか不満w
クルーシブルのダニエルデイルイスは良かった 追い詰められてからの葛藤とか絞首刑のシーンとか ウィノナもいい演技してたのに全然話題にならなかったな 拷問される役はハマり役だと思う。楽しみだ
この作品の題材となる日本のキリスト教史についてよく知らない方に当時の情勢について説明します。 古来より日本の最高指導者は天皇と言い、自らを神話の時代に天から降り立った太陽神の子孫であり現人神(あらひとがみ) であると自称していました。 言わば同じく神を自称した古代エジプトのファラオによる神権政治が東洋の果てで行われていたのです。 故にこの作品にあるように日本でキリスト教徒が残酷な迫害を受けたのは、エジプトのファラオがユダヤの民を憎み奴隷の 身分に落として虐待したのと同じ理由であります。 すなわちファラオが人の身で神を自称することの不遜をモーゼを始めとするユダヤ人が認めなかったように、キリスト教徒が ただ自らの信仰のみを頼み、力と恐怖で信仰を強制する支配者に魂を捧げることを拒んだからです。 だからこそ日本のキリスト教徒はエジプトやバビロンのユダヤ人と同じく、長い迫害に耐えなければならなかったのです。 ですがモーゼの信仰がファラオの軍勢を打ち砕いたように、正しい信仰は必ず過ちを打ち砕きます。 今やかつての現人神は自らの過ちを悟って人の身に戻り、良き信仰は日本全土で受け入れられ、どの支配者も迫害を加えること は出来ません。日本人の使う紙幣にはキリスト教徒の知識人である新渡戸稲造氏が印刷され、その国の指導者はキリスト教徒 である麻生太郎氏であります。 これは暴虐な迫害に対し、信仰が勝利した雄弁な証拠です。
次は天皇制の廃止ですね
400 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 20:34:22 ID:h0ma0s/OO
どうせ題名はサイレンス とか カタカナになるんでそ だせー
>>398 暴虐な迫害?
ああ、魔女裁判、異端審判の事かw
402 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 21:07:00 ID:EcJ/bb0k0
403 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 21:08:31 ID:rEmY2s6xO
なんというシコティッシュスレ
はじめに宣教師を歓迎するかのようなふりをしていたのは 優れた科学技術を吸収したり貿易をするため で、後に追い出したのは、西洋の列強がキリスト教を植民地支配の 飛び道具として利用していたのを知っていたから。 まあ要するに用なしになったから、追い出しと。 それだけのこと。
信長が宣教師に布教を許したのも 鉄砲用の火薬を作るための硝石を手に入れるためで 本能寺のころには十分火薬を溜め込んだから 宣教師と手を切って自らを神格化しようとしていたらしいし 秀吉もひとまず国内を平定するめどがついて 硝石を手に入れるメリットより宣教師に布教させるデメリットが上回ったからというのもある なんとか硝石を手に入れないと大勢力に呑まれるという弱小大名ならともかく秀吉は天下人ほぼ確定だったし 女好きの秀吉にとって自分が妾にしたい美女が海外に売られていくのは耐えられなかったのだろう 家康の時代になると硝石の採取法が発見され 火薬を日本国内でまかなえるようになり その後徳川政権が磐石のものとなっていくに従って キリスト教は鬱陶しいだけの存在になる
なんで小説の内容と関係のないレスつける人多いんだろう
>>302 川端康成は、谷崎潤一郎の代わりにもらったと言われてるな。
408 :
age :2009/02/04(水) 21:46:05 ID:TPncaxh30
三島由紀夫は?
409 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 21:46:43 ID:YxdhIXeR0
>>28 これ、マジ見たいwwwww
ひと頃流行った映画ファンドとか作れば
一口千円ぐらいなら出すぞw
410 :
409 :2009/02/04(水) 21:47:44 ID:YxdhIXeR0
もちろん、主演セガール限定で
411 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 21:49:33 ID:PGOgxkNK0
どうもこの小説のテーマを語らずに、キリスト教布教の負の面を語って悦にいっている 馬鹿がわいているな シャア板で「モビルスーツなんて作れるわけがねえwww」って馬鹿レス繰り返すくらい 馬鹿みたいだよ?
>>406 読んでないから
写真を見て旅行にいった気になるようなタイプ
413 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 21:52:01 ID:lRdaSGFF0
日本人の残虐性をこの際とことん描いちゃってくださいよ、スコシッセさん!
414 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 21:55:39 ID:lRdaSGFF0
目玉くり抜いたりカンナで背中削るとこもあるらしいね
415 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 21:59:32 ID:XbgCMfVdP
速報+のスレで小説の内容に沿った話題をする方が珍しいだろ 一応舞台になった時代の日本でのキリスト教布教の話題なんだから そんな文句言わんでいいんでない? 20レス以上十字軍について語る、だったらスレ違いだが
416 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:03:53 ID:mx7uCbUh0
めがねにデッ歯でニコンのカメラを斜めがけした藩のお役人が酷いことするお
417 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:07:00 ID:pLjzYkYY0
そろそろ日本もキリスト教=悪っていう映画作ろうぜ。
「神の沈黙」がテーマだったと思うが、 「野蛮残虐な日本人による神父の虐待・洗脳」にすりかわりそうで怖い。 原作は確かに超名作だが・・・
419 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:09:21 ID:G9eCZcR7P
ディパーテッドは面白い 血しぶきのショック描写はトラウマや放心するくらい衝撃受けた
あー沈黙ね あの小説のテーマを一言で言うと 「むしろ踏め」 なんだが バチカンが黙ってないんじゃないだろうか
421 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:13:54 ID:FGT9x3pR0
つーか、おまえら遠藤先生の記念館もヨロピク! 目の前の海が凄い 篠田の沈黙にも使われてる島も目の前。 あ、もちろん長崎にある。
422 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:15:11 ID:bzmIHwLE0
わざわざ日本に密入国までするような信仰心の篤い誠実な神父が 最後はあっけなく棄教するのがすごい疑問だった。
>>421 外海だよね確か
以前から一度行ってみたかったんだけど
空港からもかなり遠いんだったっけ?
424 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:16:43 ID:qDg5sSkyO
この原作読みたいから、誰か萌え系の可愛い挿し絵付けてライトノベルにしてくれないかな。
425 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:17:35 ID:mO1it3yy0
スコセッシはもう呆けに入ってるのでは?年齢的にも 昔のビッグネームは扱いに困るぜ
426 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:21:21 ID:XbgCMfVdP
>>424 女のキャラがほとんどいねー罠w
オヤジ系BLなら挿絵が付けられるかもしれん
先に棄教した仲間の神父が 「ここにもしイエス様がいたら、お前に踏めと言うだろう」 みたいなことを主人公に言うのがこの話のミソ ここの緊迫感はすごい 西洋の頭ガッチガチに固まった原理主義者が聞いたら発狂しそうなセリフだが イエス様の役割に対する理解としてはこっちのほうが正しいはず
遠藤周作はキリスト教的には異端の人だよ。本人も認めている。
429 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:24:50 ID:XbgCMfVdP
いや、待てよ ロドリゴを美少女宣教師にすれば! かなり萌える話になるやもしれん
430 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:26:26 ID:uIzGKElqO
>>427 『生きてこそ』で人肉食べて生還した乗客も「私は神に会った」と言ってた。
431 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:28:36 ID:94WakNfLO
日本では石井輝男が映画にしたんだっけ。
マーティン・スコセッシと淀川長治の区別が付かない 遠藤周作と池田大作の区別も付かん
踏み絵という背教の瞬間にこそ 罪を負ったものとして神の愛を受ける者となれるっつーこのパラドックス キリストっつーのは全世界の人間から石を投げられ 踏まれるためにあるアイコンなのよ 基本的にキリスト教っていうのは罪人、悪人、心の弱い人間のための宗教だよ
>>427 日本はそれが許される土地だけど
エルサレムあたりでそういうの許してると民族ごと滅びるから
「神はぜったいそんな甘いことは許さん」っていう考えに
なっていったんだろうなー
日本にうまれてよかったー
435 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:45:11 ID:paMAdZ310
沈黙の何なの?
