【サッカー/リーガ・エスパニョーラ】コラム：シュスターとレアル・マドリーの失態

ユヴェントス戦での連敗により浮き彫りになった根本的な問題点

http://jp.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=952891

ここ数年、レアル・マドリーとイタリアのチームとの相性は決して良いとは言えない。
昨シーズン、チャンピオンズリーグの舞台から彼らを引き摺り下ろしたのは他ならぬローマであり、
今シーズンのグループリーグではユヴェントスを相手に連敗を喫している。

アウェイゲームとなったトリノでの一戦は仕方がないとしても、先のベルベナウでの敗戦は、
多くのマドリー・ファンにとって予想だにしていなかった事態に違いない。彼らが戦った相手は、
故障者を多く抱える万全とは言いがたいチームだったのである。

この日のマドリーは、決して試合を支配されていたわけではないが、一方で数えるほどしかチャンスを
作れなかったのも事実だ。創造力を欠いた攻撃陣をはじめ、この試合のチームには様々な弱点が見受けられた。

まずは、大幅なメンバーチェンジを行った選手起用について言及しなければならないだろう。
グティはこの試合でプレーすべき状態ではなかったのは明白であり、マルセロの起用はいいとしても、
メッツェルダーに代えてエインセをセンターに据えたのは明らかに失敗だった。

ペペというパートナーを失った時のカンナヴァーロは、全盛期のフォームからは程遠いパフォーマンスに
終始することが多く、この試合も例外ではなかった。パワフルなセンターバックが必要な今の状況にあって、
有効なオプションとなるはずだったエセキエル・ガライは、ローンでチームを離れてしまっている。

中盤に話を移すと、チームにフィットしていないか、もしくは故障を抱えている選手が目に付く。
この試合のグティは、持ち味である意外性のあるスルーパスは影を潜め、ただボールを動かす役割を
こなしていたに過ぎない。ユヴェントスのような組織だったディフェンスを前にすればある程度は
仕方がない部分もあるが、あるいはファン・デル・ファールトならばまた違った展開を生み出せたのかもしれない。

[続きます]

[続きです]

残念ながら、ルート・ファン・ニステルローイならびにラウールの両ストライカーは、ともに
ユヴェントスの深いディフェンスラインを崩すために必要なスピードを備えてはいない。実力差の
あるチームと対戦した際には彼らのコンビネーションは大きな威力を発揮するが、ユヴェントスの
ような相手となれば、若く勢いのあるプレーも時には必要になる――この試合でなぜ好調の
イグアインを先発で起用しなかったのか、今でも疑問が残る。

すべての点においてイグアインが最も印象的な選手という現実が、今夏の移籍市場の失敗を如実に
物語っている。ファン・デル・ファールトの獲得は大きな評価に値するものだが、サンティ・カソルラ、
そしてダビド・ビジャの獲得を逃したことは、今夏のチームの補強策が失敗に終わったことを
意味していると言っていいだろう。

移籍市場の終了が迫っている段階で、スペインの至宝とも言うべきこれらの選手――特にダビド・
ビジャ――の獲得に動いたある意味“無謀な”補強政策は、結果的に現有戦力にも大きな負担を
背負わせてしまっている。チームが効果的に機能するために必要なピースを埋められなかったことで、
チームはバランスと奥行きを失い、選手層の薄さというさらなる問題を引き起こしているのだ。

もちろん、現在の失態はシュスター監督ひとりのせいではないだろう。彼の上に立つラモン・
カルデロン会長、そしてプレドラグ・ミヤトビッチＳＤ（スポーツ・ディレクター）にも責任はある。
残念ながら、彼らを取り巻く現状を見る限り、ヨーロッパのタイトルなど夢のまた夢と言わざるを得ない。

3分くらい放置されて3取られる気分ってどうなの？>>1

サビオラがいるじゃん･･･

この項了

ロビーニョがいないのが失敗

レアルもずいぶん小粒になったな
こいつらじゃ狡猾なイタリアのクラブや激しい肉弾戦仕掛けるイングランドのクラブには勝てっこねえわ

タイトル見た瞬間スアレスを思い浮かべた俺は多分重症患者

結局馬頼みだったってことだな

>>8
かなりいると思うぜｗ

今日みたいなぐだぐだな試合でも勝てばいいんでしょｗ
サビオラにボールこないし、シシーニョ呼び戻そう

..r'"⌒ヽ
ρ-○zO　＜　…
λ. ┏┓
..　　'''''''