【野球/アイスホッケー】2つの「西武」に厳しすぎる明暗…バラ色のライオンズ、消えゆくラビッツ
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2つの「西武」に厳しすぎる明暗 バラ色のライオンズ、消えゆくラビッツ
●5億円削減へ アイスホッケーの名門廃部
西武グループ内から「ライオンズナインにはもっとラビッツの実情を知ってほしい」
という声が噴出している。
ラビッツとは昨年末、今年3月限りでの廃部が決定したグループ内のアイスホッケー
チーム「西武プリンス・ラビッツ」のこと。世界的な金融危機の影響から親会社で
あるプリンスホテルが年間運営費の約5億円削減を決め、日本アイスホッケー界
を支えてきた名門は43年の歴史に幕を引くことになった。
25人の選手、8人のスタッフ、来季新入団予定だった3選手の合計36人は
突然目標を失い、今も抜け殻状態だという。
●こちらは日本一で年俸アップの選手続出
対照的に「グループ再生のシンボル」であるライオンズは日本一の恩恵に
あずかり中島裕之内野手(26)の9000万円増を筆頭に片岡易之内野手(25)が
4300万円増、涌井秀章投手(22)が3500万円増など年俸の大幅アップ選手が
続出するバラ色のオフを満喫している。
グループ関係者の中には「ライオンズの20億円に比べれば、ラビッツの
5億円は大きな額ではない。ただ企業の利益を考えた場合、どちらに投資
した方がより大きなシナジー(相乗)効果を得られるかの判断で5億円が
ライオンズに移行したんでしょう」と、西武ナインの総額アップはラビッツ
解体の犠牲の上に成り立っていると語る者もいる。
親会社の決定に西武ナインが責任を感じる必要もないのだろうが、ラビッツ
の実情を知る関係者の思いは複雑だ。「恵まれた状況にいるライオンズの
選手にはどんな犠牲の上に自分たちの年俸があるのかだけでも知って
もらいたい」。悲痛な思いの裏に切られた側の無念がにじんでいる。
東スポ 5面 2009年1月6日(5日発行)
ソース
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