【サッカー】2008年アジア選手トップ10 第1位 - パク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド、韓国)

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1携帯将校φ ★
世界中で活躍するアジア選手のなかから2008年のトップ10を選出
http://jp.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=1030912

第1位 - パク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド、韓国)

重い膝のケガから復帰したことを忘れてしまうほど、彼にとって2008年は充実したシーズンとなっ
た。復帰後はコンスタントに高いパフォーマンスを披露し、チームをリーグとチャンピオンズリーグの
2冠へと導いた功績は、他のどのアジア選手よりも評価されてしかるべきだろう。残念ながらCL決
勝の舞台に立つことは叶わなかったが、準決勝の対バルセロナ戦で見せたMVP級のパフォーマン
スをはじめ、優勝に多大な貢献をしたことに疑いはない。代表チームでも不動のレギュラーとして安
定した活躍を披露している。

第2位 - 遠藤保仁(ガンバ大阪、日本)

謙虚で控えめなこのミッドフィルダーは、1年前にはまさか自分がファーガソン監督に称賛されるな
ど夢にも思わなかっただろう。アジアではすでに高い評価を得ていた彼だが、アジアのチャンピオン
として参加したクラブ・ワールドカップでのパフォーマンスが評価され、今では国際的な脚光を浴び
る身へと昇格した。かねてからヨーロッパへの移籍の希望を口にしており、実現に向けた交渉に入っ
ているとも伝えられる。

第3位 - ブレット・エマートン(ブラックバーン、オーストラリア)

ティム・ケイヒルやマーク・ビドゥカ、ハリー・キューウェルら多くのタレントがひしめくサッカールー(オ
ーストラリア代表)のなかにあって、彼が果たす役割は極めて大きい。ピッチを縦横無尽に駆け回り、
時には貴重なゴールでチームに絶大な貢献を見せる彼は、ワールドカップ出場を目指す代表チーム
に欠かせないピースと言えるだろう。所属するブラックバーンでは、昨シーズンの7位躍進の立役者
であり、今シーズンのチームにおけるベストプレイヤーのひとりでもある。

<続く>
2携帯将校φ ★:2008/12/28(日) 22:31:21 ID:???0
第4位 - ジャバド・ネクナム(オサスナ、イラン)

靭帯断裂という深刻なケガによりシーズン序盤を棒に振ってしまったが、復帰後のパフォーマンスで
その能力の高さをあらためて証明してみせた。代表ではチームをワールドカップ最終予選に導く立
役者となり、9月に開幕した最終予選ではサウジアラビアとのアウェイゲームで値千金の同点ゴー
ルを、さらに北朝鮮戦では決勝ゴールをそれぞれ叩き込むなど、大黒柱としてチームを牽引する活
躍を見せている。

第5位 - セルヴェル・ジェパロフ(ブニョドコール、ウズベキスタン)

2008年のアジア最優秀選手に選出された彼は、所属クラブと代表チームの両方で際立った活躍
を見せた選手だ。ウズベキスタン代表をワールドカップ最終予選に導く数々のゴールを奪い、また
所属クラブのブニョドコールではリーグ優勝ならびにアジア・チャンピオンズリーグ準決勝進出の大
きな原動力となった。新たにチームの監督に就任したジーコも彼のヨーロッパでの成功に太鼓判を
押しており、近いうちにチェルシーのトライアルを受けるチャンスを手にすると伝えられている。

第6位 - ハワール・マーラ・モハメド(アノルトシス・ファマグスタ、イラク)

ハワールならびにイラク代表にとって、2008年は成功の年とは言いがたいだろう。中国戦のゴー
ルをはじめとする自身の奮闘も空しく、ワールドカップ3次予選で代表チームが敗退したことは大き
なショックだったはずだ。だがその一方で、所属チームのアノルトシスでは念願のチャンピオンズリ
ーグ出場を果たし、さらにはイラク選手として同大会初ゴールを記録するなど、良くも悪くも彼にとっ
ては忘れられない一年となった。

<続く>
3名無しさん@恐縮です:2008/12/28(日) 22:31:25 ID:/nVYBtvJ0
重複じゃね
4携帯将校φ ★:2008/12/28(日) 22:31:43 ID:???0
第7位 - 中村俊輔(セルティック、日本)

中村俊輔にとって今シーズンはベストと言える状態ではないかもしれない。だがそれでも、彼のゴー
ルと数々のアシストが、チームに多くのものをもたらしていることは事実だろう。膝の故障、さらには
代表ゲーム出場に伴う長距離移動と戦いながら、持てる力をフルに発揮してチームのために奮闘を
続けている。3月に行われたワールドカップ3次予選の対バーレーン戦で中村を召集しなかった日本
代表の岡田監督は、最終予選では同じミスを繰り返すことなく、彼を中心としたチームで見事にリベ
ンジを果たしている。

第8位 - ホン・ヨンジョ(FCロストフ、北朝鮮)

Jリーグに所属するチョン・テセとならび、北朝鮮のサッカーを牽引するストライカーだ。ワールドカッ
プ3次予選で6試合連続無失点を記録するなど、堅守を軸とする北朝鮮代表チームの戦い方は、彼
を中心とする攻撃陣の奮闘があってこそのものだろう。ボール扱いに優れ、正確無比のフリーキック
を武器に持つ彼は、代表チームにとって欠くことのできない存在と言える。

第9位 ? アハマド・アジャブ(アル・カドシア、クウェート)

クウェートのサッカー史上最も優れた才能を持つ選手とも言われる彼は、今年1月に代表デビュー
を飾ったばかりにもかかわらず、脅威のハイペースでゴールを量産している。ワールドカップ予選で
は惜しくも敗退してしまったが、チームが挙げた8得点のうち実に6ゴールを叩き出し、昨シーズンの
クウェート・リーグ得点王、さらにはアジア・チャンピオンズリーグでも3得点を記録するなど、アジア
でも随一の得点能力を誇るストライカーとして知られる。

第10位 - アリ・アシュファク(VBスポーツ、モルディブ)

“鉄の男=スーパーマン”のニックネームを持つ彼は、かつてヨーロッパのクラブへの移籍も取り沙
汰された逸材だ。今年開催された南アジア選手権でモルディブ代表を優勝へと導くとともに、自身も
MVPに選出されるなど、南アジア最高の選手としてその名を馳せる。その後に噂されたベンフィカ
への移籍は惜しくも実現しなかったが、現在もその視線はヨーロッパへと向けられている。

<了>