【映画】長渕剛の娘・文音がデビュー作で新人賞「びっくりです」…第33回報知映画賞・「三本木農業高校、馬術部」で獲得

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1アザラシールφ ★:2008/11/27(木) 08:10:52 ID:???0
今年の映画賞のトップを切る「第33回報知映画賞」。
新人賞はシンガー・ソングライターの長渕剛(52)と元女優・志穂美悦子さん(53)の長女・長渕文音(20)が、
女優デビュー作「三本木農業高校、馬術部」(佐々部清監督)で獲得した。

デビュー作での受賞。「びっくりです。目玉が飛び出そう、本当に」。天真らんまんな、芯の強い20歳。
演じた馬術部員役も、無邪気に笑い、泣き、へこたれない女の子。素顔の長渕文音そのものだ。

まっさらな新人女優は、春、夏、冬と一年かけた撮影で役になりきった。
「夏のロケから、演じている感覚が全くないんです。映画の中に生きているような」。
佐々部清監督(50)に「女優の顔になった」と言われたのは、ちょうど夏のことだ。

主演の重圧を感じていた。クランクイン前、リハーサルを兼ねた三農高での合宿でのこと。
「どう役になればいいか分からない。芸歴がない私が主演。周り(の出演者)はいい気はしないだろう」
女性の助監督にもらし、号泣した。その助監督は「役に一番適切だから文音が選ばれた。
自信を持って。みんなの前では重圧を見せない文音はすごいよ」。
文音は「泣いて気持ちをはき出したことで、すっきりしちゃいました」泣いたのはこの一度きりだった。

4歳でバレエを始め、バレリーナになるのが夢だった。中学3年のとき、慢性的なアキレスけんのけがでバレエを断念。
「いつも何かに熱中していたい。バレエも演技も表現することでは同じ」と、高校3年のとき、
演技のワークショップに参加した。「今、好きな仕事に出合えて幸せに思います。
『三本木―』が終わった後、抜け殻のようでした。撮影現場に戻りたい」。
主役ひとりにスポットライトが当たるバレエより、一丸となって作品を作り上げる映画の魅力を実感している。
(以下略・>>2を参照)

ソース:
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20081127-OHT1T00010.htm
(画像)「10代最後の1年間が詰まった作品」と振り返る長渕文音
http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20081127-014529-1-L.jpg