【映画】太宰治、生誕100年で映画化相次ぐ…「ヴィヨンの妻」「斜陽」「パンドラの匣」[12/29]
来年、生誕100年を迎える太宰治(明治42〜昭和23年)の小説の映画化が相次いで
いる。すでに、「ヴィヨンの妻」「斜陽」「パンドラの匣(はこ)」の3作品の製作が進んでおり、
来年公開を予定。うち映画「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」を製作中の根岸吉太郎監督は
「太宰が描いた混とんとした戦後は、不況で良い時代に向かっているとは思えない今の時代
と重なる」と話している。
「ヴィヨンの妻」は太宰が自殺直前の昭和22年に発表した自伝的小説。根岸監督のほか、
今年9月に亡くなった市川準監督も映画化の準備を進めていた太宰の代表作のひとつだ。
映画ではこの作品をベースに、「思ひ出」「姥捨(うばすて)」など太宰作品のエッセンスを
詰め込み「太宰が生きた戦後」の映像化を試みている。10月から東京・成城の東宝スタジオ
に、昭和20年代前半の東京下町のセットを組み、撮影が行われた。太宰の“分身的存在”
として登場する放蕩(ほうとう)者の小説家を浅野忠信が、借金や浮気など夫に振り回され
ながらもけなげに支える妻を松たか子が演じている。
内面描写の多い太宰作品について、根岸監督は映像化が難しい作品というが、「いつか
映画化したかった。作品からは、いつの時代も、生きていくなかで誰しもが心にひっかかり、
共感できる部分を見つけることができる」とその魅力を語る。
一方、来年6月に全国公開予定の「斜陽」は、秋原正俊監督にとって「富嶽百景」に次いで
2作目となる太宰作品の映画化。
「古典として今も残る小説は普遍的に優れている。太宰作品はその代表的存在。太宰の
世界観を新鮮なキャストで映像として現代に甦らたいと思う監督は多いはず」と秋原監督。
メーンキャストには、太宰の墓参りに行くほどの熱心な太宰ファンという佐藤江梨子と、
太宰と同じ誕生日で作品にも詳しい温水洋一の俳優2人を抜擢(ばってき)した。
「現場ではそれぞれの太宰に対する熱い思いをぶつけ合いながら撮影できた。映画を見た
若い人に改めて太宰の小説に興味を持ってもらえたら」と秋原監督は期待を込めた。
(
>>2に映画公式サイト)
ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/081229/tnr0812292111006-n1.htm
3 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 21:49:23 ID:VUsxNF0P0
5 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 21:51:26 ID:bQzMBiXfO
斜陽や人間失格からはいると嫌いになれる
晩年から読むべし
6 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 21:52:53 ID:7ciKWvC7O
いい加減
やめてほしいな
原作レイプ
7 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 21:54:48 ID:X4bxBTaPO
中二廟の太宰はどうでもいいが
>>3を激しく熱望する
8 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 21:55:16 ID:cN5YnTFf0
「おしっこが出たいのよ。もう、かんにんして。」
「五千円で、たのみます。」
「ばかねえ、あなたは。」
9 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 21:56:14 ID:Y3zMiBfVO
>映画ではこの作品をベースに、「思ひ出」「姥捨(うばすて)」など太宰作品のエッセンスを詰め込み
なんで詰め込むの?
本だからこそいいのにな
映像にしたらクソになるのわかりきってるだろ
太宰は短編の天才
12 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 21:58:08 ID:9InGGP9VO
計算し尽されてる感じするねこの人
負け方もちゃんと計算してる
13 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 21:58:11 ID:t3nbAKZy0
人間失格を映画化しろやあれが一番人気あるんだから
生きてたら100歳だったんか
15 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 21:58:58 ID:J/Yqu1zFO
オダサクの方がいいや
17 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 21:59:42 ID:zPTETKVV0
お笑いタレントの太田とかに太宰を語ってほしくないな
18 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 22:02:23 ID:z2yMg8jG0
2ちゃんはコメかトラか
19 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 22:03:21 ID:Y3zMiBfVO
>「太宰が描いた混とんとした戦後は、不況で良い時代に向かっているとは思えない今の時代と重なる」
太宰ってプロレタリア文学作家だったのか?