436 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:48:00 ID:pRKbii4K0
神への忠誠を示す為に自らの子供を捧げろって宗教だからな。 「日本人信者とともに殉教して天国に行くべき」って考える方が 彼等にとっては自然なのかも。
周作じゃなく、「臭作」を映画化しろよ。 主演ワッキーで。
438 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:49:55 ID:flglPI200
『沈黙』はいまだにバチカンの禁書目録に載っているとか。
439 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 22:53:12 ID:ynriufcg0
受け入れられないところで布教する事が大事だったんでしょ? 迫害を受ければ受けるほど自分の信仰が強化される 真性Mが宣教師の正体。 棄教するとかありえない。遠藤はなにも分かってない。
マイコーのPV撮ったのスコセッシだっけ?
自分達の教えを信じてくれていると思っていたら 日本人に本質は全然通じてなかったというあたりが 上手く描けるだろうか?
442 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 23:04:36 ID:pRKbii4K0
>>441 スコセッシ自身は日本映画大好きだし、凡百のハリウッド関係者よりはマシだろうが
日本人的な考えの本質までは理解できないんでないの?
俺らがキリスト教の本質を理解できないように。
>>436 旧約聖書のヤハウェね
教義激しすぎワラタw
日本じゃ絶対そんなの誰も信仰できないわw
446 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 23:10:50 ID:Jm9/amcIO
遠藤周作の最高傑作は「わたしが・棄てた・女」だろ。 沈黙とか毒薬とかは力み過ぎのきらいがあるのよね
>>443 竹中じゃ立派杉ないか
香川なんとかでいいお
遠藤周作の描くジーザスには萌える
「欧州で指導者は市民の代表者だが、東方(オリエント)で支配者は神でなければならない。」とは古代から言われ ることですが、東方の果ての東方、日本においても現人神を名乗った天皇、第六天魔王を称した織田信長、自身を 日光東照宮の神とした徳川家康など、君主は常に神として日本人を畏怖でもって支配してきました。 日本の支配者がキリスト教を蛇蝎の如く嫌ったのは結局のところ、この理由に尽きます。 ですが現代に至って日本人はようやく神が万人に与えた権利、基本的人権を受け入れ、神を名乗る支配者に服従 するのではなく、自分達一人一人が神によって祝福されたかけがえの無い存在であり、共に尊重し協力しあい自らを 治めるという民主主義の精神を学びつつあります。キリスト教徒である麻生氏が日本国首相となったことはその象徴 と言えます。 高山右近や大友宗麟といったキリシタン大名から新渡戸稲造といった知識人、そして麻生首相の祖父であり晩年に キリスト教徒となった吉田茂首相のように日本で時代を進歩させた人物は常にキリスト教徒でありました。 多くの日本人がキリシタン弾圧の過去を悔い、正しい信仰を持てば日本はますます発展していくでしょう。
450 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 23:18:41 ID:bzmIHwLE0
この人、エッセイでは下らないこと書いてるよね。 ご本人は面白いつもりでも。
453 :
443 :2009/02/04(水) 23:22:36 ID:DhFXe2g60
>>447 船乗りたちにボコられたり、村人に手柄を自慢したり、裏切ったり、懺悔を求めたり…。
十分やってくれるでしょ。
きっとラストは鼻水ダラダラで泣きながら演じてくれるはずw
>>450 北杜夫のエッセイは好きだけど、遠藤周作のは受け入れられなかった。
うん、あの小説で役者的に一番おいしい役は キチジローだよなww
>>455 っていうかキチジローがダメだったら
この映画駄作になるよね
舞台が南米に置き換えられ、お前ら沈黙ww
458 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/04(水) 23:55:00 ID:pRKbii4K0
>>457 釣りにイチイチ反応するのも大人げないが南米には置き換えられんよ。
向こうは早々にキリスト教が支配する側になった。
アメリカじゃネイティブアメリカンでキリスト教に改宗とか多いの? まさかな・・・
南米でキリスト教徒の迫害なんてあったのか? 舞台を置き換えることが可能なのは古代ローマくらいじゃないの?
462 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 00:37:46 ID:CyEZ5FPV0
17世紀ってヨーロッパじゃカトリックとプロテスタントが ガチで殺し合いやってた頃じゃなかったっけ? ガリレオの裁判とかもあったと思うけど、当時のヨーロッパ人が 日本で文明人を気取るとか大笑いなんですけど。
463 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 00:47:38 ID:WnaeFYk80
>>461 すごい!似てる。
モノマネしてほしい。
464 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 00:53:19 ID:kI2BLHd8O
最初は真面目だった美少女宣教師が日本でエッチなお仕置きを受けて 信仰よりも性の喜びに目覚めてついには棄教する話にしてくれたら見に行く。
まいろうや まいろうや ぱらいその国に まいろうや〜
キリスト教をきっちり撃退して多神教を護持した文明国は日本とイギリスくらいかなあ。
468 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 01:21:02 ID:1QuZFQnv0
遠藤記念館から見える海は綺麗だよ。 市内から一時間半かかるけど・・・
470 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 01:28:32 ID:k797KF5Q0
471 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 01:37:18 ID:qBB2yX6GO
実際、鉄砲の硝石の代金としての人身売買や大村の土地を担保として奪ったりしてたキリシタンを撃退したのは 蒙古撃退以上の日本史上の功績だよ
472 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 01:38:07 ID:bXjScz8e0
拷問で転んだんじゃなく理性的に棄教した不干斎ファビアンとか、 面白い人物はいっぱいいるわな、あの頃は。
474 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 02:23:06 ID:fgRETZuO0
アマゾンUSAのレビューで60ぐらいあったし 以外に英語圏の人にも読まれてるんだね
むしろ欧米人こそ、キリスト教に疑問を 持ってる奴がたくさんいる。 日本で外タレ活動してるドイツ人女性で、 キリスト教は最初から男女差別があると 仏教に改宗したという人がいた。
色々宗派があるが、 「最初から〜」などと遡って考えると 仏教も男女差別はあるだろう。
日本人キャストは歌舞伎系の人たちがやって欲しいね。 松本幸四郎とかね。
479 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 04:23:45 ID:k797KF5Q0
>>478 そんな大根推薦してどうするよ。
どうせなら弟の方にしてくれ。
480 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 04:26:38 ID:YZXeoZ/9O
セガールには頼まないのか?
