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【サッカー/野球/テレビ】日テレが火の車で東京V“身売り”騒動…一方、巨人は今や日テレの“出来の悪い家族”(週プレ)
↑タイトルはこれでスレ立てよろしく。
日テレがサッカーの名門を売却へ。そういやジャイアンツの補強もショボいけど…
< ヴェルディ“身売り”で ささやかれる 「巨人は大丈夫なのか?」 >
兄貴ッ! 事件ですっ。Jリーグの老舗中の老舗である東京ヴェルディに身売り
騒動勃発っス! 親会社である日テレの赤字転落が原因みたいですが、てことは、
やっぱり“アソコ”もヤバイっスよね! お〜いっ、まだ元気ハツラツかーーーっ?
【キングカズが、ひたすら俊ちゃんを歌うイベント】
サッカーJリーグ2部の東京ヴェルディが身売り問題に揺れている。98.8%の株式を
保有する親会社の日本テレビが、経営権を譲渡するため複数の企業と交渉している
というのだ。
スポーツ紙サッカー担当記者が背景を説明する。「昨季、ヴェルディは戦力補強に
総額20億以上を使ったものの、成績は17位と散々で、結果、10億近い負債を抱える
ことになりました。これまでヴェルディの赤字を補填してきた日テレですが、昨年9月
の中間連結決算では12億円もの赤字を計上。ヴェルディを今後も単独保有するのは
難しいと判断し、昨年から水面下で経営権の譲渡先を探していたんです」
現在、その最有力候補として名前が挙がっているのが、首都圏を中心に
個別学習指導教室『TOMAS』を展開している株式会社リソー教育。
同社は05年から昨年までの4年間、ユニホームの袖に『TOMAS』の文字を入れるなど、
スポンサーとしてヴェルディを支えてきた。現時点でリソー側は経営権取得に関して
明言を避けているが、今後、同社が保有株式50%以上を取得するとの見方が強い。
いすれにせよ、1969年の創設から40年続いた読売グループ単独のチーム運営は
終焉を迎えることになりそうだ。
(
>>2以降へ)
週刊プレイボーイ 2009年2月9日号
ソース
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>>1の続き)
ヴェルディといえば、Jリーグ発足当初はラモス、三浦知、武田など数々のスター選手
を擁し、人気、実力を兼ね揃えた最強チームとして君臨。我が世の春を謳歌していた。
「昔はJリーグといえばヴェルディ、ヴェルディといえばJリーグだった。年俸面でも、
最盛期のカズさんは2億を超えていたし、ラモス、武田、北澤らも1億円プレーヤー
だった。彼らは遊びっぷりもハンパなくて、時間を見つけては競うように夜の街に
繰り出していました」(前出・記者)
その様子を、ヴェルディ黄金期に主力選手たちと“楽しく過ごした”という
事情通のA氏がこう証言する。
「なかでも、カズさんの遊びは特にハデだった。今でも印象に残ってるのは、
渋谷のあるライブハウスを貸切りにして、生バンドをバックにカズさんが
田原俊彦の歌を20曲以上ひたすら歌うというイベントがあってね。確かあの時、
2千万円近くかかったんだけど、その費用は全額カズさんのポケットマネー。
そんなのが彼らにとっての“遊び”だったんですよ」
俊ちゃんの歌がマズかったわけではないが、90年代後半よりヴェルディは
徐々にチーム力が低下し、近年はJ1とJ2を行ったり来たりするありさま。
ピッチ上でかつての輝きを失った選手たちは、当然、夜の街での
“ゴールゲット率”も下降の一途を辿ることに…。
「昔は『オレたちヴェルディの選手なんだけどさぁ』って言うだけで、イイ女は
いくらでも寄ってきたから、主力選手たちは一流モデルや有名女性タレントらの
“ゴールネット”を次々と揺らしまくってたよ。それが今じゃ、合コン相手もよくて
