【文芸】芥川賞は津村記久子さん『ポトスライムの舟』、直木賞は天童荒太さん『悼む人』と山本兼一さん『利休にたずねよ』にそれぞれ決定
2 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 19:57:56 ID:lBQBuQEL0
ずっと電話口の前で待っていたんだがな。
最近は文学界のアイドル化が激しい。
いかにも顔だけでとりましたって感じで嫌だ。
ヴィジュアルで審査員に媚びるのもいい加減にしろ。
純粋な文章力でもぎとってみろや。
4 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 19:58:40 ID:pLkQDfq/0
芥川はイケメン。小説家でイケメンってのは芥川が最初で最後といわれている。
それくらい小説家は不細工だらけ。
6 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 19:59:25 ID:nNSB1DJdO
やっぱ女か
7 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 19:59:44 ID:QDJ8mjRB0
8 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 19:59:58 ID:b0xeLpLO0
俺じゃないのか
どの賞が一番良いの?
10 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:00:33 ID:M5rhbtAfO
もう少し若い子を…
11 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:00:35 ID:0seQPqM0O
天童って直木賞取ってなかったのか
今回はビジュアル重視じゃなかったのか
14 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:00:53 ID:eCio4xju0
恩田涙目
15 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:01:10 ID:JcKdxogt0
痛む人はないだろ・・・
永遠の子だめでこれありとは
いいかげん北村薫に直木賞取らせてやれよ
18 :
;:2009/01/15(木) 20:01:25 ID:pM2PNecD0
野間とったから無いと思ったらw
21 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:03:44 ID:CqktNTqC0
22 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:04:02 ID:XsEtPREX0
島田雅彦や星野智幸を無視した芥川賞になんの価値もない。
単なる文化人タレントを発掘するための賞です。
今回は珍しくどっちとも妥当だな。山本兼一が注目を浴びるのは嬉しい。
24 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:04:35 ID:pLkQDfq/0
そろそろ外人がゾロボコ獲ってもいい頃だよな。バハマ人とかな。
>>20 笙野みたいに三冠とる場合もあるんだから
びっくりすることじゃないだろ
メタルスライム
27 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:05:00 ID:H/335sqX0
小説家の紹介に学歴って必要かい?
悼む人キターーーーーーーー
正直作品としては微妙と思ったが
ここで取らなきゃもう無理だろうしオメ
最近の芥川はアサッテの人が一番好き
直木は全部微妙
天童今更かよ
31 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:05:45 ID:/KfJU55k0
>>3 何この陰湿なレス ('A`) 文学界のドロドロとした人間模様が垣間見えた
>>19 結構人を選ぶ。幻想小説で物語進めてバカミスでひっくり返すというか。
ポトフ食いたくなった
ニューハーフの芥川賞もそろそろだな
ちょ、レス全然伸びないな…
注目度が本当に下がってるか
36 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:08:01 ID:5uGVBcUA0
>>17 今さら北村薫てw
もう他の賞の審査員やってるような人じゃん
時機を失しただろ
37 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:08:02 ID:djKFGzxjO
司馬や谷崎や三島や、古典の名作を繰り返し読まなあかんし、こんなん読んでる暇はない
38 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:08:38 ID:JcKdxogt0
候補入りは六回で終了らしいから恩田は気の毒だな。
>>35 変なのが受賞してないから煽りにくいんじゃねーの
40 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:09:26 ID:7cIUKLmU0
また慎太郎が酷評すんだろ?
スライムスレになってないとは
42 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:09:53 ID:EsB14BLJ0
悼む人はないだろ・・・
>39
まあ当然のレスさえつかないのは、興味すらないって事じゃね?
44 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:10:25 ID:XsEtPREX0
恩田は伊坂みたいに辞退した方が得だと思うんだけどさ
45 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:10:51 ID:8VRkkkku0
スライムの舟
メタルスライムの舟
>>32 ちょっとだけ評判調べてみたら、本当に人を選ぶみたいでフイタwww
47 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:11:07 ID:mIrQFqbmO
どうせやるんだったら永遠の仔の時にやっとけよ
相変わらず直木賞は時期を外してる
そういや今年生誕100年の清張って、芥川とってから直木の候補になったんだっけ?
過去どちらも候補になった人って何人くらいいるの?
天童荒太か
ものすごい遅筆のひとだな
50 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:12:55 ID:JcKdxogt0
芥川賞を潰玉「チンコを蹴られて快感を感じるマゾの話」か
ナオコーラが受賞したら盛り上がったかもしれん。
51 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:13:37 ID:QeMkq1r5O
コレ空藻凹猿屍手倉灰
52 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:15:42 ID:ZO5Ds1T/O
直木賞の空気の嫁なさは異常だろ
53 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:16:31 ID:VSzxPpfj0
なんか、日本文学って、どんどん凋落してんね
三島なんとかみたいな人って、もう出ないの?
54 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:16:52 ID:0Yc+GJIn0
今更天童荒太かー
悼む人一応買ったけどまだ読んでないや
もともと新人を売り出すための賞だったんでしょ?
また朝鮮人か
オメ!
天童さんはどんどん狭いほうに行きそうだなあ
まじめすぎるっていうか読者に引っ張られすぎるところが心配
まあもう十分いい作品書いてくれたと思うけど
永遠の仔はおもしろかったなぁ。たくさん本を読んでいれば名作にも
すくなからず出会うから、いまとなっては唯一無二ではないけど
最初によんだのは高校くらいの陰鬱と暮らしていた時期だったから
衝撃うけたな。思春期に名作をよむと成人後にはなかなか無いくらいの
感動があるな。成人後だと有名な文豪だとまったく知らずになんとなく
読んだカラマーゾフくらいだな。写真みてこのハゲすげぇなとおもったが
すごい人なんだよな
むせる
61 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:19:48 ID:Y3ClmFht0
女の子はリサ・ローブをブサイクにした感じ
恩田ぁぁぁorz
今回の直木賞同時受賞ってどんな意味合い?
ただ良い作品がなかったってこと?
64 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:21:09 ID:JcKdxogt0
棚ボタで取れなかった道尾秀介も直木賞とは縁遠くなりそうだなあ。
65 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:21:36 ID:H6vlLlYzO
>>13 島田でイケメンでいいなら
吉田修一も禿てるけどイケメンでいいと思う
66 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:21:54 ID:zw35fr600
チェンジ
>>65 そういう話をしだしたら結局のところ葉巻くわえてる北方謙三には
誰も勝てないじゃないか
小説ってページ稼ぎに必死だよなあ
たいてい半分もいかないとろくにはなしにもならない。
そこまでがきついつうかつまらない。
綿谷りさ何してるの?
>>68 最近はそうでもないけど、京極夏彦がでてきたころは「厚い本ブーム」という
馬鹿な現象があって、これは東野圭吾なんかが批判してたんだけど、とにかく
当時は編集者が削るな、もっと増やせと作家を囃したらしい。さらに酷い
ところだと、紙の厚さを増やして本を分厚くしたんだとか。
最近は分厚いの減ってきて、薄いのふえてきたんじゃないの。映画も90分が
主流になったし
73 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:25:09 ID:WNdKD5O8O
>>59 今、25ぐらい?自分も高校の頃、凄まじい読後感で授業中ずっとボーっとしてた記憶が。
74 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:25:35 ID:G+4QdXwN0
30年経ってもいわゆるW村上の2TOPのままだったな
76 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:26:23 ID:En3Y8CscO
三浦や桜庭といった実力が追いついてないB級作家が受賞してきたことを考えたらかなりの復調
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対象スレ:【文芸】芥川賞は津村記久子さん『ポトスライムの舟』、直木賞は天童荒太さん『悼む人』と山本兼一さん『利休にたずねよ』にそれぞれ決定
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北村薫のために名誉直木賞とか直木賞功労者部門をつくれw
80 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:30:05 ID:+0LfO6V90
利休に何尋ねるのかな
>>76 三浦はともかく桜庭は荒さ含めて追いついてるだろ。新作も評判いい。
83 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:31:55 ID:1c2uyaFD0
津村さんてアレグリアとは仕事ができないの著作者だね。
興味があって今日ネットで調べたところでしたわぁ。
面白いのかな?
