【サッカー】コンサドーレ札幌の元主将、和波智広さんが三重県四日市市でジンギスカン店を開業 将来は「古巣のスポンサーに」

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コンサ元主将、三重でジンギスカン店開業 2008年10月15日

■コンサ元主将・和波さん 札幌と縁つなぐジンギスカン店
■三重で開業 将来は「古巣のスポンサーに」

コンサドーレ札幌を今春、退団した元主将の和波智広さん(28)が、故郷に近い
三重県四日市市でジンギスカン店を開いている。「7年間暮らした札幌と、どこかで
つながっていたかった」というのが店を始めた理由だ。「韋駄天(いだてん)」の
愛称で人気があった俊足のサイドバックは、苦戦が続くコンサドーレ札幌を気に
かけながら、新たな人生を切り開いている。(岡田和彦)

四日市市の繁華街にあるジンギスカン店「ひつじのOuchi(おうち)」は広さ
13・5坪。カウンター11席、小上がり8席の細長の店だ。空き店舗を改装。
カウンターのガスコンロ回りに小さなタイルを張るなど、自ら店づくりをした。

肝心の肉選びは、札幌で食べ歩いた経験が生きた。羊肉になじみがない東海地方の
客向けに、くせのないアイスランド産を選び、かたまりのまま空輸で仕入れる。
地元の肉屋で修業し、肉のすじをとり、仕分けをする。5月に開店し、友人や口コミ
で知った客らが来店する。

和波さんは三重県いなべ市生まれ。四日市市の暁高校から99年、J1のベルマーレ平塚
に入団。01年にJ1に昇格したコンサドーレ札幌へ移籍。05、06年は主将を務めた。
サポーターは今春の引退を残念がった。和波さんも悩んだ末の決断だった。「股関節の
調子が悪く、前のように走れなくなった。スピードで相手に勝てなくなったら、J1で
通用しない」と自分に言い聞かせたという。

続きは>>2-10あたりに
ニュースソース asahi.com
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000810150002
店で羊肉を切り分ける和波さん=三重県四日市市
http://mytown.asahi.com/hokkaido/k_img_render.php?k_id=01000000810150002&o_id=21070&type=kiji