歴史番組で16-17世紀のイエズス会について触れるとき、現在のイエズス会とは関係ありませんってテロップが入るけど、 テロップいれないといけないほど重要なことなのか?
>>436 だってあれは子供を捧げる寸前で神が止めたじゃん。
小説内でロドリゴを苦しめたのは、迫害そのものではなく
どれだけ犠牲を払っても何も変わらない、神が何も答えない、という
部分だったんじゃ?
死ぬのは嫌だ、とかいう問題じゃない。
483 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 07:43:57 ID:1QuZFQnv0
>>482 子供を捧げるかどうかを試すこと自体が受け入れ難いんだよ。
日本人の感覚だと自分が犠牲になっても家族を守る方が美徳。
小説内のテーマは確かに「神が何も答えない」ってとこだけど
キリスト教じたいが現世よりも死後の世界を重視する宗教だから。
神に仕えたり背いたりした報いは死後の裁きで、ってのが根底にあるだろ。
それを現世で求めようとするロドリゴに違和感を感じるんだよ。
484 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 07:44:41 ID:Q3sY6ERJ0
2ちゃんにもキリスト教信者ってうようよいるんだよな このスレ見てると改めて実感 ライラスレとか凄かったわw
485 :
483 :2009/02/05(木) 07:52:39 ID:1QuZFQnv0
俺はキリスト教徒じゃないが、幼稚園がキリスト教系のとこだった。 紙芝居で聖書の話とかするんだけどその頃から違和感感じまくりだった。 だから、逆にあれを受け入れた日本人が理解できないというか、不思議。
486 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 07:52:50 ID:aSpbdxD0O
スコシージはレイジング・ブルが頂点 それ以降は見る価値なし
>>483 イサクの話だな
いくら神様でも人の命で心を試すようなことしたらいかんよね
つか万能ならそいつが忠誠を誓ってるかどうか判断もできるだろうにw
アナログな万能だな
>>464 かんなぎのざんげちゃんみたいな感じか。
昨日の日本史サスペンス劇場、 細川ガラシャの話だったが、次女がガラシャにキリスト教を薦めるシーン、 どんなに素晴らしい宗教か延々と語っていたな。 まるで勧誘ビデオみたいだった。 仏門に入る場合は、あっさりナレーションで済ませるくせに。
キチジロー役に松本潤か小栗旬て噂はどうなの?
日本のキリスト教徒てバカだろ 原爆落とされてよく信仰できるな
493 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 12:11:16 ID:j2Y75eyN0
>>492 日本に原爆が落とされたのはキリスト教への信仰が足りないから。
長崎に落とされたのはキリスト教信者であるにも関わらず本質を理解してない&布教を進めず
日本をキリスト教国にしないから罰が下った。それも大きな目で見れば神の愛。
って大学の頃に熱心なキリスト信者がマジに言ってた。
494 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 12:12:50 ID:ZHHCxPz3O
デ・ニーロのギャング映画もよろしく
495 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 12:15:11 ID:+Vr5Z0v+O
>>491 ジャニーズのガキが出るなら見に行かない
497 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 15:27:33 ID:k797KF5Q0
キチジロー役に最近めっきり痩せこけた玉木宏はどうだ
498 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 15:38:21 ID:DS8tjlkh0
拷問される女役に、30年前の谷ナオミ。
今まで何故か遠藤周作はスルーしてたんだけど スレ読んでたら興味出てきたんで、今日「沈黙」「侍」買ってきます田
500 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 17:22:07 ID:kI2BLHd8O
映画、しかもアメリカの映画という媒体であることと、最近のスコセッシのパワーダウンぶりから おそらく原作の深みは描ききれないんじゃないかな。 正義の司祭が日本人のキリスト教徒を救うために敢えて棄教するというヒロイズム的な描かれ方になりそう。 悲劇の英雄としてBGM着きで踏み絵をするフェレイラの姿が目に浮かぶ。 その過程でキリスト教徒の日本人は善良に描かれるかもしれないが、そうでない日本人は分かりやすく悪い野蛮人にされるだろう。 せいぜい「信仰の正しさより人としての愛が大切なんだよ」的なメッセージになりそうな予感。
501 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 17:30:02 ID:vjnDuQvS0
>>500 この作品深いのかなあ
緊迫感あって文章もうまかったけど、最終的に、日本という国がどんな宗教や
観念が入ってきても自分流に作り変えられて受容されてしまう、泥沼のような国
という、どっかで聞いた日本論に帰着してしまっているようなところが不満足観
を感じた
502 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 17:38:57 ID:kI2BLHd8O
>>501 どっかで聞いたような日本人論に帰着しがちってのは同意。
自分もその点で遠藤には不満を感じる。
でもあの作品で、最後にフェレイラが悦びと共に踏み絵をするところは
外国人のキリスト教観より深みがあると思うんだよね。だから物議を醸したんだし。
映画だとそういうところは描ききれないだろうな。
504 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 17:46:22 ID:d6VWOvuq0
キチジローは出川で。
踏み絵のシーンと言えば、ロドリゴが踏み絵踏んだ後、鶏が鳴くシーンは、作者はもちろん 聖書のペテロをイメージしたんだけど、日本の読者にはさっぱり伝わらず、聖書を 題材にした作品を日本で世に出す事の難しさをひしひし感じたんだとか。 私は最後、ロドリゴが日本名を与えられて、棄教の約束を何度となく交わしながら、尚、 自身の内ではキリスト教を捨てなかった箇所をキチンと描いて欲しいな。 そこが遠藤氏の書きたかった部分だと思うから。
「侍」が模試で現国の問題に使われてて、 試験中にもかかわらず超感動、帰り道に本屋で買った18の夏。
507 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 19:42:54 ID:1QuZFQnv0
>>506 いい出題者だな。国語の授業&試験のあるべき姿だ。
日本で最も古くからのクリスチャンが多い長崎天主堂あたりの
キリスト者が、自分の家族が原爆によって無差別殺人された理由を
「主への焼き尽くすささげものに選ばれた」だか、「日本のために
犠牲になって、あがないのため選ばれた」だか、とにかくキリスト教的
形而上学的答えを編み出して、心を落ち着けてたってのに、なんて
シンプルかつ野蛮な答えだw
>>493 やっぱり熱心な一神教信徒は頭悪そうだから受け入れられんw
509 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 20:36:58 ID:kI2BLHd8O
罪人になる事で神に許される事が出来、同時にキリストと苦しみを分かち合える。 西洋キリスト教徒の思想のバックボーンにはそういうマゾ的なナルシズムがある。 だからほとんどのアメリカ映画は非キリスト教徒を背景やエイリアンみたいにしか描けない。一見、国際派を気取っていてもだ。 おそらくこの映画も遠藤がテーマにしたような日本人の内面には触れられないだろう。政治的歴史的背景も多分描かれない。 純粋にキリスト教徒の挫折と苦悩と孤独に焦点がいくだろうな。 最近のスコセッシは、特に描写が単純で表層的だからあまり期待はできない。
510 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 20:37:26 ID:fgRETZuO0
日本人を奴隷にしてたことも描くの?