モデル崩れの30代女性か、そこらへんの女子大生がいいところ。でも、そりゃ
そうだよ。ロクに金持ってるヤツがいないんだから。正GKの土肥ですら、来季の
年俸は600万円前後。これじゃ、そこいらの会社員と変わんないもん」(前出・A氏)
主力選手の解雇も断行。今後の身売りで選手たちの“受難”はさらに深刻な
ものになるかもしれない。
(>>以降へ)
(>>の続き)
【試合中継激減、チケットも売れず“不滅の巨人”は…】
一方、今回の騒動の震源地である日本テレビも火の車だ。昨年9月の
中間期連結決算が37年ぶりの赤字転落となったことを受け、今期の
番組制作費は、およそ150億円ものカットを余儀なくされたともいわれている。
番組制作会社社員のB氏がこうささやく。「あの、みのもんたが
『おもいッきりイイ!!テレビ』を降板させられるんだから事態は当然深刻ですよ。
一説には、これだけで5億円ものコストカットになるって話だけど、20年の節目を
迎える3月に降板とは驚きましたね。今年は系列の読売テレビが制作する
『鳥人間コンテスト』も経費削減を理由に休止されるっていうし、この前も局の
ドラマのプロデューサーが、ある番組スタッフのブログに、“赤字になってから、
会社がドラマに対して冷たくなっている”との書き込みをして話題になった。
まあ、制作費カットで、局内ではあちこちに不満が充満していますよ」
となると、当然、“あのコンテンツ”に対する風当たりも厳しくなってくる。「多くの
日テレ関係者にとって、最大の懸案事項は巨人戦中継です。日テレは、巨人の
東京ドームでの主催試合の放映権料をいまだに1試合1億円で買っていますからね。
つまり、年間で60億円近い金を巨人に支払っているワケです」(日本テレビ関係者)
視聴率の低下により、年々、放送が減っている巨人戦中継だが、そんなご時世に
なっても日テレは巨人戦を放送するしないにかかわらず、放映権料を支払っている
というから驚きだ。
「今年は4月より、月曜から金曜まで午後7時から生放送の報道バラエティ番組を
スタートさせる予定で、地上波の巨人戦中継は20試合前後に激減するといわれて
います。となれば、当然、『いつまで巨人戦にムダな金を使っているんだ!』という
声がこれまで以上に大きくなるでしょう。もちろん、“完全撤退”はありえないにしても、
近い将来、放映権料の引き下げ交渉は間違いなく始まると思います」
(>>以降へ)
(>>の続き)
テレビ局の広告収入が激減している昨今、日本テレビもいよいよ
“出来の悪い家族”の処遇を真剣に考えなければならない段階にきているのである。
ただでさえ近年はチケットが売れず、東京ドームの看板広告も中継激減で
企業の撤退が危惧される巨人にとって、頼みの綱の莫大な放映権料までもが
目減りするとなれば、それこそ死活問題だ。スポーツ紙の巨人担当記者がこう漏らす。
「それらを如実に語っている問題があります。実は来季の東京ドームの年間指定席
がまったく売れてないんです。全12種類のシーズンシートは、ほぼ全種に空席がある
状況。東京ドームの社員が都内の企業などに飛び込み営業をかけているものの、
“巨人離れ”に歯止めがかからない状況です。これまで毎年、当たり前のように黒字を
計上し続けてきたジャイアンツですが、このままでは赤字転落する日もそう遠くはない
かもしれません…」
かつては栄華を極めたヴェルディが身売りに出され、日テレにも落日が…。
もはや、何が起こっても不思議ではない。巨人が心ないファンから
「よっ!身売りジャイアンツ!!」などと言われる日がこないことを願いたい。[終]
※写真の説明文
・年々、空席の目立つ巨人戦。特に、かつて企業接待の定番だった
年間シートの売れ残りは深刻で、球団もアタマを抱える
・今オフは、珍しく大型補強ゼロ。「若手の育成」を理由に挙げるが、それって本当?