ファッションブランド「A BATHING APE」と全日本プロレスによる伝説のコラボイベントが、
会場の規模も大きくなって4年ぶりに帰ってきた! 12月23日という武藤とNIGOの誕生日という
コラボイベントにはうってつけの日程で、さらにA BATHING APE誕生15周年を記念して開催される。
武藤は「1962年生まれなんで今年で46回目の誕生日。なかなか歳を取ってくると、IWGPや
三冠チャンピオンともなると後輩にとってうっとおしい存在になるから誕生日を祝ってもらう機会もない」と
嘆いたが「天皇陛下とNIGOと俺が同じ誕生日だということは知っていた」と笑顔を見せた。
11日の後楽園ホール大会で、武藤の呼びかけによってリングに上がりガッチリと握手を交わした
NIGOは、4年振りの開催となった今大会について「僕は4年間ずっと武藤さんのラブコールを
待ってたんですが(笑)、こないだやっと決まって今日の発表になりました。せっかくのコラボレーションなんで、
トータル的にプロデュースさせていただけるということで、APEならではのリングをプロデュースして
いきたい」とコメント。「当日は会場限定Tシャツやチケットを購入してくれたお客さん全員に何かを
プレゼントをしたい。そんな感じで、明るく、楽しく、激しく、新しい、そしてかっこいいプロレスに
したいと思います」と意気込みを語った。
会見にはAPEMAN PLATINUMも登場し、当日もリングに上がる。NIGOは「武藤選手には
チャンピオンとして出ていただけると嬉しいです」とリクエストすれば、武藤は「新日本からの話も
来てない。三冠はともかく、IWGPは誕生日まで持ってそうな気配ですけど、誕生日なんでNIGOさんに
かっこいいベルトを作ってもらおうかな」と前日の挑戦者不在の会見とは打って変わって明るい笑顔を見せた。
マッチメイクについては「今日これから考えなきゃいけないんですけど(笑)、そのへんは皆さんと
相談して自分のリクエストも出して、他団体の選手も視野に入れて魅力的な選手にいっぱい声を
かけられたらなと思います」とNIGO。お祭り的な内容となるのは間違いなさそうだ。
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