513 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 21:22:42 ID:t8a2lmVN0
遠藤憲一キチジロー役希望。通史でもいいな。 原作にはでてこなかったけど中浦ジュリアン役でケン・ワタナビ。
514 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 21:23:25 ID:xRksIBUM0
農民の土人ぷりがショックだったな 修道士の信仰は三島由紀夫の潮騒みたくなんかのオマージュっぽくて 読み応えはあったけど信仰心のない漏れにはピンとこなかった 多分観てもあまり楽しめなそうだ
516 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 21:39:41 ID:WU0/uynC0
517 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 21:42:41 ID:1MrSd/kKO
浦上天主堂だろ(笑)
518 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 21:46:28 ID:5e4yOQ2n0
>>308 遠藤ほどの作家をつかまえて
「軽薄」言うか・・・
明治に入ってからのカトリック復帰派と隠れ続行派の抗争も面白いよ 平戸や生月ではいまだにしこりが残ってる
>>510 訳:日本人嫌いだからって難癖つけてんじゃねえよコリアン
521 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 22:02:29 ID:+bNvLrdGO
>>518 上智にいたことを隠したクソ作家だからな
522 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 22:16:47 ID:MZkngy0n0
日本人じゃない人が日本人やるんじゃない
ジモティでもない人からしたら長崎(の)天主堂で分かるけどな 原爆落とされた天主堂なんて1コしかないし
524 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 22:22:20 ID:zVUUOIgM0
筑後守は役所広司ぽいな
日本人が悪い印象になりそうな映画だぁ。 キリストマンセーでイラっときそう
526 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 22:36:09 ID:j2Y75eyN0
まあ良くなることは決してないだろうな。 原作読む限りでは…。
527 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 22:53:06 ID:JVc0Mo3B0
>>510 やっぱり暴れてんだな。やつらは
もし映画公開したらキリスト教徒が多いあちらではヒットかもね。
大好きな「残虐な日本人」が見れるからね。話の核なんてどうでもよさそう。
しかしホントにこのキャストでやるなら、すごく見たい
528 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 22:54:31 ID:GczvOiiAO
そんなことより ぱらいそさいくだ!
そもそもキリスト教は偶像支配じゃないから、踏んでも全然おkだろ
530 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 22:59:31 ID:uySS8KujO
日本人がどうたらとか、そういうものは全く想定外の映画になるよ。 スコセッシの経歴をみれば想像できる。 自らの棄教で救える命があった時にも純潔を守ることが信仰か? 神はそれを望んでいるのか? 自らを汚すことによる救済は遠藤がよく取り上げたテーマだし。
531 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 23:07:14 ID:uySS8KujO
日本人がクリスチャンにした迫害なんて古代ローマ帝国のそれに比べればかわいらしいものだし。 ネロの時とか凄まじいものだったし。 そういうことはキリスト教文化圏のひとは知っているのでは?
532 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 23:08:51 ID:qIwJ/5ne0
キリスト教の神父って変態だよねw
533 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 23:18:39 ID:8CeX5fG20
ま、人間が考えた神に縋ってる様じゃ人間の自立はまだまだ先っつーこったねw
>>531 ネロ帝の頃のキリスト教徒迫害を描いた「クォ・ヴァディス」はすごかった
鳥肌は立つし涙が止まらんかった(完全に実話ではなかったはずだけど)
引き込まれて一気に読み上げたな〜
535 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 23:30:18 ID:QvBV/waZ0
キチジローは阿部サダヲがいいと思う。
536 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 23:32:34 ID:k797KF5Q0
>>535 お、いい線かも。
阿部サダヲ大嫌いだけど。
537 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 23:39:08 ID:8CeX5fG20
まあ、俺から見れば布教なんて傲慢とか不遜な行為としか思えない。 マルチとどう違うのがわからんw
538 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 23:44:27 ID:x3LZB7oU0
>>529 偶像崇拝禁止してるプロテスタントならただの石像だから全然OKだろう。
>>534 あれは古代コーマの貴族のペトロニウスの死に様が格好いいな。
原始キリスト教徒の信仰心の篤さはよう分からんかったな。
539 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 23:51:37 ID:7FTyAyzjO
スコセッシ→好き 沈黙→好き
ダニエル・デイ=ルイスって普通に、今現在世界最高の俳優だと 思うんだけどどんなもんだろう。
541 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/05(木) 23:54:07 ID:5e4yOQ2n0
かくいう私も十代の頃に「深い河」を読んだだけなんですけどね・・・ 深田恭子の愛読書が「海と毒薬」と聞いて、 「何ィ!?」と思いましたが
>>541 「海と毒薬」は中学生でもわかる小説だよ
543 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 00:17:29 ID:7Ar8AbaG0
>>28 ちょwwオマエw最後まで読んじゃったろーがwwww
>>538 534だけど、ペトロニウスかっこいいよね
死に様ももちろんだけど、
ネロを手玉に取ってるところとか今をとことん楽しむところとか生き様も
大火事やコロシアムのシーンは目の前に映像が浮かんできてたまらんかった
>>541 深い河自分も好きだ
あと悲しみの歌も。ガストンに泣かされた
546 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 00:54:16 ID:KXSEGVdk0
遠藤周作って「海と毒薬」とか 日本人異質論みたいなのを上目線で描いてるような気がして好きじゃなかったけど 沈黙は良かった。文章とかの完成度が高い。 でも結局はキリスト教徒のための文学なんだよな。 キリスト教じゃない人間からすると、キリスト教の布教に挫折しました。だからなに?っていう。 もっとも遠藤もフェレイラも俺みたいに思う日本人が多いことに絶望したんだろうけど。 まあ仕方ないよね。罪も倫理も神も結局単一じゃないのよ。人間が単一じゃないように。
547 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 01:02:53 ID:6T8fQZqFO
沈黙は昔読んだけど、かなりイライラする小説だった。 早い話、キリスト教徒がキリストを心から崇拝するんだが、全く効き目なくヒドイ事ばかり会うって話
548 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 01:09:14 ID:slVQ60ufO
小説「沈黙」は駄作! ベルイマン映画を観てた方がずっと良い。
549 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 01:09:19 ID:BQ8kdXzvO
でもキリスト教ってのは植民地拡げるために日本に来たんだから弾圧されて当然じゃね?
550 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 01:09:43 ID:QbqCn1kdO
海と毒薬は学生の頃に読んでショックだった。 日本人には結局倫理や罪の意識なんてないんだと。
551 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 01:17:26 ID:seS9/YC+0
>>549 ちったあ小説のテーマにそった話は出来んか?