・゜・(PД`q。)・゜・天ちゃんヨカッタネ
86 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:36:48 ID:En3Y8CscO
>>71 紙業界に居る人間としては、厚い本は大歓迎です。
88 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:41:27 ID:t/AdzQQrO
おもしろければ何百でもいいんだが
たいていこれだけ長くて内容これだけ?だもん
91 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:45:57 ID:xT+i4t2b0
94 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:49:46 ID:l/czAkJB0
>>71 >さらに酷いところだと、紙の厚さを増やして本を分厚くしたんだとか。
まじかw
あと、文字間のすきまが妙にひろいのとかw
天童荒太はついにかぁ
道尾秀介が今後最終候補の常連になりそうな
96 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:52:29 ID:IXpLj4980
最近の芥川賞だと「アサッテの人」が面白かったなぁ。
自分以外に誰もいないエレベーターの中で
手首を曲げてチューリップの花の真似をする男に
痛く共感した。
97 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:54:48 ID:KUC2SCIT0
道尾は伊坂以上に過大評価されてると思う
芥川賞は作家に、直木賞は作品に与える賞ってイメージがあったが
悼む人はどうだろう。天童の作品の中で優れてるとは思えないけど
99 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:55:57 ID:GUpoc+cYO
>>90 個人的にも長編で楽しめたのは村上春樹の世界の終わりと〜くらいまで遡らんとないな
100 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:56:24 ID:vzn2Pq9G0
東京マスメディア会議3に出てた
ブスによるブスのためのミニコミ誌『バハマ』
の編集長じゃないか
101 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:56:51 ID:kTR+UQ1o0
天童荒太、懐かしいなあ・・・
高校のときに読んだ「家族狩り」には驚いた記憶がある
102 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 20:58:49 ID:cfAzaH2XO
ついこの間中国人が受賞してなかったっけ?
もう芥川賞なんか
最年少路線をやめて、アラフォーの共感狙うことにしたのか
くらいの感想しか出てこない
>>98 直木賞も思いっきり人に与える賞だと思うよ。
しかも周回遅れで。宮部とか京極とか東野とか、ミステリ畑に特に顕著だけど。
芥川賞はスカウトなのかジャッジなのか相変わらずあやふや。
107 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:01:09 ID:NqvrVQERO
108 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:01:11 ID:G+VBoCM20
前に直木賞をとった逢坂剛の「カディスの赤い星」が生涯で1番好きな本
>>103 インテリだから逆に野蛮なタイプに惹かれるんだろうな。現実的な
行動力や決断力のなさは国内外とわず作家のコンプレックスのひとつだし
きっと理想は特命係長だろ
110 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:02:43 ID:JWk+knrY0
こないだ中国人だったから、次は韓国人だと思ったのにな。
>>105 映画界でもそうだけど、世評を無視すると結局は汚点になるよな。芥川賞に
しても当時すでに熱烈なファンをえていた村上春樹を無視した結果がいまの
状況だし
案の定、天童が受賞か。もう一人貰えるとは思わなかったけど。
文芸春秋の本がまた受賞かーすごい出版社だなー(棒読み)
直木賞の価値が大暴落したのは、
宮部みゆきの「火車」を落選させたときの選者のコメントで
「犯人の顔が描けていないから、この作品はダメだ」という指摘がなされたとき。
それに対する犯人の顔の見えないところがあの作品の肝じゃねーかという
批判が相次ぎ、それで直木賞の価値がだいぶ落ちたものだ。
>>117 調べてみた。
出久根達郎の「佃島ふたり書房」
>>116 京極堂にたいして「探偵はもっとダイナミックに走り回ったほうがいい」とか
いうようなもんだからな。筋違いすぎる。むしろ最後に登場してわずかに
描写される女に読者が戦慄するという構造なのに
120 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:08:42 ID:En3Y8CscO
道尾と伊坂の共通点
あまり読書しないやつが多いせいか信者がとにかくDQN
>>111 村上にはあげなくて正解だろ
あんなののどこが純文学なんだよww
誰とは言わないが全く読めていないとというか意図の分かっていない選考委員がいるからな
123 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:09:58 ID:ez8EkKPFO
村上春樹を叩いておけば通ぶれるよな
>>109 イメージビデオの1本でも撮って欲しいわ
もしくはNHKでレギュラー持ってくれ
126 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:10:52 ID:o6wYl79S0
恩田・・・
>>118 ありがと
火車は読んだことある。おもしろかった。
木偶ネタ吊ろうって、一発変換もできないしダメだな・・
芥川は絶対女に取らせるだろうなと思ってたら案の定でワロス
129 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:12:32 ID:ez8EkKPFO
恩田
伊坂
東野
電車やバスで読んでいる人をよく見かけるトップ3
130 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:13:18 ID:FlV4Rffl0
よし、今から小説書いて芥川賞を目指すとするか。
最終的には、
芥川賞→ベストセラー作家になる→お金を稼ぐ→馬主になる→天皇賞制覇。
小説を書いて天皇賞を獲るのが最終目標。
>>123 そうか?数十年まえから批評家を中心に大多数にたたかれていたそうだから
海外で評価があがりいまもっとも売れる外国人作家とさえいわれるように
なってまだ集団ヒステリーみたいにおなじような言説で批判をくりかえす
人間が通にはみえないけど。本の売り上げがしもう国内より海外のほうが
上らしいし村上本人が日本の評価に興味なさそうだけど
恩田陸はバカネタで引っ張り過ぎ空想好きな自分に酔ってるフシがある。
>>126 恩田さんは今回の作品で受賞してたらある意味凄かったと思う。
天童荒太、大っ嫌い!と
子供時代家庭に問題抱えてた身としては
思うわけだけど、どういう需要があるのかなあ?
>>123 いや通ぶるとかじゃなくてホントに何がいいのかわからない
まぁ文章が好きとか雰囲気が好きっていう人は多いかもしれないけど
あれで賞をとるのは違和感
恩田陸をこの小説で候補にするのはいやがらせだろw
136 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:15:19 ID:ez8EkKPFO
ぶっちゃけ芥川や直木賞よりこのミステリーがすごいの方が参考になるよ
>>38 直木賞は回数制限がないからまあ気長に待てば取れるかもね
直木賞より格上の賞を取るとダメらしいけど
138 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:17:50 ID:K/Mb9T0V0
恩田「師匠と呼ばせてください」
北村「よかろう」
139 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:18:00 ID:ez8EkKPFO
>>134 雰囲気を売りにした小説で受賞してる作家なんてごまんといる
ていうか極端な話、純文学なんてどれも雰囲気小説の性質はあるし
年二回も選ぶ必要あんの?
