ヤクルトの青木宣親外野手(27)は9日、WBCへ向けて実戦重視で調整する
方針を明かした。代表合宿招集直前の、2月12、13日に予定される
沖縄・浦添キャンプでの紅白戦への出場を希望し、昨年は実現しなかった
由規との対決を熱望した。快速右腕との勝負を、代表合宿への総仕上げとする。
シーズン開幕前の大会だけに、実戦感覚が何よりも必要だと考えている。
「2月に入ったら、実戦を入れながら仕上げていきたい。1か月後には公式戦が
控えていることを考えたら、練習よりも実戦。由規? いいですね。
やってみたいですね」と目を輝かせた。
春のキャンプのフリー打撃では対戦したが、実戦での勝負はなく、実現すれば
初となる。世界のトップクラスとの激突を前に、リーグ屈指の速球派右腕は格好の
調整相手。150キロを打ち砕き、世界連覇へ弾みをつける。
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090110-OHT1T00099.htm