だいたいこんなスレタイでお願いします。
【野球/WBC】日本戦以外のチケットも抱き合わせ販売(全6試合4万5千円)のMLBの商魂…前回はバラ売り
見たくない試合のチケットもセットで売りつけるMLBの商魂 前回は最初からバラ売りされたが
日刊ゲンダイ(2008/11/21)
●6試合4万5000円
チケットの販売促進とはいえ、このやり方はひどいのではないか。来年3月に
東京ドームで行われる第2回WBCアジアラウンドのチケット販売方法をめぐり、
一部ファンや関係者から不満の声が上がっている。
すでにMLBの公式ページ上ではチケット販売が開始されたが、売り出されて
いるのは「計6試合のセット販売」の1種類だけ。1試合ごとのチケットは1月末
まで販売予定がないため、現段階では日本戦だけを観戦したい人も「6試合分
のセット」を購入しなければならないからだ。しかも価格は一番高い内野席(S席)
が6試合セットで4万5000円。一番安い外野席でも6試合1万8000円だ。
●「払い戻しはできない」
2006年に行われた第1回大会のアジアラウンドは最初から各試合ごとの
チケットが販売されていたが、今回は違う。日本戦を見たかったら、日本とは
関係ない試合のチケットも購入しろということだ。なぜこのような販売方法なのか。
チケットを管轄する読売新聞東京本社広報部に問い合わせると、「WBC第1ラウンドで
『6試合通し券』を販売することは、WBCを運営するワールド・ベースボール・クラシック・
インク(WBCI)が決めました。東京ラウンドを含む4会場共通の販売方法です。
チケットの払い戻しはできません。なお、6試合通し券は十分な数を用意していますが、
売れ行きや値段設定の経緯については公表しておりません」とのこと。
>>2以降に続く
>>1の続き
「6試合通し券」の販売はMLB側の意向というのだが、チケット事情に詳しいメジャー
関係者はこう続ける。「不人気カードを日本戦とともに『抱き合わせ』で売ってしまおう
という思惑があるのでしょう。第1回大会のアジアラウンドは、日本戦はある程度の
観客動員がありましたが、それ以外の試合はほとんどチケットが売れませんでした。
その教訓を生かし、MLB側が全試合の完売に躍起になっているのです」。
前回大会のアジアラウンドで日本戦3試合の1試合平均観客動員数は約2万9000人
だったのに対し、日本戦以外の1試合平均観客数は約4565人。最も観客動員が少な
かった06年3月4日の「中国対韓国」の観客動員数はわずか3925人。日本戦以外、
客が入らないのはこの数字からも明らかだが、だからといって観戦したくない試合の
チケットまで一括で買わされる方はたまったものではない。MLB側の苦肉の策とも
いえる今回の「セット販売」、ファンをバカにしているとしか言いようがない。