>>108 今カディス並の小説が候補になっても「長過ぎ」「都合よすぎな展開」と
叩かれて受賞はないんだろうなw
>>120 道尾はまず本格ミステリ好きに評価されてた作家だぞ。
恩田はねじの回転がピーク
>>135 夜のピクニック(吉川英治文学新人賞と本屋大賞を受賞した作品)が候補すらならないで
これが候補になるんだもんな・・・
>>139 >ていうか極端な話、純文学なんてどれも雰囲気小説の性質はあるし
お前がまともな純文の作品読んだことないだけだろ
ただの雰囲気じゃなくてちゃんと文学やってる作品もあるよ
悼む人
発売週に序章を本屋で立ち読みして即気に入って、即購入
その後つうと、いまだにその後のページ括ってない
次は畠中恵とか候補入りしそうな気が
148 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:21:47 ID:ZC6XtU000
永遠の仔はどうせ長すぎて読むのがめんどいとかで落ちたんだろ
悼む人なら、永遠の仔の方が良かったと思うー
利休なんたらは大河ドラマ原作になりそう
152 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:23:58 ID:/J7UuEcM0
>>145 よく批判みたいに雰囲気、雰囲気といわれるが、そんなの文体や風俗の
目新しさしかわからない人間がなぜか自分が読み取れるものがすべてと馬鹿な
錯覚をしたうえの妄言だよな。逆に作家の立場でかんがえればすぐわかること
だろ。どうかんがえても数ヶ月や数年、具体的な主題もなく「雰囲気」なんていう
曖昧なものを糧に書き続けるほうが大変で危ないし、意義があるのかもわからない
だろ
恩田は船戸なみに物語を収束させる能力が欠落している
楽しむことはできるがあれでは人の心を動かすことはできないだろう
155 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:26:41 ID:GUpoc+cYO
>>136 あれに選ばれてるのを買って当たったことがない
156 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:27:06 ID:ez8EkKPFO
>>145 ちゃんとした文学ってのがなにかわからんわ
157 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:27:21 ID:bazXB7BV0
みんなよく本読んでるんだね
何回も言われてるけど、選考委員も代えた方がいいですw
159 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:30:11 ID:rq6Av5qLO
芥川賞は狙って獲れる賞
直木賞は功労賞
ってイメージ
このミスは大極宮に甘過ぎ
年度1位にすら選ばれてない「火車」がベストオブベスト1位とか訳ワカメ
オレの地元新潟の民家80件ぐらいの集落から
近所のおじさんが突然直木賞候補に選ばれた時はまじ驚いたなぁ
ちなみにこん平の故郷の町内でもある
芥川賞は貧乏作家の代名詞って感じ
162 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:31:45 ID:5X1PHO7AO
ポトスライムって・・・
どんなスライム?
163 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:32:24 ID:ez8EkKPFO
小説は音楽とか映画と違って
テレビとかで大々的に宣伝されたりはあまりしないから(ケータイ小説は除く)
ある程度、「良いものが売れる」傾向はある。
164 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:33:09 ID:M2rie83N0
永遠の仔を「冗長だ(笑)」とかいってた
老害はまだ選考委員やっているんだな
芥川賞は田中慎弥で間違いないと思い込んでたわ
田中慎弥が落選とかありえねえ
167 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:35:13 ID:FlV4Rffl0
>>166 三島賞は平野啓一郎が大絶賛したから獲れたよな
田中慎弥のほうが平野より年上なのに
五木寛之は、そろそろ選考委員をおりていいかも〜なんて
インタビュー記事を読んだことがあるけど
ズン爺は、そういうの聞いたことないし
いつまでもやる気満々だと思う
周りも引っ込んでくださいとも言えないだろうし
170 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:36:20 ID:pwFsLcvh0
171 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:36:28 ID:QDJ8mjRB0
最近のだと青山さんの『ひとり日和』が
都会に生きる若い女性の日常を生き生きと描いてて、
読んでいてすがすがしい気分になれる良作だった。
去年の2作は受賞に値するとは言えないけど。
172 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:36:34 ID:9Wfuot6M0
伊坂幸太郎とか横山秀夫とか直木賞を拒否する売れっ子作家が出てきたから
うりあえず売れっ子は候補になったらやっとけみたいな雰囲気で天童がとれ
たみたいだな。
直木賞って版元ごとに「今年はこの人で」って決まってるんだろ?
ナオコーラと鹿島田も中々とれないね
柴崎友香も
昔の文学者ってろくな死に方してないな。血を吐いてしんだ夏目とか
ガスの川端、割腹の三島、薬物の芥川、入水の太宰。
そんななかで腹上死の安部は別格の存在感
>>171 青山の書く文って他愛もないことなのに
いつのまにかひきこまれて心地よい。あの感覚は不思議すぎる。
ストーリーも文章もそんなにたいしたことないのに、あの心地よさは
なんなんだ?
178 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:39:01 ID:ez8EkKPFO
老害選考委員の
「俺たちはこういう若者の書く小説もしっかり理解できるんだぞ」感がありあり
受賞作って町田康しか読んだことない。
あの人の初めて読んだ時はびっくりした。
180 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:40:33 ID:oXLERX850
恩田陸といえばいつまで経っても六番目の小夜子
芥川の小説はおもしろいけど直木の小説はたいしたことないよね。もういまや
店にもあまり置いてないし。むしろ乱歩賞こそが直木賞の位置にきてほしかった
182 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:42:20 ID:a29iKZSpO
芥川はまた女か
純文学は感性的になりすぎてる
山本周五郎賞や三島賞とると
とりづらくなるのかな?
文体の目新しさなんてすぐに風化して結局のこるのは物語なのにな
似非自然主義のなごりなのかいまだ物語性がつよいと通俗的yだという
考えでもあるのかね。日本からハックルベリィやガリヴァが登場することは
永久にないな
してないよ、辞退したことがあるってだけ
>>144 つーか文藝春秋社のボーナスって感じがするが
>>185 直木賞とったあとの邪魔臭いテレビの対応、異常な数の新聞や雑誌の
インタビューや対談の依頼、断れない先輩作家たちの飲み会の誘い、
各関係者への挨拶まわり、そういうので執筆時間を失うのは時間の無駄と
斬って捨てたそうだ
>>185 たしか「もうイラネ」宣言していたような
>>182 それは思う
もっと理性的な文章かける人出てくればいいのに
倉橋とか松浦みたいな女出てこないかな
2003年『半落ち』が直木賞候補作となる。選考委員の北方謙三が、
この小説中で重要な鍵となる要素について実際に関係機関に問い合わせたところ、
現実ではありえない、という回答を得るに至り、北方は選考会でこの回答を報告、
『半落ち』は現実味に欠けると批判され落選した。また本作が数々の賞を受賞したことに対して、
選考委員・林真理子が講評の記者会見で「欠陥に気づかず賞を与えた業界も悪い」とミステリー業界を批判し、
のちに雑誌で「欠陥があるのに売れ続けるなんて、読者と作者は違うということ」と読者をも批判した。
目黒考二は選考委員を非難し、「直木賞にそこまで権威があるのか」と論議が起こる。
横山はミステリー作家たちだけでなく読者までもが侮辱されたと反論し、直木賞と訣別宣言をする。
後日欠陥と指摘された事項について、この作品の場合必ずしも当てはまらないことが判った[1] 。
193 :
☆:2009/01/15(木) 21:51:46 ID:FgMRNgUE0
都知事になった芥川賞作家もいる。
ノーベル文学賞を受賞した芥川賞作家もいる。
推理小説で一時代を築いた芥川賞作家もいる。
大ヒット曲を生み出した芥川賞作家もいる。
警備員になった芥川賞作家もいる。
伊坂はノミネート辞退してる。
>>192 それ、当時も思ったんだけど
北方さんの疑問が現実ではありえないと回答されたっての
何だったんだろ
すごーく気になる
受賞会見のときに記者席にダイブしたモリ・ノブオさんって
今どうしてはるんですか?