Wikiをちょっと見た程度の書き込みだろうけど
4 名前:名無しさん@9倍満[( `Д)<福は内、鬼は外!] 投稿日:2009/02/03(火) 07:29:20 ID:VEnkQLh/0 タイトルに「沈黙」の文字があるとセガールを起用しないといけなくなるよ。 いいの? 5 名前: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[] 投稿日:2009/02/03(火) 07:32:24 ID:PHGlgtEn0 ,...-‐'::"´:::::::::::::::`丶、 /::::::::::::::::::::::;: ―-::、:::::ヽ /::::::::::::::::::::::::::/ `゙ヾi /:::::::::::::::::;;::::::::::l -、 、__| l:::::::::::::/;ヾ:::/ ,,.-、_ :i;!ーi }:::::::::::::';r'ソ ゙' ,.-━;;;ァ; ;:! 、、__,....ノ;::::::::::::::iヾ ` ゙フ´ : i゙ /:::::::ヾ;、:::::::;:べリ. /_ i ノi::::::::::::::::::ゞ'" . ,._ `ヾ:::;' ノ;::::::::::::::::/ : :_ i: '゙``ー:/ i'i;、:;;r‐'" ̄``丶、 .ヾ::::゙:...._ '"゙:i' / -ー- 、、 `ヽ、ヾ:;;;;;;;;;;;;;;'ノ
553 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 01:20:14 ID:1qxaK5D2O
まぁた白豚共が黒人奴隷やインカ滅亡とかほっといてキリスト教をマンセーする映画か。
554 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 01:27:43 ID:Gx2/vH0w0
>>546 キリスト教徒のための文学なら多くの読者を得ることはできんな。
実際、日本には少ないし遠藤の読者の多くがキリスト教者ではないだろ。
信仰を通して人間というものにいかに迫るかだよ、ポイントは。
それに現代アメリカでも篤い信仰を持つものは少なくなっている。
だからこの映画も布教や信仰を題材としつつも底に流れるテーマはもっと普遍的なものになってくると思われる。
そうでなければ駄作になるだろう。
遠藤周作ってコリアン先生ですね 北壮夫はドクトルマンボウですね 知ってます
556 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 01:31:46 ID:PUBTpFL/O
深い河が一番好きだわ
557 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 01:34:35 ID:FjKjDE350
>>506 センター現国の「僕、泣いた」に苦しめられたから羨ましい。
558 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 01:48:59 ID:DHFlZCQ9O
大半の2ちゃんねらーには難しい本のようだな 3行迄しか理解出来ない事が良く解った
559 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 01:57:55 ID:QbqCn1kdO
>>554 遠藤の作家としての力量とは別に
人間の普遍性を問うのに、前提として一神教の概念を
担ぎ出してくることに日本人は違和感があるんだと思うよ。
宗教に全く関心ないから読んでもピンとこなかった。
これはコケる キリスト教徒でも異端とされてる話だから
562 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 02:06:06 ID:mWLEvc7g0
ま〜たヤソどもが自分達の非人道的悪魔の所業を棚に上げて 自分達は迫害された可哀想な人間です〜の押し売りかよ 何が信仰だよ、こいつらの信仰=侵略と搾取だろーが
>561 売れる、売れないじゃなくて、やった事に意義があるんじゃないかと。 特にキリシタンには。 コリアン先生自体、信仰(というか信じたい気持ち)と 現実&理との乖離を埋められずに亡くなってる訳で、 その葛藤自体は宗教持ってる連中にとって避けられない宿痾だと思う。 だから日本人にはそこが嘘くさいと感じられるし、連中にとっては禁忌になってる。
564 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 03:15:38 ID:zFuzHEx60
キチジロー候補 竹中直人 阿部サダヲ ユースケサンタマリア ロンブー田村淳 佐々木蔵之介 草なぎ剛 劇団ひとり サバンナ高橋
>>564 心配すんなよ。
チョンが見事に演じてくれるさ。
566 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 12:51:33 ID:FWNWHGhy0
全くもって、2chらしいスレだな。 映画について、遠藤周作について、宗教について真面目なレスがあれば セガール絡みのおふざけもあれば、義憤に駆られた酷使様もやって来る。
567 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 13:55:11 ID:QbqCn1kdO
なんつーか、なぜ日本人はキリスト教を受け入れて理解できないか なんて事に苦悩されても困る、というのが素の感想。 むしろ日本人としてはどうしてキリスト教徒は紙の愛とやらを押し付けたがるのか苦悩してしまう。
568 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 13:59:27 ID:VgvHowl+O
そんな話じゃないだろ
>>555 「狐狸庵閑話」ををきちんと
「こりゃあかんわ」と「読める」人はもう少ないだろうな
「オオケツトラの少女」 主演:大穴大便
キリスト教の祈りは、「天にましますわれらの父よ」で始まるが、 これは神と人とが、親子のように愛と信頼の関係で結ばれていることを示している。 自分を深く愛してくれる親がそばにいてくれれば、それだけで子供は安心する。 だからキリスト教徒は一人一人が自らの信仰を持ち、安心と幸福を得ることができる。 お互いを認め合い高めあう民主主義がキリスト教世界で発展したのはそのためである。 しかし多神教者や無神論者にはそれがないので、結局彼らは目に見える判りやすい存在、即ち力のみを 信じ、必然的に最も強い存在、すなわち太陽神を名乗るファラオや自称現人神の天皇を神と崇める。 キリスト教世界でのみ民主主義が発達し、無神論や多神教の東方世界では専制政治が続いていたのは そのためである。
573 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 16:42:03 ID:CzRZJe7z0
天皇っていうのは 古代と明治維新以降を除けば一般大衆には見えない存在だったわけで そりゃちょっと違う 明治維新の時に神輿で担いだ連中(元は坂本竜馬などの薩長)が統治に利用しただけだわ 欧米の基準を日本に当てはめようとしても無理があるわなあ
ソクラテスもプラトンもアリストテレスもキリスト教徒じゃないのです。 ローマ帝国はキリスト教を採用したら100年でこけたのです。
575 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 16:50:26 ID:CzRZJe7z0
まあともかく 世界の今までの人類史の中で もっともたくさん異教徒を殺したのが「キリスト教」次が「共産主義」
576 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 17:14:40 ID:XhfbX3GM0
キリスト教は邪教です
577 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 17:44:32 ID:9hw4RENd0
ダニエル・デイ・ルイスを激しく見たい!!
ダニエル・デイ・ルイスは完全復活なの?
そら仕事があれば靴職人より役者選ぶんじゃねえの?