20 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 22:03:34 ID:lbEaq/jd0
さっき「晩年」読んでいたが、2ページで寝てしまった。
もう一度読む。
21 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 22:05:16 ID:QERdP67eO
パンドラの匣はまじ好きだったけど映像化は賛成できない
ださいおさむ
>>20 恍惚と不安我にありっていうエピグラムだけだな
女生徒?だっけ
全く受けなそうだけど、あれ今やるなら誰だろうな。
ベタに蒼井優かなあ?
25 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 22:06:25 ID:zTbmJRfBO
カチカチ山とかの新古典解釈作品をやれよ
黒澤明経由で芥川龍之介を海外の人が結構読んでいそう
27 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 22:12:40 ID:0dQOO31mO
太宰とか漱石とか賢治とか
版権が消滅したら漫画になったり歌になったり映画になったり
元手はただってもんでやりたい放題だな
蟹工船がブームなんてのも 単に版権落ちた所に出版社が金目当てに飛びついただけだろ?
つか版権落ちたか知らんけどな(笑)
携帯パビルスなんかで無料配布されてるって事はなんかあるんやろな
斜陽って今の映画界が映像化すると弟に涙 母親に涙
ひたすらセンチメンタルなゴミクズになりそうなんだけれども
生誕100年なら松本清張の方が、面白いし深いよね。
太宰は15歳くらいで誰もが最高、と思う流行作家よね。
日本中の中学生が「人間失格」の主人公を投影するんでしょう。
30 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 22:18:28 ID:wyquTo430
映画には向いてないと思うんだがネタ切れなのか
太宰とゆえばデスポット
32 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 22:20:03 ID:EpihHYl1O
僕の爺さん生誕107年だ
33 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 22:21:14 ID:zPTETKVV0
低学歴タレントの太田なんとかに太宰を語ってほしくないな
太宰の最高傑作は「トカトントン」
35 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 22:37:33 ID:Gl3yRyCp0
ギロチンギロチン シュルルルル
36 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 22:38:48 ID:5r+y+H0g0
太宰自身が自分の作品は映画に向かないって
言ってるよね
わざ、わざ
案外映像化してもおもしろくなりそうな作品がない。
39 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 22:45:39 ID:J8sKX/Hu0
三島由紀夫「太宰の悩みなどは寒風摩擦や器械体操でもすれば消える。」
太宰の生涯そのものの映画化のほうが向いてそう
斜陽はそのごく一部だからな
>>41 それ、見たことあったw
高瀬春奈のやつね
そんなにハードなものじゃなかったと思う
峰岸徹がちょっとイメージ違ったわ
43 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 22:58:13 ID:fkLhhlLj0
44 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 23:00:30 ID:ywLlH/YV0
映画化はいいけど、松たか子とか佐藤江梨子とか、もう少し役者考えろ。
45 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 23:01:40 ID:8Yhn3FhF0
太宰治と、俺のひいおじいちゃんは(95歳)は幼なじみなんだが
今もよく、色々太宰の話しを聞いている・・・
46 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 23:05:21 ID:zrIQp8+hO
お伽草紙が好きだな
>>27 著作権の問題がクリアとなって広まるなら大したもんだろ
人類の遺産なんだよ
>>29 そういうけど太宰のほうが清張より
後々まで読まれてそうだぞ
50 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 23:08:06 ID:4H5KT1TO0
>>39 三島は晩年、太宰の才能は認めざるを得ないと言っていたよ
若い頃のアンチ太宰は一種のポーズ
ビートたけしに対する松本人志みたいな感じだろ
>>50 村上龍が、バタイユが南国にいって横に女二、三人はべらせてたら
あんな小説や評論書かなかったって言ってような感じか?
52 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 23:13:17 ID:OLR7KRFRO
>>45 うらやましす!
やっぱりかっこよかったって?
どんな声していたんだろー!