199 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 21:58:09 ID:FlV4Rffl0
天童おめでとう
永遠の仔はドラマの内容やキャスティングに天童が注文たくさん出したおかげで
原作に近い良いドラマになってた。
映画の半落ちはなかなか良かったぜ
受賞を機に永遠の仔のドラマの再放送を
(
>>1の続報)
直木賞は天童荒太氏・山本兼一氏、芥川賞は津村記久子氏
第140回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京・築地の
新喜楽で開かれ、芥川賞に津村記久子さん(30)の「ポトスライムの舟」(群像11月号)、
直木賞に天童荒太さん(48)の「悼む人」(文芸春秋)と山本兼一さん(52)の「利休に
たずねよ」(PHP研究所)が選ばれた。副賞は各100万円。授賞式は2月20日午後
6時から、東京・丸の内の東京会館で開かれる。
津村さんは大阪生まれ。大谷大卒。会社員。05年、太宰治賞受賞。08年に「カソウ
スキの行方」などで2度芥川賞候補に。同年、「ミュージック・ブレス・ユー!!」で野間
文芸新人賞受賞。大阪市在住。
受賞作は、工場で働きながら母親と暮らす29歳の独身女性が主人公。世界一周の
旅の代金が年収とほぼ同額と気付き、貯金しようとする。友人ら、前向きに生きる女性
の日常を細やかに描き出した。
選考委員の宮本輝さんは「ポトスライムはただの観葉植物だが、荒波に揺られている
船のような、今の寄る辺ない日本のメタファーでもある」と語った。
天童さんは愛媛県生まれ。明治大卒。86年に「白の家族」で野性時代新人文学賞を
受賞。「家族狩り」で95年に山本周五郎賞、「永遠の仔」で00年に日本推理作家協会
賞を受賞。東京都在住。
受賞作は、事件や事故死の現場で死者を悼む放浪の旅を続ける男性の物語。反発
しながらも共感していく雑誌記者、彼と歩もうとする女性、死を前に彼の帰りを待ち続け
る母などの視点で描いた。
山本さんは京都市生まれ。同志社大卒。04年に「火天(かてん)の城」で松本清張賞、
直木賞候補。候補は今回が3度目。
受賞作は、千利休の生涯を、過去にさかのぼりながら描き出す時代小説。緑釉(りょ
くゆう)の壺(つぼ)に秘められた、少年時代の命を懸けた恋が明かされる。
直木賞選考委員の井上ひさしさんは「『悼む人』は、文学は世界に対して何ができるか
という問題にぶつかった力作。『利休』は構造が巧みで、1点に読者を導く筆力は顕彰
すべきだ」と語った。
http://www.asahi.com/culture/update/0115/TKY200901150253.html
205 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:04:05 ID:hBVeSLMi0
ナオコーラ残念。同窓生としてお慰めいたします。
そういや松本清張って直木賞とったの?戦後最大のミステリー作家の
一人だろ
>>226 清張がとったのは芥川賞
推理小説を書いたのはその後
恩田・・・・
>>156 批評家のために書く
そういう文芸誌に載ってる作品って文芸関係者が評価するんだからさ
俺はそういう寒村じみた文壇って大嫌い
目黒考二って選考委員じゃないのか
212 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:13:52 ID:FlV4Rffl0
>>210 目黒さんと北上次郎と藤代三郎の三人を選考委員に追加希望。
213 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:14:07 ID:4k8FG/Tk0
ついに大谷大学からも芥川賞が出たか。
大谷大学は文学部しかないから、
こういうニュースはうれしい。
大谷大学だからこそ、こういう人が登場するとは思っていた。
他の大学からは、残念だがなかなかでないだろう。
214 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:16:10 ID:ZC6XtU000
目黒氏が選考委員なら志水辰夫が直木賞取っちゃうな
215 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:16:58 ID:FlV4Rffl0
もう純文学に力はないので芥川賞は終わっていいと思う
30年位前で
217 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:24:43 ID:FlV4Rffl0
>>216 そんなもの飾りです。偉い人にはわからんのですよ。
218 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:25:19 ID:gPASIzSy0
ポトスライムってどんなスライムだよ
219 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:25:39 ID:HO6rtqd10
大谷大学ってどこだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ここまでくると高卒の方がいいわ
220 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:25:53 ID:rT0fHtg80
ボトムズの舟
222 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:26:10 ID:FlV4Rffl0
スライムやらマンイーターやら、ドラクエの好きな奴だな。
225 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:29:07 ID:cLWRbNlW0
いいかげん木村荘十に芥川賞やれや
226 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:29:55 ID:qGC5jpC9O
>>124 白夜行は登場人物の内面が書けていない
手紙は獄中の人物から来る手紙の内容はセックスしたいのはず
幻夜はちゃんとセックスしろ
片思いと秘密は忘れた
なんか本屋さん大賞の方が個人的に当たりが多いんだよなあ。
228 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:34:46 ID:qGC5jpC9O
>>227 マニアが選ぶものよりもっと売れるはずなのにって視点で選ばれた物の方がおもしろいのは当然だと思う
229 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:37:17 ID:GUpoc+cYO
230 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:38:46 ID:4k8FG/Tk0
まあ非正規雇用の人をテーマにした文学を書いたことは、
まさに時宜を得ているわな。
それ以上のテーマは現在のところないだろう。
まず読まれるだろうし。
もはや チョンによるチョンのための文学賞
232 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:41:40 ID:ZC6XtU000
>>229 書店員なら誰でも投票可能じゃなかったかな
当然証明のために一定の登録が必要だけど
233 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:42:10 ID:qGC5jpC9O
234 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:47:39 ID:6digleWW0
むせる
235 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 22:47:51 ID:GUpoc+cYO
>>232 俺その賞始まってからかなりでかい本屋で働いてたことあるんだけど、なんの呼びかけもなかったな
本屋の社員なんて短大卒とかの低学歴ばかりだったけど、いい本選んでるみたいね
選んでるのはバイトばかりなのかな
大谷大学でググッたら、札幌大谷大学しか出てこない件
天童いまさらだな
>>235 売れてるのに賞がもらえないような本に本屋から賞をあげようって賞だぜ
有力書店員には発売前にゲラくれたりするそうだけどなー
>>1 > 天童荒太さんの「悼む人」
選ばれて当然( ^ー゜)b絶対読むべし
240 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 23:03:57 ID:GUpoc+cYO
>>238 リアル鬼ごっことか?
あんなんに賞やったら権威も糞もなくなるだろうけど
241 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 23:04:30 ID:XPsRmL95O
ナオコーラに取ってほしかったな
242 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 23:08:22 ID:RVhk79DL0
そういや本屋大賞もそろそろノミネート作品が発表だな
山本兼一さんおめでとうございます
まだ「火天の城」しか読んでません、すみません
緊張してるせいかどうか知らんがものすごい腐女子っぽい人だな
津村記久子って、いわゆるぶさかわだな。
無理矢理捻じ込んだろ、文藝春秋はw天童をw
248 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 23:12:18 ID:FlV4Rffl0
>>242 本屋大賞のノミネート作品を予想するのも毎年の楽しみ。
今年は飯嶋和一が必ず入る。
>>248 文庫待ちなので「黄金旅風」でとまってるけど
去年賞とってたのかー
筒井康隆、村上春樹をスルーしたこんな賞は糞だと思うけど、
天童荒太は良かったね。
半年から1年ぐらい経てばブックオフで100円で買える芥川賞受賞作。
そして買ったまま積読になって放置されっぱなしのが数年分。
時が経てば安く買えるが旬を逃すと読む気をなくす、それが芥川賞。
北方健三が審査員にいるような賞って
253 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 23:30:28 ID:bv6NvzZAO
で、このスレを知ったかぶり書き込みは何割位?
254 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 23:38:47 ID:IXpLj4980
ついに自分よりも年下の芥川賞作家が誕生したか!
と、歯噛みして悔しがる2ちゃんねらーっているだろうね。
創作文芸板あたりに。
ここ数年で全体が急激に高齢化したし。
>>254 そんなの綿矢&金原の時とっくに・・・・
>>254 何年か前にハタチぐらいの女が取ってなかったか?
