国内FA権を取得したロッテ・清水の初交渉は物別れに終わった。千葉マリンでの
秋季練習後に千葉市内のホテルで瀬戸山球団社長、本多球団部部長と約40分の
話し合いを行った右腕は「残ってほしいという誠意が感じられず、とてもつらかった。
引き留め交渉を行っていただいている感じがしませんでした」と広報を通じてコメント。
不信感をあらわにした。清水は今季チームトップタイの13勝をマーク。通算87勝の成績に
加えて07年から選手会長を務めるなど“チームの顔”となっているが「これまで(8年間)の
いろいろな思いを持って交渉の席に着いたが、その思いも伝わっているかどうか分からず
つらかった」。
これに対して本多部長は「(来オフの)メジャーも視野にある。彼の望むものを踏まえて
提案した」としながらも、条件面の見直しも含めて慰留に努める方針を示した。
ソース:スポニチannex
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/10/24/10.html