http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20090118-00000024-ism-socc FIFA(国際サッカー連盟)のゼップ・ブラッター会長は現地時間17日(以下現地時間)、
2018年W杯、および22年W杯開催に向け、すでに10候補が名乗りを挙げていることを明かした。
ロイター通信が報じている。
ブラッター会長は、旧ソ連15カ国のクラブ王者などが集まって争われるCISカップ開幕戦の
記者会見で、18年と22年のW杯開催国について言及。「すでに10件の開催希望が寄せられている。
西から東へと挙げていくと、メキシコ、アメリカ、それにスペインの単独開催、もしくはスペイン・ポルトガルの共催、
イングランド、オランダ・ベルギーの共催。私はロシアの名乗りも期待しているし、日本、
カタール、中国、オーストラリアもだ」と述べた。
なかでも、同会長は「もちろんロシアは2018年か2022年のどちらかで開催国候補となってくれるだろう」
とコメントし、現在のところ立候補の意思を示していないロシアへの期待を改めて強調していた。
なお、18年、および22年W杯開催国への申請は2月2日で締め切られ、10年の12月に開催国が発表される。
また、10年W杯は南アフリカ、14年W杯はブラジルでの開催が決まっている