257 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 23:41:22 ID:FlV4Rffl0
>>254 俺、大器晩成型だから。
70歳ぐらいでデビューするよ。
>>257 「アンジェラの灰」の作家は60歳くらいでデビューじゃなかったっけか
芥川賞、女の率がやたら高いな
サガンの悲しみよ〜も19の時の作品だし
本離れの一員は、今の作家のレベルの低さにあるからな。
芥川賞にしても直木賞にしても、たいした価値はないわな。
262 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 23:56:14 ID:0/2gUnKH0
もぅ、マジでブス過ぎて頭にきた。代理でも何でもいいから、表に出るんだったら
少しはましなご面相で出て来い
263 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/15(木) 23:59:21 ID:yOueVSzJ0
永遠の仔の時五木以外ぼろくそに言われてなかった?
売れすぎたからこき下ろされたのかな
>>263 ぽっとでの小僧がものの良し悪しなどわからん白痴でしかない大衆の
支持をうけていきがってるようじゃねぇか・・!
みたいなのってベテランの選考委員にあるのかね?文壇に批判的な作家って
とことん非難して、ボロカスにたたくもんだけど、批評なんかをよんでいると
表面上は理屈をこしらえてるし、憎まれるような酷いものにもみえないけど
実際に嫌われてるんだから、裏に黒いもんがどろどろしてるのかね
筒井康隆なんかはそのへんパロってたけどW
265 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 00:10:05 ID:kwLRoCHKO
宮部にしてもそうだがってか宮部好きだったから思うんだが
絶頂の時はスルーされていまいちなときにやっと取るよな
266 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 00:12:17 ID:YFCZAZQJO
永遠の仔は話が長すぎて落選したらしいが
受賞するの9年遅かったな
東野圭吾も白夜行の時に「女を描くのが下手」とか言われてたよな
淳一や林真理子が選定してることがわけわからなかった
268 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 00:15:24 ID:uLMcWkRl0
>>265 俺『理由』ってけっこう好きなんだが
2chの中でも外でも評判の悪いことといったら
>>268 俺も理由は好きだし、火車ほど洗練されてないけど重厚な名作だと
おもうな。異常にたたかれてるのは酷い目にあった火車を神格化した
うえで文壇を非難するための槍玉にあげられてしまった結果じゃないの
レビューサイトでもたまにボロカスたたかれてたりして唖然とする
宮部の長編のなかでは上位でしょ。個人的にはブレイブストーリーか
蒲生邸事件がいちばんだけど
本屋大賞なんて最近売れてる本しか選んでないだろ
>>269 蒲生邸みたいな設定は少女漫画でよくあるからなあ
イマイチ新鮮さが足りぬ
272 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 00:23:02 ID:mfLD6ZszO
芥川賞とったら、たしかオールナイトニッポンに出られるんだよね。
273 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 00:23:04 ID:FW8uelMf0
火車
理由
模倣犯
これだけ単行本で持ってる
あとは文庫
>>271 読む時期で評価もかわるんだろうな。わりかし若い頃に読んだからすなおに
感動できた。世界的な名作をいまよむと、その凄さはわかるし理屈で過去に
感動した作品より上なんだとわかるけど、感動のおおきさでは負けること
おおいし。思春期の読書はちょっと特別なのかね
275 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 00:29:25 ID:Q2bZ1CbAO
小学生位の頃永遠の仔のドラマ見て凄い衝撃受けたなー
もう一回見てみたいけど今見たらそんなでもないのかな
小説はずいぶん後になってから読んだんだけど今でもたまに読み返す
>>275 こないだぶっ通しで見て頭痛するまで泣いた。
ティッシュじゃ足りなくてタオル片手だったのは初めてだった。
中谷美紀は当時24っつーから末恐ろしい
永遠の仔の中谷美紀がときどき久本雅美に見える
でも中谷というとケイゾクの印象つよいな
279 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 00:48:26 ID:rLDAXAZL0
天童みたいなテキトーなコンプレックス話とか
センセーショナルでトーシンダイの女の子出せば文学なんだから
文壇が廃れるのも納得だよなぁ
後はケータイ小説が芥川賞を受賞すれば良い感じにとどめが刺されるんだけどなぁ
280 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 00:50:19 ID:XFmcqafP0
「介護入門」の奴って今どうしているの?
281 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 00:57:41 ID:5TjwDKhkO
女の作家の本を読んでみたいんだけど、オススメの作家と本を教えてくれませぬか
金がないので文庫化したら買うわ
>>280 泡と消えました
だって自分で書いてたから「チヤホヤされるうちにコラムでも何でも稼げるうちに・・・って」
確か読売だったかな
文学なんて誰も読まんから受賞したとしても続かないんだよな
>>283 というか、つまんないからじゃないの。それだけだろ。
どうせ文学作品をよむにしても日本の数年で消える雑魚よりか海外の
有名な賞をとった作品とか歴史にのこる古典を選ぶのがふつうだし
文学をよまないといっても、いまさらカラマーゾフや蟹工船がベストセラー
になるわけだから、つねに一定数の客はいるんだろうし。
285 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 01:50:18 ID:qgdS+MHv0
芥川賞はすっかり女の賞になったなあ。
286 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 01:52:21 ID:qgdS+MHv0
芥川女流文学賞。
287 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 01:55:37 ID:E5owQ4/l0
ナオコーラ好きな人いるんだ
でも今回の作品ではどう考えても無理だったはず
288 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 01:59:43 ID:HPTzw75oO
そろそろ芥川賞狙いで性転換ありですか?
平岩・宮城谷あたりが時代物に対して厳しめの判定するのはまあ分かるし
五木・井上とかは割ともっともなコメだしてると思うが
渡辺淳一だけはマジで老害そのものだと思う
なんで毎回あんなに偉そうなんだよ
「人間が書けてない」ってじゃあお前の作品で一作でも書けてるものがあるのかと
290 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 03:22:30 ID:VxO3L85b0
渡辺淳一は選考委員としてどうかというレベルだが
林真理子は作家としてどうかというレベル
石原慎太郎は名誉委員みたいなもんか。
292 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 04:00:10 ID:p6uILNVfO
>>284 古典が読みたい→文学
現代ものが読みたい→漫画
って人が多いんだろうな。何か読むのが趣味の人が全人口で少ない中で。
現代文学なんて読むやついないな。どうせ古典以下か奇抜なだけだろって思って
293 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 04:34:03 ID:U6g+ln3w0
今津村さんの映像を見たけど
ちょっと衝撃だったね
294 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 04:36:06 ID:U6g+ln3w0
渡辺淳一は銀座の女を東野に取られたからね。
だから難癖を付けていた。
小さい男だよ。
でも渡辺って書いてる小説からしてそういうドロドロのことばかり
だもんな。だから直木賞で嫌がらせするのは本当かどうかしらないが
イメージにぴったりだな。そして仕返しするためにクールに完全犯罪を
企てる東野という
ちがうよ。お気に入りの飲み屋の姉ちゃんが東野に色目使った云々って
いきなり怒りだしたんだよw
痛む人はオレ的には大嫌いだったけど絶対に受賞すると思ってたよ
今の日本は「犯罪被害者」を無条件で全面支持しないといけないから
「犯罪被害者」への思いやりに満ち満ちた痛む人を落選させることは
社会状況と世論が許さない
299 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 05:29:43 ID:2UeQcaVt0
悼む人はそういうんじゃなくて悟りの境地的な作品だからな
>299
内容的にはそうかも知れないけど読書もしない大多数の人間には
そういう作品とイメージを持たれる可能性が高いからだよ
山本のほうは利休で取れたのは良かったと思う
天童はやっぱり永遠の仔で撮らせるべきだったよなぁ
302 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 05:50:58 ID:X9+f8YjKO
292:01/16(金) 04:00 p6uILNVfO
>>284 古典が読みたい→文学
現代ものが読みたい→漫画
って人が多いんだろうな。何か読むのが趣味の人が全人口で少ない中で。
現代文学なんて読むやついないな。どうせ古典以下か奇抜なだけだろって思って
303 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 05:53:35 ID:ltAiCJgdO
誰か直木賞の選考委員を教えてくれないか?
