【テニス】フェデラーがサフィンを圧倒、ドキッチまたもシード選手破りベスト16進出 昨年準優勝のイバノビッチ3回戦で姿消す-全豪OP5日目

テニスのグランドスラム大会である全豪オープン（オーストラリア/メルボルン）は大会５日目の２３日、
女子シングルスが行なわれ、ナイトセッション第１試合に登場した、主催者推薦のＪ・ドキッチ（オーストラリア）が、
第１１シードのＣ・ウォズニアキ（デンマーク）を3-6, 6-1, 6-2で破り、今大会初の４回戦進出を果たした。

この日のドキッチは、５本のダブルフォルトと３１本の凡ミスを犯しつつも、３１本のウィナーを決めるなど、
終始攻めの姿勢を貫き、１８歳で世界ランク１１位のウォズニアキから逆転勝利を収めた。
現在世界ランク１８７位のドキッチは、２００２年には同ランク４位までになったが、その後は度重なる怪我や実父との確執に悩まされ、
一時はランキング６００位台まで落としており、今大会には直前のワイルドカード選手権で優勝し、出場権を得た。

http://news.tennis365.net/news/today/200901/12406.html

ナイトセッションに第５シードのＡ・イバノビッチ（セルビア）が登場したが、第２９シードの
Ａ・クレイバノワ（ロシア）に5-7, 7-6 (7-5), 2-6で破れ、大会から姿を消した。
昨年の準優勝者であるイバノビッチは、第１セット失った直後の第２セットで０−３とリードされるが、
そこから巻き返しタイブレークの末にセットオールに持ち込んだ。しかし第３セット序盤でもクレイバノワにリードを許し、敗れた。
この日の試合でイバノビッチは、３本のサービスエースを決めたが、７本のダブルフォルトを犯し、凡ミスは５０本を数えた。

http://news.tennis365.net/news/today/200901/12413.html

元世界ランキング１位同士でこの大会の優勝経験もある２人の戦いは、フェデラーが快勝した。
フェデラーは第１セットから強烈なフォアハンドで圧倒し、サフィンに付け入るすきを与えなかった。
試合後、フェデラーは優勝回数を表す三つの星が入ったシューズを観客にアピールし、４度目の優勝を誓った。
（共同）

http://www.sanspo.com/sports/news/090123/spl0901232224006-n1.htm

全豪オープン公式
http://www.australianopen.com/en_AU/index.html