580 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 18:10:12 ID:9hw4RENd0
>Daniel Day-Lewis, Benicio Del Toro is also close to signing on > for the film. だからもう契約直前でしょっっ!!今年の終わりにはニュージーランドで 撮影開始みたい。
>>580 あーもうクランクインするんだ
このキャストって豪華だなー
日本で撮影するわけではないのか 江戸の街並みや山並みなんて無いから無理なのか
583 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 18:41:17 ID:leulRyNj0
「沈黙」は名作と思うけど、結局この人の本って 明治以降の日本人が無意識に囚われてる枠組み=「西洋と日本」 みたいな感覚から脱けきれてないと思う。 歴史的に考えればインドや中国等々の影響が強く、そっちと比べれば 宗教意識や生活感覚も別に珍しくないし、そんなに異質でもない。 インドや中国も多神教で儒教的なもの、身分制度や慣習で規制されてる所が大きいのに、 「世界」を口にするヤツが欧米や中東系の経典宗教だけが基準で、他の数十億の人間頭に無かったりする痛さ。 今でも欧米と違ってるだけで「日本は特殊だ!おかしい」みたいな頭悪い奴多いよな。 主体があっちにあるっていうか。相互理解や世界の一体化が進んでんだから 「欧米も世界の一部にすぎない」「世界史的に見れば欧米のほうが特殊ではないのか」 みたいな視点身につけられうようにした方がいいな。 あえてその辺理解したうえで、欧米の優れたものやリベラル思想取り入れるのと、 幼い自意識過剰と横並び意識で欧米だけに目が向き、 痛い孤児意識と自我の特殊意識に走らされて改革するのじゃ大違いだし。
584 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 19:00:36 ID:Zmb5E5XF0
いや、この人はカソリックのグロスタに異議を唱え続けた。
585 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 19:36:50 ID:A8EOnm+g0
>>583 インドや中国が欧米と比べて宗教意識や生活感覚が近いと言いたいみたいだけど
そんな風には全然思わないけどね。
なんか「沈黙」を読んで得られるものも違うように思う。自分は
「無力だけどいつも近くにいてともに痛みを感じ悲しみ、ときには虐げられても
愛することをやめないイエス」っていうのが伝わってくるんで、あまり西洋がどうとかは
感じなかったな。
586 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 20:54:49 ID:u6dlW6P20
日本はキリシタンにひどいことしたよね(´・ω・`)
587 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 21:04:55 ID:Qn5sx8lAO
三人とも好きな俳優だ。
ヨーロッパという文化圏は存在するが、アジアという文化圏、東アジアという文化圏は存在しないからな
「素晴らしい映画だがもう一度観たいとは思わない」 と言われるタイプの映画になる可能性があるなあ。
590 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 21:34:23 ID:DWR74UqJ0
反日映画になるんじゃないの うんざり
591 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 21:37:32 ID:egv+jiSrO
ドクトルマンボウもハリウッドで映画化の話しがでてるらしい
592 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 21:38:38 ID:irUJU2yv0
10年前、机の引き出しに放り込んだまま忘れていたが ネタ切れで何でもいいから何かないかと引き出しの中を漁っていたら出てきた。
593 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 21:42:05 ID:eLGOP8uy0
おらはらいそさいくだ
594 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 21:48:19 ID:ktBOxA/c0
マーチンスコセッシに日本映画を語らせると日本の映画評論家より よほど面白い。
>>580 まじかよ
豪華だな
しかしなんでまたNZ
ラストサムライかよw
>>594 映画撮らなくていいから、映画評論やってくれないかな
日本で
結局ヨーロッパ人が日本人に屈服するという話だから、 むこうじゃ絶対受けないだろう。
599 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 21:56:44 ID:KXSEGVdk0
キリスト教を理解できない日本人には人間の存在の普遍的な価値や 信仰の本当の意味は理解できないんだろうな。 せいぜいムラ社会で集まって弱きものをはじいて都合の悪いことは皆で蓋をする。 日本人の民度なんてこの頃から変わってない。 ある面では土人みたいなもんだ。
弱きものを苛める悪い奴であることを理由に 自分に都合の悪い相手をやっつける奴もいるからねえ
601 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 23:17:09 ID:q0qD4nEV0
小説をどう読むかは時代や国によって違っていいんだけど、この小説は 発表当時は左翼の転向論として読まれた側面が大きかったそうだ。 ま、そんなことはスコセッシにはどうでもいいんだろうけどね。
602 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/06(金) 23:22:43 ID:Pbu/oPKd0
>>599 アメリカでの聖職者の児童虐待の話知ってる?
日本ではあまり問題になってないけど。
>>594 スコセッシとタランティーノはいったいどっちが多く映画を見てるのか
見当もつかない
ふたりとも、並の日本人の数百倍は邦画を見てるしな
ふたりに邦画を語らせると、おそらくついていける日本人はほとんどいないかも
スコセッシの宗教三部作 最後の誘惑◎ クンドゥン△ 沈黙 ? さあどうかな
606 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 00:00:32 ID:f/QKuTnK0
一神教というものが日本人には難しい 「沈黙」は素晴らしい小説だが 遠藤が求めたイエスは阿弥陀如来 「南無阿弥陀仏(この身を弥陀に委ねます)」と1回でも 唱えれば、どんな罪人でも極楽往生できる という信仰
「44マグナムで吹っ飛ばしてやる。」
ただ、法然と親鸞の浄土宗系は 罪人救済のための宗教と言う点では 日本では最もキリスト教に近いと思うよ
「善人なおもて往生を遂ぐ、況や悪人をや」なんてことなら イエスの踏み絵をガンガン踏めば踏む程に天国ドンドンが近くなるよな。
キリスト教は元が多神教の神や渡来、土着の信仰と その教えをパクったり混じりあってできた宗教だから 多神教徒には理解しやすい。
>>510 この朝鮮人おもしろいな。
つーかいつもの朝鮮人だけど
出演者が名優ぞろいですな。
キチジロー 松本潤
614 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 10:31:32 ID:Le2tiFk60
昨日このスレ見てから、家に帰って読んでみた。 やっぱり昔読んだ時と印象が変わるな。 「日本人に一神教の神は理解できない」ってとこも映画に入るのかな? そこは小説でも余計なような気がしたけど。
615 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 10:35:51 ID:pggXZtkkO
現実の一神教の神の信者のほとんどもたぶん一神教の神を理解はしていないと思う
616 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 10:39:53 ID:ScBIzrHu0
>>615 イタリア人とかギリシア人の敬虔なクリスチャンは
神話の神々やその大理石像をどう捉えてるのだろうか?
617 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 10:42:00 ID:tlbFNHwn0
セガール
618 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 10:58:26 ID:e7VLWHfT0
日本人が人として自立できないのは 神と人を一対一で考える一神教を理解しようとしないから。 日本にはせいぜいムラ社会のルールしかないんだよ。 だから集団でいるときは日本村のルールにやたら従順で目上の人間に媚びへつらうけど 個人になった途端に規律や倫理をうしなって、自己の損得だけに走る。これは中国人もそうだ。 いい加減お稲荷様とかいって土人みたいなアニミズム信仰やめろよ。 しかも現世利益ばっかりだし。人間として恥ずかしいよ。
619 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 11:06:00 ID:Le2tiFk60
>>618 そんなあなたには浄土真宗をオススメします。
620 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 11:11:06 ID:tI2Qow2w0
「沈黙」はかなり重いよな。 オペラに例えれば、見所満載で楽しめるビゼーの「カルメン」ではなく、 重厚で沈鬱な、ワーグナーの「ローエングリーン」 スコセッシも興行収入は、ある程度度外視で取り組むはず。
621 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 11:17:29 ID:EeoMyZN10
NHKの海老沢勝二会長は帰化朝鮮人 こいつだけじゃない、テレビ局は戦後の開局以来、全社朝鮮人の占有業界だ。 社長以下全社員、男子、女子アナ、芸能人(芸人、アイドル、俳優、歌手、落語家、クラシック演奏家 、ジャニーズ、政治経済コメンテーター)みな朝鮮人だ。国営放送のNHKでさえも会長以下局員、ア ナウンサーの全員が朝鮮人だ。海老○は典型的な帰化人姓。 芸能人にB関係者が多いと言われているが、まったくの嘘、デタラメでほぼ朝鮮系なのだ。 とにかくテレビ業界に まったく日本人は存在しない。 在日か、帰化の朝鮮人。
622 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 11:29:06 ID:ebukPHdzO
623 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 11:29:50 ID:p2V+fi0e0
>>500 原作の深みだってw
この小説は(というか遠藤の作品は)、
「ああ、ダメなおいら。
でもイエス様はこんなダメダメなおいらも愛してくれるし(ニヤリ」
という日本人的(もしくは大乗仏教的)なキリスト教観で
貫かれている。深みもへったくれもないよ。
624 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 11:32:47 ID:Le2tiFk60
625 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 11:33:51 ID:cj/Qm82h0
>>111 ホークアイの育ての親父さんがラストオブモヒカンだったなぁ
626 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 11:46:17 ID:e7VLWHfT0
>>622 近代の思想や哲学、科学的発見はほとんど一神教社会のものだという事実をどう考えるの?