永遠の仔を書いた時に全国の虐待被害者や家庭環境で心に傷を負った人たちから
たくさん手紙をもらって、
今後も命や家族をテーマに書いていこうと決めたってインタビューで答えてた。
遅筆だけど、天童好きだ
>>142 黒と茶の幻想の方が好き。
ねじも面白かったけど。
>>154 恩田は結末に期待するより話の流れを楽しむ作家だと思う。
木曜組曲とかドミノとかは結末含めよかった気がするけど。
ハズレも少ない作家だと思う。
ハズレる時はパズルとかクレオパトラとかみたく大ハズレだけど。
306 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 06:30:39 ID:1ohMhu7c0
こんなモン、
文藝春秋社の営業ショーじゃんwww
実際の生きてる龍之介や三十五が審査すんならともかくw
307 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 06:33:43 ID:B7xI+XYi0
芥川賞はもう廃止でいい
直木賞はまだ価値があるから存続で
308 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 06:36:20 ID:1+J8DgHQO
芥川龍之介も草葉の影で泣いてるよ
直木芥川賞より五月に発表される山本周五郎賞の方が楽しみだなあ。
310 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 06:45:42 ID:ntE2oVZlO
あーここ見てよかった
ラジオで受賞ってのをきいて、私もハタチ前に読んだ永遠の仔は大きなものがあったなーと思い返してたから
>>302 普通の作品が娯楽として親しまれなくなってんだろうね
テレビやラジオがない時代は本や新聞の連載しかなかったから、少々つまらなくても需要はあったんだろう
新しいメディアを上手く使って需要を掘り起こせば復活の可能性もある
携帯なんかを使って、定期購読形式にすれば面白いかも
テレビで受賞者見る限り、天童は達観した顔してたな。永遠〜でダメでこれで取れちゃうなんて、所詮俺も利用される側か… みたいな。
あんまりコメントも出さなそうな雰囲気。
天童はもう賞とかどうでもいいんだろ
才能あるんだからあんまり読者やテーマ限定せずいろいろ書いて欲しいけど
こういう生き方の作家がいてもいいと思う
314 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 08:39:32 ID:7om5b22j0
芥川賞とった人はまだ仕事してるんだってねえ
やめるのかな?まあ、食ってけないだろうけど
今一番稼いでる作家って東野圭吾かな伊坂かな
火車ってそんな名作かな
土曜サスペンスってかんじだったが
似たような理由のがよかったような
318 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 08:53:07 ID:7om5b22j0
>>315 東野は伊坂の倍以上稼いでるよ
オリコンの年間売り上げで見ると
まあ、刊行してる数が違うし、ブームだからね
東野圭吾は読みやすいからな。
天童荒太くらい映像化にこだわりを持ってくれれば言うことない
>>317 ゲームはよく知らないけどマンガはクオリチィが凄い勢いで下がっている
特にジャンプなんかここ数年は全くロクな新人が居ない
連載開始10年のワンピースやナルトを引っ張り倒すしかない状況
続編はスライムベスが主人公になります
>>317 サンデーの一行感想スレは伊坂原作の漫画の人気が凄いがな
エンタメらしくない「魔王」をどうして漫画にしようとしたのかは謎だが
漫画家が新人であるのにもかかわらず、改変がすごく上手い
323 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 09:16:48 ID:FW8uelMf0
天童さんは映画監督になりたかったからな
324 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 09:19:35 ID:E3nBoQ5+O
通称在日賞
>>320 少年誌の規制が強すぎるのもあるかと
そのせいか今の少年誌作家、一発売れたらかなりの人が青年誌行っちゃうだろ
326 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 09:22:12 ID:I6o0vPIl0
みんなマンガについて語りたいことはあっても
文学には興味ないよな
永遠の仔のドラマは名作。中谷渡部椎名の演技が良かった。
忠実に再現するあまり、幼い男の子が強盗犯にレイプされて
パンツが血まみれになってる様子までドラマでやって
投書で非難された記憶。
オブラートに包むことを天童が許さなかったって聞いた。
>>320 つ漫画は少年ジャンプだけじゃない
つ年取った為に少年漫画を面白く感じない。感性の変化
青年誌行きは栄転でなくただのあがりだろ
330 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 09:27:13 ID:p6Vu93U+O
天童氏は整った顔してて羨ましいのお。中学校のとき永遠のイ子見たなあ。
永遠の仔は石田ゆり子がエロかったのと
藤真利子が怖かったのを覚えてる
あと子役の子が海岸をおっぱいぶるんぶるんさせながら走ってた
332 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 09:43:50 ID:Az2X/3iI0
今は直木賞より、本屋大賞。
333 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 09:46:00 ID:dEXcekHIO
ときこさんじゃないんだ…
石原が文句を言うで賞
今更天堂かよ。
もう賞取って箔がつくようなランクの人じゃないじゃん。
こんなにも盛り上がってないとは。
338 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 12:06:10 ID:jhVnPww9O
年をおうごとにスレが伸びなくなってるな
今は受賞して脚光浴びる人を見てファビョるような文学崩れなんかいないんだろうな
339 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 12:07:59 ID:/co7A6uB0
永遠の仔は好きだけど他作品はガッカリするものが多かったから悼む人を読むのは躊躇している
340 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 12:11:59 ID:lgZh3rL3O
派遣社員のささやかな生活なんて、誰が好きこのんで読むのか・・・
どうせ深みもないし、それだったらスケールが大きいマンガやゲームの方に人が流れるよな
狙いがしょぼすぎる・・・
342 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 12:19:52 ID:+qXRxs7o0
>>332 面白いのに知られてない本に陽の目を!のはずが
既に売れてた東京タワーやゴールデンスランバーを授賞させてる時点でなんだかなあ。
候補作選ぶ時点で何部以上売れてる本は外すとかすればいいのに。
>>343 けど、大衆向け小説の賞が、売れてる=大衆に支持されてる本を無視するのもどうかと思う。
本屋大賞は人気の本を改めて売るための道具になっちゃったからな。
おお今年はこれが選ばれたかっていう意外性が皆無。
キノベスのがまだ良いよな
>>305 話のなげれを楽しむ>同意。でも心に残るものがない
一番心に残ったのは光の帝国
写真かわいいな
350 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 13:49:30 ID:p6uILNVfO
え。天童さんって昔映画の脚本も書いてたんだ。
恩田陸は、設定・雰囲気・話の運びはうまいんだけど、
オチがちょっとという感じだな。
ニート対非正規社員の戦いは非正規社員の勝利に終わりました
渡辺淳一は、今回も選考やってるのかな?
上の
>>116で、宮部みゆきの「火車」を落としたときの選評が的外れで評判を落とした
という話があったもんで、ちょっと当時の選評見てきたら、その選評以上に渡辺淳一の
選評がひどかったもんで。
「導入部が巧みで、かなりの長篇を最後まで飽きもせず読み通せたが、
ラストを読み切った途端、肩すかしをくらったような失望を覚えた。その最大の理由は、
いったいこの作者はなにを書きたかったのか、そこがわからず、
ただ筆を流しているとしか思えなかったことである。」
「むろんこのようなお遊びの小説があっても一向にかまわないが、思いつきだけで書くかぎり、
所詮、心を打つものとはなりえない。」
これが、山本周五郎賞を取った作品に対する評価かよ、と。
当時、火車はかなり話題になったし(ドラマ化もされたぐらい)、いくらなんでも、この評価はない。
というか、火車を読んで「なにを書きたかったかのか、そこがわからず」ってのは、読解力なさすぎ
だろう。
355 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 15:27:27 ID:1iEgUhRj0
たしかに渡辺淳一はいらんよな・・・
356 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 15:30:39 ID:FW8uelMf0
このエロ親父を支持してる人ってどんな層?
