【映画】『ブーリン家の姉妹』ジャパンプレミアで初来日新人チャドウィック監督「CHEMISTRY」に感激

ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソンが共演する映画『ブーリン家の姉妹』のジャパンプレミアが16日（木）、
東京・一番町の駐日英国大使館大使公邸で行われた。

挨拶に立った初来日のジャスティン・チャドウィック監督は、本作でデビュー。
それまでは英BBCに勤務していたそうで、「この作品もテレビの小さな企画としてスタートしたんだ。
それがいつの間にか話が大きくなって、２大女優が参加してくれることになりました」と興奮気味に振り返った。

16世紀のイングランドを舞台に、国王ヘンリー８世をめぐるある姉妹の悲恋を描く。ポートマンとヨハンソンについて、
「２人とも入念な準備をしてくれたし、新人俳優にまで心配りをしてくれたのは本当にうれしかった」と大絶賛。
しかし、「１つ違ったのは、彼女たちが大きなトレーラーを楽屋にしていたことくらい」とおどけた表情で明かした。

イメージソングを手がける人気デュオ「CHEMISTRY」が応援に駆けつけるとがっちり握手。
堂珍嘉邦が「男女の恋愛を想定し、女性を奪い去りたくなる気持ちを切り取った曲に仕上げた」と説明すると、
チャドウィック監督は「とても美しい。すごく心が温まる曲をつくってくれた」と感激に浸っていた。

ブロードメディア・スタジオ配給で、25日（土）から東京・有楽町のシャンテ・シネほかで全国公開。
http://www.varietyjapan.com/news/movie_dom/2k1u7d00000el68z.html