>>49 ううむ、それもそうだな。
松本清張は永井荷風みたいに読まれるかも知れないけど、
夭折ってプレミアも含めて太宰みたいな文学性はないもんな。
まぁ好みか。
>>53 よくわからんが太宰は文章がイケてるらしい
今でも読める文体
55 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 23:18:39 ID:8Yhn3FhF0
>>48 記録はしてないけど、毎日の様に聞いてるから、色々覚えてる。
ひいおじいちゃんの家は、太宰の家の隣りで長屋みたいになってて、今は国の重要なんちゃらになってて、
よく、太宰の事をよく知る、最後の生き残りだよ!と言っている。
ちなみに太宰は勉強ができる悪ガキだったみたい。なんか自分の家が大嫌いで、毎日じいちゃんの家にいたとか・・・
>>54 なるほど、レスthx
ルックスも清張はコールド負けだしな。
>>55 おいおいすげーな
レコーダー用意したほうがいいんじゃないか?
幼少のみぎりの生の証言なんて貴重モンだろ
太宰が好きな奴は友達がいない
59 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 23:29:21 ID:8Yhn3FhF0
>>57 わかった!貴重なものになるかもしれんから、マジで記録しておくよw!
>>43 太宰「巷に雨がふる…」
大庭(何こいつ!きめぇぇ!)
あれ?大庭葉蔵じゃなかったかな
太宰「しかし蟹田ってのは風の町だね」
友人「・・・・・・(何こいつ!たまたま今無風なだけだべさ!)」
間違えた
太宰「しかし蟹田ってのは風の町だね」
友人「・・・・・・(何こいつ!たまたま今風吹いてるだけだべさ!)」
64 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 23:46:17 ID:2429GPnzO
恥ずかしい半生を過ごしてまいりました
65 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 23:50:59 ID:uFcNtaHF0
人間☆失格
66 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 23:54:28 ID:+UrnmB0YO
金さん銀さんって宮澤憲治や
太宰より歳上だったのか。
67 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 23:54:47 ID:Sm+0BRA4O
長編コントだから
コメディタッチにすれば成功すると思う
68 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/29(月) 23:57:41 ID:ckmp7biNO
「皮膚と心」を短編映画かドラマにしてほしい
自民党派閥の津島派を率いる津島雄二は太宰の娘と結婚して婿養子となり
津島家
70 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 00:01:28 ID:0hsYFU66O
香港の演技派トニー・レオンを太宰役にすれば、
カンヌ映画祭パルムドールかベネチア金熊賞が間違いなく獲れるのに…。
71 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 00:01:45 ID:8fFtPAJTO
キャッと叫んでろくろ首
72 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 00:08:13 ID:F2+/VFW8O
実は自分は堀木が好きだった
思えば幼少の頃屋敷の女中や下男に剥かれた事がキッカケだったのかも知れない
ココリコの番組で斜陽を朗読しただけで爆笑をさらった藤井隆。
だから隆を出演させなさいよ。
太宰好きはナルシスト
太宰嫌いもナルシスト
75 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 00:41:58 ID:OZ5lsGz30
クソ邦画量産はヤメテ
日本文学は世界に誇れる芸術
松山ケンイチが青森弁で太宰を演じたら、見る。
78 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 01:12:10 ID:F6rY668B0
太宰がブサメンだったら今ほど人気ないと思う
79 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 02:18:56 ID:bon3zGLAO
他の人も書いてるけど
太宰の人生を映画化した方がいいと思う。
問題は誰が演じるかだな
太宰「川端、おれが芥川賞とれなかったのはお前らの陰謀だって
わかってんだぞ・・・・!」
81 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 02:22:12 ID:RqhisshXO
パンドラ見たい。窪塚さん出るもん。
俺、蟹工船大嫌いで、太宰大好き
「道化の華」「ダス・ゲマイネ」「走れメロス」も映像化して
83 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 02:47:28 ID:gqPRj2QP0
なんか、ナレーションばっかりになりそうな予感。
セリフとは別の所で、大事な言葉が多いからな
三流映画監督が文豪の作品で売名か
「私たちはいさえすればいいのよ」だっけ?
