【野球】日テレが大幅削減…地上波巨人戦“風前の灯” BSやCSに移行へ★3

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 ある意味で球界の命運を握っているともいえる、今年の巨人戦地上波中継の試合数が煮詰まってきた。

 日本テレビの久保伸太郎社長(64)は20日、都内で開かれた記者懇親パーティーに出席し、同局が巨人戦を地上波中継する試合数について
「2月1日のキャンプインまでに発表したい」としたが、大幅な削減は必至。その一方で、軸足を地上波からBS放送へ移す方針を示唆した。

 久保社長は「BS放送は各家庭へ予想以上に普及している。そこでBS日テレでは、昨年の20試合の3倍以上にあたる62試合を中継することを決めました」と話す。

 しかし、肝心の地上波中継はというと、08年の42試合から、今年は半分程度に減ると予想されている。「開幕3連戦(4月3、4、5日=対広島)
を中継する他、巨人−阪神など人気カードや好カードを中心に放送する。巨人自体がデーゲームを増やす方針なので、中継もデーゲームが増えることになる」
と久保社長。デーゲームの割合が増えれば、必然的にゴールデンタイムの地上波中継は少なくなる。

 また、久保社長は「(巨人戦中継が)特定の曜日に集中しないようにしたい」とも。特定の曜日に集中してしまうと、巨人戦を中継する曜日の視聴率だけが
極端に低くなり、「暗黒の曜日」となってしまうことを避けるためだ。いわば各曜日が“負担”を分散させる格好。テレビ業界で巨人戦が置かれている厳しい立場が、
改めて浮き彫りになった形だ。

 久保社長は「今年は柔軟な編成を心がける。去年のように巨人が破竹の快進撃を始めたり、優勝争いがスリリングな展開となった場合は、
予定を変更し、地上波で巨人戦を中継することはあり得る」と言うが、日本テレビでは4月から「局の命運をかけて」(幹部)、月曜から金曜まで午後7時からの1時間、
生放送による報道バラエティー番組をスタートさせる。ゴールデンタイムに巨人戦が割り込む余地は、ますます狭まっているのだ。

 「巨人戦がセールスの難しい、営業上厳しいソフトになっているのは確か」と久保社長。プロ野球がBSやCSでしか見られなくなる日は、すぐそこまで迫っている。

前スレ:【野球】日テレが今季の巨人戦地上波中継数の削減示唆…BS日テレでは62試合中継★2
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