みのもんた支持してるような人たち?
357 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 15:36:14 ID:BwdE1Obp0
社会の勝ち組でバリバリ働いてる親父は渡辺淳一支持してんだよ。
天童は永遠の仔あたりから腐った
359 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 15:43:35 ID:mQ4au5IoO
>>357 むしろ負け組だと思うが。妄想の材料でしょ。
島耕作の読者と被るイメージ。
幼児期の心理的トラウマっつーマジックワード使っちゃったかんね
すべてそれで説明できちゃう。話に深みがないんだよな。
はいはいトラウマ、トラウマってね。
361 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 15:50:12 ID:VxO3L85b0
俺火車は本編よりも、文庫版の解説のひどさのほうが印象に残っている
めざましテレビで電話に出てたけど南海のしずちゃんみたいなしゃべり方で全然聞き取れなかった
今回の選評では、受賞作をトンチンカンに罵倒して読者に笑われるようなのはないかなあ。
受賞作をトンチンカンに罵倒する選評となると、渡辺淳一がどうしても抜きん出てしまうが、
天童にも山本にも、過去の候補作で渡辺はあまり罵倒してないから。
東野や桜庭のときは、1人だけトンチンカンに罵倒してたが、過去の候補作のときから
おかしな評価してたからな。
流行作家が対象ならラノベで売れてる奴に直木賞くれてやれ。
>>364 伊坂、舞城あたりが受賞すればそういう流れもあるかもな
後続のためにも辞退すべきじゃないんだよな
>>364 ラノベ出身なら、村山とか桜庭とかすでにいるけどね。
ただ、直木賞は文学に対する賞ということで、軽すぎるとダメらしい。
山本は以前に候補作を落とされたときに、「軽すぎる」とか「文学としての味わいで一歩劣る」
とか言われたし。
ハードカバーしか候補にならないしな
桜庭がラノベ出身でもう獲ったしw
>>252 でも、北方は、あの選考委員の中では良識派に分類される人だからなあ・・・
それだけ魑魅魍魎がいるわけで
370 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 18:07:42 ID:2UeQcaVt0
>>369 北方は娯楽寄りの小説もプッシュするからな。
久しぶりに勃起したよ。俺って眼鏡属性があるかも。
372 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 18:49:56 ID:6QFkKm/P0
373 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 18:51:07 ID:kW+G4tSM0
芥川賞と直木賞 受賞基準にはどんな違いがあるの?
374 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/16(金) 19:05:49 ID:4SrnJVP/0
朝鮮人御用達文学賞の両賞に成り下がりました
日本人は受賞できません
>>337 そうだよね。ほんとうにそういう時代になってきた。辞退するひとが
出てきたわけだし。これって流れ的にレコード大賞に似ているんじゃないの
無名で露出したい作家だけは喜んで、すでに世間に認められて評価もたかい
ベストセラー作家の辞退がつづくとマイナー化がすすんでいく。でも
それじゃ、菊池寛の意図したことと間逆になってしまうじゃん
直木
北村薫、真保裕一は無理?
芥川
島本理生、柴崎友香は無理?
>>376 直木賞は北村も真保も絶対無理だと思う
北村はもはや直木賞のジャンルにはいない。候補にもならん。
プロゴルフ選手がプロ野球に行くようなもん。
真保は今後も候補にはあがるかもしれんが受賞はない。
真保の小説は選考員が好むカタストロフィーが少ない感じだから。
芥川賞は島本理生はない。なぜなら旦那が変態小説家の佐藤友哉だから。
柴崎友香の芥川賞は十分可能性あり。
>>373 芥川賞
・純文学
・新人作家
・中短編
直木賞
・エンタメ
・中堅作家
芥川賞って作品に与えられる賞と言われながらも、
選評読んでるともう1作読んでみたいとか、次作に期待とかを理由に
落選してるよね。その作品だけで判断しろっつーの!
レコード大賞とは違うだろ。
なんだかんだいって人気作家が直木賞取ればさらに売れる。
ところでモブノリオって最近なんか書いてる?
382 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/17(土) 00:32:32 ID:xQllZ8Wf0
芥川受賞して5年後10年後も作家活動できてる人って何パーセントなの?
直木賞は結構生き残ってるだろうけど
>>382 直木賞をとった人が生き残ってるんじゃなくて
既に生き残ってる中堅作家に賞をとらせてるだけ
384 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/17(土) 00:39:13 ID:iWJAH7gI0
直木賞は「赤目四十八滝心中未遂」という作品が
死ぬほど面白かった。
久米宏がニュース番組で
「すげータイトルですね…」と言っていたのを思い出す。
385 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/17(土) 00:41:00 ID:Zl4+M24i0
津村記久子さんの顔ってマンガ家によくいそうなタイプ
誰かに似てるなあ
>>376 北村薫は、直木賞よりずっとマトモな山本周五郎賞の選考委員だから、今さら直木賞は無い。
真保はホワイトアウト→奪取の流れの中でやっておけばよかったのにそれをやらなかったので今後は厳しい。
奪取は山本賞取ったしそうじゃなくても直木賞はまずないだろ
新人の時良かったからってその後もいいものを書き続けられるわけじゃないし
芥川賞で生き残り云々を気にする必要はないんじゃないの
それに直木賞に比べれば芥川賞はちゃんとまともな評価してると思うけどね
389 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/17(土) 02:17:51 ID:a87fP7aj0
>>384 うは!今まさに初読中です。
ラーメン食べるために中断。
毒と痛みがあるべき。
芥川賞に該当すると、思っていたのかどうだったか忘れたけど、
車谷さんは、長くて直木賞になった、と書いていたような気がする。
390 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/17(土) 02:20:31 ID:k7y9G24j0
芥川賞もレコード大賞並みに権威が高くなってきましたなぁ。
391 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/17(土) 02:33:57 ID:vc/6McPp0
直木賞っていったら、なかにし礼の「チンチンブラブラ節」が
入賞したことあるらしいけど、それって面白いのかな?
誰か読んだことある奴、いる?
392 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/17(土) 02:38:18 ID:nOEZ6biL0
直木賞は功労賞。力のあるひとたちだから作家生命は長い。
芥川賞は話題づくり賞。作品は読む価値なし。あの人は今的なひと多し。
393 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/17(土) 02:41:13 ID:oiyln5OR0
火車は単純に面白くない
394 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/17(土) 02:43:24 ID:B/PnFoa4O
>>391 けっこう面白いよ
綿矢りさってかわいかったけど見ないな、と思ったら最近やっと三作目が出たらしい
二冊で一生分稼げて、書かなくてもいいんだろうね
395 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/17(土) 02:45:39 ID:vc/6McPp0
>>394 ホントか〜?オレは、どうせ糞ツマラナイに違いないと、
読んでないけど思ってるよ
396 :
作品:2009/01/17(土) 09:09:37 ID:N5i5K+WKO
天童荒太は今更かよという印象
ちなみに前回は伊坂が辞退しなければ
ゴールデンスランバーは直木賞をとれたと思う?
少なくとも切羽が受賞してゴールデンスランバーが落選することは
考えられんが・・・・
とれない
ちょうどカソウスキを図書館で借りて読んでいたところにニュース。
芥川賞に関心は無かったが少しうれしくなった。
1週間前は予約待ちゼロだったが今日見たら15人待ち
どの賞取った作品が結局読んで面白いのよ?
で、どの賞が一番純粋に選考されてると思う?