>>79 テレビで太宰役を役所広司がやったことあったなあ。
太宰にしてはごつかったけど、顔立ちはちょっと似てたしよかった。
87 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 03:05:06 ID:yGeLqSYWO
斜陽にサトエリだけはいやだーーー!!!
88 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 03:11:40 ID:60pj14+K0
なんで太宰なんだろう
夏目漱石の坑夫のほうがよほどプロレタリア文学だと思うんだが?
太宰は普遍のAB型的外の自分と内面の自分の乖離に悩んでいた人で
時代性とは外れたところで近代的なひとではあったけど
蟹工船ブームの後にマッチしないだろう??
坑夫なんてのはまさに今の派遣そのものにた半場の坑夫に落ちていく若者の様をリアルに描いてると思うがなあ
太宰の内的葛藤の極地は映像にしても面白くならん気がするが
89 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 03:38:10 ID:yZqAVY/mO
年末になると、死にたくなるんだ。
生まれてちょっとマズかった。
自殺した奴の作品はゴミに等しい。
>>53 松本清張は戦後〜高度性経済成長期の混迷という社会背景のもとに
書かれたものだから、今の団塊がいなくなる20年後ぐらいには
もう読まれなくなるんじゃないかな。
当時としては画期的だったトリックも、今ではもう古びてしまったし。
大衆小説、通俗小説の宿命なのかもしれないけど。
92 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 03:51:49 ID:gZY1UKmy0
映画化するんならGOEMONとかICHIみたいなローマ字のタイトルだけはやめてほしい
最近多いけどダサ杉
おそれいりまめ
浅野忠信
ものすごい大根なのに映画に出ずっぱりなのはなぜ?
95 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 05:16:38 ID:ZqtT21t50
走れメロスのメロスを吉田稔磨に換えて映画化希望。
池田屋騒動で脱出して長州屋敷に救援を求め拒否されるや、安全なそこに
留まらずに池田屋にとって返して会津藩や新撰組に取り囲まれ戦って斬り死にする。
96 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 05:21:35 ID:txPDak94O
今年も赤毛のアン百周年だったけど何かやってた?
97 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 05:23:12 ID:DiN7Azoz0
まだ生きててもおかしくない歳だったんだな
98 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 05:27:03 ID:stSRC3Sy0
太宰は自分自身をさらけだす物語でそれをうらづける話もいろいろ知られてるから
人気があるだけじゃね
最近の暴露本とか自伝の先駆者で文学的っぽいだけっていうか
99 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 05:28:18 ID:k8FmSEEL0
「パンドラの匣」って京極かと思った
100 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 05:29:49 ID:fhbUD83J0
>>80 まだ言ってんのかよ!
っていうか、生きてたら言ってそうw
リアルカツオ主演ならいいやと思った
>>67同感
太宰は厨二の時嵌ったわ
102 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 06:01:08 ID:TLgKLu5NO
太宰の中期のはおもしろいけど、中二的なのはまったくわからない
はまったやつらがある意味うらやましいよ。どんな気分になるんだろ
太宰の墓の向かいには森鴎外の墓がある これ豆知識な
鴎外迷惑そう
>>102 人間失格は消防〜中二病のバイブルだけど
悲観的な主人公に感情移入出来すぎて快感なんだと思う
太宰治が映画化と聞いて「もうねアホかと(ry」とほざいたと言う。
10代でちょっと文学かじったりするようなタイプは悲観的なナルシズムに陥り易いからね
俺も当時はものすごい感情移入したわ
>>104 桜桃忌のときは太宰の墓を取り囲む連中の踏み台と化してるから,そうかもなw
109 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 07:03:00 ID:x6jpOdOQ0
太宰治の女の腐ったようなグズグズした所が大好きだ
優しくていい人だったと思う 友達になれればよかったな
110 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 07:12:40 ID:RwdnUGuXO
太宰は悲観的ナルシズムうんぬんの小説ではかもしれんけど
基本ギャグっつーか笑わそうと書いてると思うぞ?
町田康の人間の屑あたり読んだ後に
太宰読めばわかる。
今の扱いは奥野健男のあの解説のせいだと思うの。
本当に中2病向けは甲府以前で、
人間失格自体はその当時の自己模倣じゃね?
