アジア連覇が消滅し、リーグV奪回も絶望的な浦和が、来季補強の目玉として
横浜の日本代表DF中沢佑二(30)をリストアップしたことが22日、分かった。
強化幹部は「あれだけの選手。地元出身だし、興味を持たないはずはない」
と明言し、埼玉県出身のアジアNo・1DFの年俸を含めた条件面などを調査。
今後、正式オファーに発展する可能性が高い。
06、07年とリーグ最少失点を誇った堅守は今季3年ぶりに30失点を超え、
この日も3失点。8月にブラジル人DFアダイウトン獲得が不調に終わり、
DF闘莉王も故障を繰り返す悪循環で、大型センターバックの補強は急務だった。
中沢は今季で横浜との契約が満了。すでに来季の条件提示は受けているが、
30歳のため移籍金が発生せず、移籍しやすい環境にある。
すでに神戸が年俸1億5000万円(推定)の3年契約でオファーを準備して
いるとされるが、浦和には豊富な資金がある。
本人も「地元でプレーしたい」という希望を持っており、浦和からのオファーが
届けば前向きに考える可能性は十分にある。
実現すれば、最終ラインに日本代表と同じ2枚看板がそろう。
ソースは
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/10/23/02.html