マンUファーディナンドが池田小に花束
マンチェスターUのDFファーディナンドが16日、01年6月に児童8人が殺害される事件のあった
大阪教育大付属池田小に花束を贈っていたことが17日、分かった。
同校関係者によると、花束には「悲しく痛ましい事件を思い起こし、哀悼の意をささげ、献花したい。
この花を飾ってください」という本人のメッセージが添えられていたという。
ファーディナンドは事件発生当時、プライベート旅行で来日していた。
同時期に開催されたコンフェデ杯の決勝フランス−日本戦(横浜国際)で選手が黙とうしていたことから
2日前に事件が起こったことを知った。その翌日には、予定していた京都旅行をキャンセルし、池田小に出向いた。
イングランド代表として02年W杯に出場するために来日した際には同校を訪れるなどしたが、
今回、再び来日し、同校の地元のG大阪との対戦とあって、行動を起こさずにはいられなかったのだろう。
同校によると花束はカサブランカ、トルコキキョウなど白を基調としたもので、16日夜まで校門付近に供え、
17日には花瓶に入れて各教室に飾ったという。同校関係者は「ガンバは地元だが、
ファーディナンド選手にも素晴らしいプレーを見せてほしい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081218-00000013-nks-socc 良い話なので