事故みたいな心中さえなければ
おもろいおっさん扱いになってた気がする。
>>109 金をたかられるわ部屋の提供を要求されるわなど、リアルに付き合うのはとても大変だと思うぞ
>>114 おまけに作品にモデルとして書かれて
笑いものになる
でも、最高の記念になるかもね
>>114 境界性人格障害だった作家、として専門書で紹介されるくらいだからな
近づいた人間は散々な目に合うと
記念になんかなんないよw
117 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 12:56:03 ID:DMBp3CVT0
人間失格は早い時期に読めば読むほど良い
虚栄や見栄など捨て、2ちゃんねらーのように裸で生きればいい
2ちゃんねらーなんて人間失格な奴ばかりだからなw
林太郎のうちは子供たちのほうがペンネームっぽいな
太宰の娘たちの作品より、鴎外の娘(森茉莉)のほうが面白い
御伽草子や新釈諸国噺などの翻案物が好き
>>80 川端「ふむ、しかし目下の生活に嫌な雲あって才能が発揮しきれてないのう」
123 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 21:17:21 ID:TLgKLu5NO
斜陽にはお母様が庭でお小水をなさるシーンが出てくるの?
125 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 23:15:23 ID:x1Bs2of1O
>>77 太宰出るには健康過ぎだけど気になるなあ
あとは西島秀俊にやってもらいたい
面白い作品多いけど
受け取った手紙だけで構成されたやつは読むのつらかった
127 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 23:31:38 ID:Hg+9GBWV0
| /:::::::::::::::::::::::::::::::z包メ/::::::::;ノ:ヽ l
叩 逃 原 | /:::::::::::::::::::::::::::::::/ ,/:::;: ィ-=,、:! l 忠 だ
か げ 作 |/::::::::::::::::::::::;ィ´:::/ /;/ ̄ , ト-| __l . 告 か
れ 込 通 |-‐¬:::::::::/-l:/ ´ /ニ=-, }:::! `ヽ . し ら
ず め. り L._ l:::/:`ー:イ-ヘ / ̄ヽ`//:::! / て あ
済 ば に < l:::::;:::::::::::::! ヽ. {. l'.,':::;′ / い れ
ん l ̄ l//:;::::::;ハ! ` ー- _ ´,':::;′  ̄7 た 程
だ l ,. -l/:::; / ,.-┬‐::ァ' |:/ / ん
の l. / #'べ/ / l::/ ′ / で
に ∨ # ヽ i '´ / す
!
128 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 23:31:40 ID:D7/+L4ck0
太宰の写真を始めて見た時の感想
「役所広司じゃん」
129 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 23:34:05 ID:wHd6SD4PO
ろまん燈籠は設定のわくわく感のわりに内容はそうでもない
130 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 23:37:04 ID:9p7TeK6n0
>>1 > 一方、来年6月に全国公開予定の「斜陽」は、秋原正俊監督にとって「富嶽百景」に次いで
>2作目となる太宰作品の映画化。
井伏氏が放屁なされる場面は?
文学だからいい
132 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 23:37:59 ID:gxcRRLH9O
十代で読み二十代で離れ四十代を前にまた読んでいる
133 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 23:44:19 ID:6EL4bEBt0
堕罪を好きな人って長渕剛とか尾崎豊みたいに言うだけ番長を
盲目的に信じてそうだよな。かっこわる。
なんで人間失格を推薦図書に入れるかな?
あれ特に若いひとは読まないほうがいいとおもうよ
精神病むよ
135 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/30(火) 23:52:43 ID:RIZri28d0
>>134 知り合いの兄ちゃん、すくすく育って、僕が病弱なお母さんの面倒を見るんだ!