日本からはなにも生まれなかったでしょ?土人みたいな侍が偉そうに農民を搾取してただけで。
今だって芸術や文化は輸入品ばかり。深みのあるものはなにもない。しまいにはマンガだのアニメだのが文化とかいいだす始末。
日本古来の伝統的なものだって、日本人が愛してたり本当に必要としてるものじゃない。
西洋人が評価してくれたから喜んで博物館に飾ってるだけでしょ。
627 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 11:57:48 ID:p2V+fi0e0
>>626 古代ギリシャ・ローマなめんなよw 邪教徒w おまいらクズだ
>>626 まぁ取りあえず西洋の近代史でいいから調べてこい
植民地作って土人から搾取するのは毛唐の常套だろ
お前が毛唐コンプレックスというのは良く分かったから
庶民のチラシ喜んで芸術品として飾ったのは毛唐のほうなんだけどな
音楽だけは認めるけどな
630 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 12:27:52 ID:e7VLWHfT0
>>628 話をローマにすり返るってことは日本にはなにもなかったでFAだね。
>>629 君こそ勉強が必要だ。なぜ土人は一神教、つまりはキリスト教に搾取されたの?
それに対抗する技術・思想・体制を作る思想的バックボーンがなかったからじゃないか。
>>627 その卑怯さは遠藤自身が一番恥じていただろうに。
632 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 13:31:15 ID:ui0tpy6j0
>>627 リンク押す前から田川健三に違いないと思ったら案の定だった。
イエスの生涯の続編にあたるキリストの誕生では田川のことにも言及してるよ。
2人は親交あったらしい。
633 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 13:47:26 ID:yzLwsRYJ0
>>630 キリスト教の思想背景なんぞ浅はかな結果論であって教義そのものなんかなんの力も無い
侵略しろ、支配しろとでも書かれてるのか
まさに全て神の思し召しなキリスト教原理主義的の頭悪さ。
未だにキリスト教徒の多くは人間は神が創ったって信じてるのがどこが科学的なんだw
日本が特殊なのは外部との闘争が少なかったからだ
戦争なんか所詮経済的理由
略奪支配し一部の貴族の為の芸術がそんなに偉いのか
原理主義者との議論は無駄では?
635 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 13:54:43 ID:p2V+fi0e0
>>631 そう、表面で恥じてるように見せかけ、それを売りにしていたのが遠藤だよw
627の本から抜粋。
>「犬のように」、「弱さ」「惨めさ」「ふかい自己嫌悪」、「生涯は無意味」、
>「恥ずかしさに震えんばかり」−−遠藤ブシの得意の語り口である。ついでに
>疑問を呈しておくと、普通、自己嫌悪はまさに自己嫌悪であって、そのことに
>自分でふれたくないような点が自分の中にまつわりついているから自己嫌悪
>するのである。だから人は、自己嫌悪していることには触れたがらない。
>それに対し遠藤の書くものを読んでいると、それを語るのが嬉しくてたまらないか
>のように、「弱さ」「惨めさ」「空しさ」の「自己嫌悪」がやたらと大量に
>どの頁にも出てくる。こんなに嬉しそうに自慢げに語られる自己嫌悪が自己嫌悪
>であるはずがない。
ダメなおいら(表面的な自己否定)
↓
そんなおいらでもイエス様は愛してくださる
↓
だから、こんなダメなおいらでもいいんだ(自己肯定)
遠藤のキリスト教とは、つまるところ、自分の想像のイエス・キリストをだしに
駄目な自分を自己肯定する甘えの道具なのだよ。それでいて、自分より弱者に
は問答無用に厳しい(イスカリオテのユダをも救済するドストエフスキーと、
ほったらかしにする遠藤)。
かつて日本に支配された韓国・台湾は独立後も軍事独裁政権となり、圧制と恐怖が40年にわたって続いた。 一方、アメリカによる文明的統治を受けたフィリピンは独立後直ちに民主国家となり、世界の自由を愛する 人々にとって希望の灯台となった。 これが日本とアメリカとの差であり、専制と民主主義、多神教とキリスト教との差なのだ。
637 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 14:06:40 ID:p2V+fi0e0
>>531 ローマ帝国のキリスト教徒迫害は、ものすごく誇張されていて(タキトゥスの
「数千人」とか、史家は信じてない)、もっとも深刻だった3世紀でさえ、
実際は見せしめに教会の重要人物を気まぐれに処刑していたぐらいと言われている。
638 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 14:12:14 ID:e7VLWHfT0
>>633 >戦争なんか所詮経済的理由
>略奪支配し一部の貴族の為の芸術がそんなに偉いのか
偉いもなにも芸術だけじゃなくて、今日本人が着ている服やコンピューターだって全てキリスト教社会のものだよ。
経済や政治の仕組みだって全ては西洋から輸入したものでしょう。
実際、日本人は日本の伝統文化は博物館に置いとくだけで、本当は日本の文化なんてなにも必要としてないじゃない。
その証拠に日本の若者は西洋文化に夢中で日本の文化になんて見向きもしない。
君がどれほど悔しがってもその事実は変わらないよ。なのにそれらを生んだキリスト教社会をどの口から批判できるわけ?