401 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/17(土) 17:04:24 ID:jTyxjrEd0
>>400 どの作品が面白いかはあなた次第。たくさんの本を読んで巡り会うといい。
人に心の基準を委ねてはいけない。
純粋に選ばれるのに一番近いのは本屋大賞かな。
豊崎とかが天童ボロカス言ってるのワロタ
おまえらが一番いらないんだよ
403 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/17(土) 17:08:56 ID:WbmNSvXD0
美人か?
404 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/17(土) 17:13:51 ID:jTyxjrEd0
>>402 評論家はあれぐらいアクが無いとダメ。
おれは大森&豊崎の本は買うね。
405 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/18(日) 00:48:55 ID:DuSe6PM30
おまえが買うからどうだってんだ。
ブンガク好きな奴ってのは自我肥大の馬鹿ばかりか。
豊崎は何年か前の新聞コラムで、渡辺淳一選考委員の事ボロカスに書いてたな
早く選考委員から降りて欲しいとか、選評が酷すぎとか、ちゃんと読んでんのかよとか
407 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/18(日) 01:42:01 ID:1pngJ4h5O
文化放送ゴールデンラジオの大森
TBSラジオストリームの豊崎
ポッドキャストで聞いたけど「悼む人」のこといっこも褒めてねぇw
408 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/18(日) 02:03:54 ID:Hz9vuFG8O
会心の一撃!
409 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/18(日) 02:18:08 ID:6e90iGDAO
ナオコーラじゃなくてよかった
名前がふざけてる
>>352 恩田陸は設定を適当に放り投げて序盤の雰囲気を
力強く最後まで書ききれば立体的な世界が拡がる傑作ができると思うんだがなあ。
オチはとくにこだわらなくていい。
412 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/18(日) 03:10:27 ID:CTRJ3w460
ダメな選考委員や候補作を選ぶ過程が不透明な予備選考員もいらないけど
悪口と主観の押し付けばっかの大森豊崎もイラネ
>>410 恩田陸好きはオチにはこだわらないだろうしね。
オチなんて全く関係ないしみじみした話をあの文章で読んでみたいな。
414 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/18(日) 03:23:00 ID:YxiWI8gz0
>>178 >老害選考委員の
>「俺たちはこういう若者の書く小説もしっかり理解できるんだぞ」感がありあり
ああ数年前に見た、歌番組もそんな感じだったな。
泥臭く変な歌だったけど、気取った自己陶酔気味の口調と台詞で絶賛し、
歌や歌唱を審査しているというより、
「変わったものも理解できる俺」を演じているようだった。
415 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/18(日) 16:42:21 ID:072c/IDMO
>>178 どこがだよ、無茶苦茶保守的な結果だが
恩田やら道尾にやってたら見直したがまあ無理だろうな
416 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/18(日) 20:32:52 ID:Ej/wGBzD0
とりあえず渡辺淳一は選考委員辞めろ
417 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/18(日) 23:04:20 ID:QPoEjXuU0
しっかし、今回の受賞思いっきりメディアから無視されているな。
朝青龍の連勝にも劣る芥川賞・直木賞のニュースバリューってどんだけなのw
レコ大と一緒で完全に名前だけの賞に成り下がったな
418 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/18(日) 23:16:12 ID:072c/IDMO
元々直木賞・芥川賞にそんなニュースバリューはないだろw
セカチューとか綿金くらい話題にでもならなければ小説なんか取り上げられるかって。
現実にセールスには結び付くんだからそれでいいんだよ。
419 :
566:2009/01/18(日) 23:19:17 ID:jvHqaCRM0
>>160 亀レスだけど
自分も新潟出身なんだけど、あんな田舎にそんな凄い人いました?
421 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/18(日) 23:56:20 ID:R70/wYM90
>>418 川上は話題になってたけど、セールスに結びつかなかったんだよな。。。
乳と卵は7000部
津村さんはもっと厳しいかと。。
422 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/19(月) 00:28:07 ID:zC0MXByPO
>>421 それは厳しいな。前は芥川賞の本は薄くてスノッブぶれるから売れるとか言われてたのに。
出版不況の影響か? 東野みたいに元々人気な作家が直木賞取ればさらに売れるが
地味な作家が取ってもそこまでセールスに繋がらないようだし。
一度、金城一紀のGOみたいなフレッシュな受賞があるといいな。
もう話題にすらならなくなったなぁ
いやあ、芥川の名をここまで汚すとは
424 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/19(月) 00:53:19 ID:dWYymh/S0
金城一紀、本多孝好、伊坂幸太郎、がカブる。
@セールスが良い。
A読みやすい。
B年齢も同じくらい。
C顔を見てはいけない。
425 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/19(月) 00:57:36 ID:HLCv0LEW0
乳と卵って受賞してから単行本が出るまで結構時間がかかったような
まあ言っちゃなんだが今回の受賞者はマジで華がないからな
スレの伸びなさが世間の興味度を物語っている…
川上桜庭の時はすぐ3スレくらいいったのにw
427 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/19(月) 02:52:35 ID:w70st8y/0
>>421 7000部ってマジ?
ソースは?
いや、確かに、近所の本屋、はじめはすごい勢いで平積みしていたけど、
一ヵ月もしないうち、棚ざしになっていた。
逆に、平積みされていた分が全部売れていたと思っていたが。
つか、7000部しか売れなかったとしたら、返本がすごいじゃないか?
初版、五万部は刷ってんじゃね?
つか、乳と卵以上に、青木さやか似の中国人の本は売れてない気がする。
……販促のために作られた芥川賞、どんな本でも最低十万部は売れると言われていたのに、
なんの肩書きもないフツーの本はどんだけ売れてないんだww
メガネさん(;´Д`)'`ァ'`ァ
>>422 今は「何となく凄そう」なものに人が集まる時代じゃないからなあ
何するにせよ、それなりにエンタメの審査を受けないと。
そういう意味じゃ、直木はまだしも芥川はこれ以上なく苦しいな。
むしろスレの伸びはこれぐらいで十分
431 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/19(月) 20:47:35 ID:zarnkLWY0
7000部はないだろ
432 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/19(月) 21:42:23 ID:81/wM6NH0
>>431 俺の友達が自費出版で詩集を出した時でさえ、1000部だった。
おまえら、芥川賞作品はとりあえず読んでる?
434 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/19(月) 22:02:18 ID:81/wM6NH0
>>433 とりあえず、冒頭の数ページを読んで、すべてを読むかどうか判断する。
全部が全部、自分の好みに合っているわけではないし。
435 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/19(月) 22:14:44 ID:GSdZWQ8X0
乳と卵は小説の技術はあるな、と思ったが、いかんせん大阪弁がムカつくし、
展開がのっぺりしていて分かりにくい。つまり、池ざわとか黒いとかのマニアック
スケベ爺には受けても、一般の読者には全く受ける要素なし。どんなに話題になっ
ていても読みたくない本を買うバカはいない。そもそも文芸春秋を買った方が安い
7000部ってのは、妥当な結果。芥川賞だから売れるなんてのは昭和人の発想、夢見すぎ
今売れるのは、「〜ダイエット」とか「〜血液型」とか「必ず漢字が暗記できる」とかの本
即物的な本。こういう本の方が直木賞作家の小説なんかよりずっと売れる。権威に金を払う
時代はもう終わったよ。東横インは満室でも垢プリはガラガラみたいなものだ
436 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/19(月) 22:28:40 ID:mnYJBHOvO
頭にカビが生えちゃってる前時代の遺物みたいな選考委員が『若い感性』とか言っちゃってる段階でもう…(ry
>>435 こういう文学賞を決める人って
文学はエンタメじゃないと言っておきながら、一番大衆に媚びてるんだもんな・・・
仮に文芸が、所謂エンタメに門戸を開いても
出版業界版のアタリショックになるのは目に見えてるけど
いつまで、坪内逍遥の呪縛を引きずるんだろうとは思う
>>433 一応読んでる。川上の乳と卵は結構楽しめたな。中国人の奴は凡作。