と言ってたが、この人間失格を読んですっかり人格破綻者になって、母親に
いつまでも泣き言言うんじゃない!って殴るようになったからね。
そのオバサン、顔に痣とか出来て近所に言い触らしていたから・・・
ま、そんなオバサンだったので、息子さんは荒れたのよと
136 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/31(水) 00:28:54 ID:VBZecBeu0
>128
竹原にも似てる
太宰が好きだと言うのはちょっと人前で言いにくいものがある
138 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/31(水) 02:46:48 ID:CYDFz4lE0
サトエリがかず子ってどう考えても柄じゃない
139 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/31(水) 03:03:26 ID:NSpdkNrPO
サトエリは太宰好きと言って私本読んでます。ってアピりたいんだろうけど
ポエム調の文章など痛すぎて逆効果
太宰しか読んだことないって感じで中二病を貫く気だ
爆問太田といい太宰好きを公言するやつにたいした奴はいない
アメトーークで太宰好き芸人やってグダグタなところを見せてほしい
140 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/31(水) 03:14:55 ID:CYDFz4lE0
中身は中2でも何でもいいけど健康的すぎて良家の出戻り女にはどうしても見えん
津軽の映像化頼む
142 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/31(水) 03:21:39 ID:j1uqbzl2O
津軽がフィクションだと知った時はショックだったな
143 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/31(水) 03:22:37 ID:4IJH5FwIO
>>134 その頃は太宰みたいに赤裸々晒しまくり派が流行ってたんですよ〜
という文学の流れを汲んだ推薦なんだろう
「キザなようですけど僕は死にたくてたまらないのです」
ビオンの妻だっけ?
これはかっけーセリフやのう
>>139 中ニ病の頃は、太宰の絵に書いたような悲劇の主人公像にハマる。
んで成長するにつれ関心は薄れる、「ガキ臭い世界だよなwwww」と。
でも大人になると、今度は逆に、太宰の情けなさ満載の喜劇的な世界にハマる。
>>141 津軽、映画化されてなかったっけなあ・・・。
お婆ちゃんと子供時代の太宰。中学の時にテレビで見た記憶があるんだけど。
147 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/31(水) 04:25:50 ID:wgqy5LKeO
ライ麦畑といい、中二病のものは合わない
うぬぼれてないとはまれないだろ
お伽草子はすごいやなー。
>>57 偉大な文学者って周りの人にいろいろと福をもたらすな。
>>55に文才があればちょっとは印税で小遣い銭稼ぎできるだろうし。
森茉莉なんて鴎外の娘ってだけでどうでもいいTV評論で
一生喰っていけたからね。
皮膚と心か老ハイデルベルヒを映画化して欲しかった(´・ω・`)
>>141 それいいなー見たい
映画じゃなくてもいいから
戦中の作品なのにちっとも古びてない
たけさんとのシーンはそれこそ映画的だ
映像化にむいてる気がする
152 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/31(水) 16:16:32 ID:5VwDoQ2w0
太宰を題材に選ぶのは俗だな
寺山修司を映画化するのとおなじようなものだ
もっといいのがあるだろうに
吉永小百合作品で「斜陽の人」というのを見た
小百合が太田治子役
もういろいろな意味でがっかりでした
155 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/01(木) 04:24:24 ID:ntbyGgWM0
太宰といえば落書きの絵が怖かったな
かず子はなんか高木美保とかイメージしてたわ
全然関係ないが有島武郎の「或る女」を映像化して欲しい。
158 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/03(土) 19:17:09 ID:51rrJ+XjO
お伽草子のカチカチ山は、まんま現代のアイドルとキモヲタの話だな
159 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/03(土) 19:20:32 ID:MTV02mT3O
太宰治が好きな人はメンヘラ気質の人が多いように思う
自分を含めて
161 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/03(土) 19:29:52 ID:MTV02mT3O
確かにダザイの人生を映画にしたほうが面白そう。
162 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/03(土) 19:32:35 ID:Z7nJa4IdO
死んだ人の年は数えちゃいけないんだよ
163 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/03(土) 19:36:47 ID:81dqeasfO
好きな作家に太宰を挙げる奴とは友達にならないようにしてる
164 :
名無しさん@恐縮です:2009/01/03(土) 19:38:14 ID:vW39g59S0
猪瀬直樹の評伝だっけ、あれ読んだけど
井伏になんかショックだった。
それだけ。
165 :
名無しさん@恐縮です: