キャンプ地に銀座ホステス呼んで一晩5回
「部屋で洋服着る暇ない」さる監督経験者が現役時代の話だ。
ある年の2月。キャンプ地の高知に、銀座のホステスを呼んだ。場所はチームの宿舎であるホテル。
選手やコーチとは別の階に部屋を取った。館内を行き来すれば、マスコミや周囲にはバレにくい。
で、監督経験者は彼女の部屋を訪れるなり押し倒して1回。自分の部屋に戻って、夕食後にもう1回。
ミーティングの後に1回……。1泊2日のホステス嬢が帰京するまでに、実に5回もやったそうだ。
ホステス嬢いわく「もう、ヘトヘト。部屋で洋服を着る暇もなかった」。
夏の甲子園優勝メンバーで、俊足として鳴らしたある内野手は、女性にも手が早い。
やはり2月のキャンプ。場所は宮崎だ。その俊足選手、近くに買い物に出掛ける先輩に向かって
「これなんで!」と、小指を立てながら宿舎の前の道路を右方向へ突っ走っていった。
1時間後――。先輩が買い物から戻ると、今度はさっきの道を逆方向へ走っていく。そのときも
小指を立てながら「これでして」と全力疾走だった。
選手がカミさんの目を盗んで羽目を外すのはキャンプや遠征中が圧倒的に多い。最優秀防御率を
獲得したこともある投手は、カミさんに携帯電話の留守録をチェックされて浮気がバレた。
それでもその女性を、キャンプ地の沖縄まで呼んで遊んでいたから懲りない。
人気、実力ともにトップクラスの投手は、カミさんに浮気相手からのメールを見られた。
カミさんが遠征やキャンプ地まで付いて来るようになったのはそれから。監視が目的だ。
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