和魂洋才とかもう馬鹿馬鹿しくて恥ずかしいよ。
一人西洋コンプレックスのバカがいるな
640 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 14:22:03 ID:DauWIarP0
>>638 なんか思想が昭和30年代レベルだね
コンプレックスの塊の焼け跡派のジジイみたい
今の日本人が欧米に対して憧れるわけねえ
アメリカやイギリスのゲロマズのメシやサービス
愚劣な社会をこの目で見て経験したら
憧れなんぞなくなる
e7VLWHfT0の言ってること、よくわかるけどね。 例えば韓国が日本の文物を大量に吸収摂取してるのに、「日本は低劣だ」 云々などと揶揄してると、どの口がいうか、と思うはず。それと同じ。 日本は、近代から今日にいたるまで、上の例とは比べ物にならないほど、 西洋の文物を受け入れて真似している。衣食住から、社会のシステムまで。 もちろんキリスト教には(他のあらゆる思想と同様に)多くの問題があるけども、 散々キリスト教国の模倣をしてきた民族が、「キリスト教(ぷ」などというと、 どの口がいうか、という話になるのは当然。「アメ公は馬鹿」というの とかも(その「馬鹿」の文化に半世紀もゾッコンなのは、どこの国民だよ)。
642 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 14:26:28 ID:DauWIarP0
とりあえず「沈黙」で 遠藤周作が思い描き、求めたイエス像は 弱い者、魅力のない者、罪深い者たちを 赦し、ともに苦しみ、ともに泣いてくれるイエス これはカトリック教会の主イエスではない 「南無阿弥陀仏」のたった一言で どんな極悪非道な罪人でもあまねく救い極楽往生させる やはり阿弥陀如来だろう
この時代の話なら鉄の首枷もいいぜ
>>640 >今の日本人が欧米に対して憧れるわけねえ
少なくとも、これは嘘。本人もよくわかってるだろうに。
>642
そうそう、遠藤のキリスト教は(日本的甘甘の)大乗仏教の仏を
キリストに置き換えたもの。これを理解できてない目の無い評論家が
世界に唯一通用する日本のキリスト教文学wとか言ってる。
イエスの言ったことはブッダのパクリなんだから それでもいいんじゃねーの? キリスト教徒どもが曲解してるだけで。
646 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 14:51:32 ID:t4JrJXSV0
このキャスティング神杉でしょ
647 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 15:00:39 ID:zew+4BZ+O
>>640 そもそも憧れなんて全体のイメージからくるもんだ。
飯が不味いとかサービスが悪いとか末端の事情だけで
憧れはないとか、自分がコンプレックスの固まりなんだろ。
そういうヤツに限って、むしろ日本の文化に傾倒しすぎるんだよな。
農民出身なのにサムライジャパンとか言って。
お前らのバイブル小林よしのりでも読んで心落ち着かせてこい。
>>645 第一に釈尊とイエスの思想は、全く違う。
「現世の執着しないで、輪廻から開放されましょう」という釈尊と、
現世で徹底的に抗って生きてやろうというイエス。
(イエスが終末思想に力をおいていたとする説は、いまは下火)
第二に、大乗仏教の「一切衆生救済」というやつは、釈尊の思想ではない。
釈尊は、弱者もみんな輪廻から開放されますよ、なんてことは一言も言ってない。
本当に努力したものしか、涅槃に至ることはできない。
649 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 15:02:36 ID:3b/er4FD0
ジャップがとんでもなく酷く描かれそう。 南京大虐殺とも関連付けられて世界的に報道されそう
>>645 はマン・フロム・アースを観たんですね。
あれは良かった。
なんでチョンが湧いてるの?
652 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 15:35:54 ID:ZhQkCh+/0
チョンはなんちゃってキリスト教徒ばっかりだからな マジで
653 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 15:41:11 ID:9GFPqfLHO
死海文書に仏陀との関わりあいが書いているらしいよ。
654 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 15:54:48 ID:UWOTbjVs0
>>638 君は一度、欧米に留学か居住した方
が良いかもね?
655 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 15:59:10 ID:gMa3ac8o0
神様なんていないのに・・・・・。
>>592 現在進行中の企画だけでも結構あるみたいだよスコセッシ
ルーズベルトの映画もとるつもりなのかレオナルド
The Rise of Theodore Roosevelt (2010) (announced)
Silence (2010) (announced)
Untitled George Harrison Documentary (2010) (filming)
Shutter Island (2009) (post-production)
657 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 18:09:26 ID:Q1dJ4Jl+0
韓国系のキリスト教って多いね… 大学とかでもさかんに勧誘してる。 怖い怖い
658 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 19:19:02 ID:G0XvUxxo0
統一教会、霊友会、生長の家、は2chに工作員を張り巡らしている。
659 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 19:22:41 ID:CvzHuk3k0
元クリスチャンのドS奉行は誰が演るんだ??
660 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 19:26:10 ID:mikyL6FDO
タイトルだけで想像するとジャン・クロード・バンダムとか、あの人なんて名前だっけ、ほら、あの合気道の人。 そんな感じ。
キャスティングすごいな。見たい。 キチジローに中村獅童とかきたら嫌だ。
662 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 20:13:23 ID:Q1dJ4Jl+0
俺の中のイメージではキチジローは出川なんだが、江戸時代の農民にしたら太りすぎてるな。
664 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 21:29:15 ID:ILGv7XST0
朝鮮人は文化の伝承能力が欠けてるので 仏教寺院がほとんどなくて ひどい欧米コンプレックスのために 植民地になったフィリピンなみに キリスト教徒だらけ っていうのはマジ
665 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 21:33:20 ID:lzXOj9uIO
当然セガールは出るよな? 解剖される予定の捕虜が実は元特殊工作員だったとかで
666 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 21:37:34 ID:41YqnQ9C0
キチジローは香川照之がいい なんか劇団ひとりとか来そうだけど
遠藤周作なら沈黙より侍をやるべき あっちの方が白人の布教の名を借りた侵略と鎖国や禁キリスト教の意義を理解できる 沈黙だと禁教が異常な政策に思われそうで怖いわ
668 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 21:40:55 ID:ScBIzrHu0
>>664 >朝鮮人は文化の伝承能力が欠けてる
王朝が変わるたびに前政権の文化全否定して破壊を繰り返してるからな。
ただ、キリスト教もかなり韓国風味にアレンジされてるそうだが。
これ映画化? 嬉しいけど、ちょっとえぐいよね
670 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 21:43:14 ID:KNJCecYnO
「小公女」がB級アクション映画になってた
どうせラストにキリストが助けに来るんだろ
672 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 21:48:26 ID:FRQQePxdP
キリスト教関係のスレは荒れるなあ
欧州の宣教は植民地化の尖兵と言う面も確かにあったが、アメリカの宣教は純粋に救済と文明化のため。 スペインから解放され、直ちに独立したキューバや1945年には独立予定だったフィリピンを見ればよくわかる。 韓国もアメリカによって解放されたためキリスト教が普及し、台湾もそれに続いた。 日本のみが現人神の天皇崇拝が止まなかったが、これもキリスト教徒である麻生太郎氏の首相就任で流れは変わるだろう。 皇太子もイギリス留学中に密かにキリスト教に改宗したと言われる。 信仰の勝利は際限なく続くのである。
674 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/07(土) 23:09:03 ID:t1Jh7PCZ0
(ヽ∧__∧ 、ヽ`∀´>.<呼ばれて無いのにチョチョチョチョーン ) )つ >⌒)ノ ゝノ/ パカチョン ノ~ノ /| /// | | /// | |ミ ///. |/ ̄ /
村上春樹の「沈黙」も傑作。
キチジローはさだまさしがいいな
677 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/08(日) 01:15:39 ID:2UQp/Pi+0
キチジロー役は松本潤か木村拓哉かな。
>>87 原作は読んでないが
浦山桐朗版はだめなのか
680 :
名無しさん@恐縮です :2009/02/08(日) 02:40:11 ID:4x2Qk5MN0
グレアムグリーンを引き合いに出して評されてたんだけど、似ているのかな?
681 :
名無しさん@恐縮です :
2009/02/08(日) 02:47:17 ID:4PLkemn3O 唯一神原理主義的電波が多いから楽しい