【野球】巨人・桃井球団社長、経済情勢の悪化に危機感「来季はこの嵐が巨人軍、プロ野球界を間違いなく直撃する」

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130名無しさん@恐縮です
実際は、球団が選手獲得の為に裏金をばら撒こうが、
選手の年俸を引き上げて有力選手を引き抜こうが、
選手の年俸を引き上げようが、
赤字を垂れ流そうが痛くも痒くもないんだけどね。
全ては、球団の赤字は会計上、親会社の「損金扱い」に出来るという
一般企業ではあり得ない特例に事に尽きる!!

■実は、プロ野球の球団がこれまで赤字でも平気だった理由は、次の通達のおかげだったのです!
国税庁個別通達
「職業野球団に対して支出した広告宣伝費等にの取扱について(直法1-147:昭和29年8月10日)」!
これはどういうものかと言いますと、
プロ野球球団を持つ親会社から球団へのいろいろな金銭的支援を税制上認めよう、というものです。
実は、税法上は、親会社が子会社の経費を持つというのは「寄付金」か「貸付金」にされることが多いのです。
つまりは「経費にならない」ということです。
*「寄付金」となると、会計上は経費でも、税金計算上で(ほとんどが)経費にならなくなります。
理由は簡単。親会社が行う子会社の赤字補填を認めてしまったら、わざと赤字の子会社を沢山作って節税しちゃうでしょ?
それを認めない!ということなのです。
親会社と子会社の活動にどこまで整合性があるか、が証明できれば何とか・・・といっても、
あくまでも親会社と子会社は「別人格」ですから。かなり難しいと思います。
一般の会社では、上のようなケースでは、まず、税務署は親会社の経費性は認めないでしょうね〜。
しかし・・・上の通達のすごいのはこれだけじゃありません。通達を読んでいきますと、
・特に弊害がない場合、親会社が球団の赤字を補填しても親会社で経費とできる
・親会社が球団に対して支出した貸付金も経費にできる
と書いてあるんです。つまり、補填できるのは広告宣伝費だけではないのです!!!
いや〜〜〜驚きました。まさか、貸付金まで損金とすることができるとは・・・。
http://plaza.rakuten.co.jp/iwamatsu/diary/2004-09-04