【出版】「容疑者Xの献身」文庫版、発売1ヶ月半で100万部突破!
404 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/18(土) 21:09:40 ID:phw3lU4sO
さらっと読めて好きだけどな>ガリレオ
短編ミステリなんかで余韻に浸りたくもないw
405 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/18(土) 21:18:35 ID:qfNhUa8d0
東野は殺人の門と変身が面白かったな。
まあミステリーに社会的テーゼやヒューマニズム求めるなら
松本清張読んどけってことだしな
いろんなタイプがあるんだから選べば良い
何か残る物が欲しくてたまらない人用ではないのは確か
まあそれを期待した人にとっては
残念だったなとしか言いようが無い
407 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/18(土) 21:38:09 ID:HGvk1VeN0
>>385 雫井脩介は途中までは面白いのに終盤がなぁ・・・
その点で東野圭吾の方が面白いよ
408 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/18(土) 21:57:59 ID:oSkdKbYSO
魔球が好き
409 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/18(土) 22:54:17 ID:LUIKY0yx0
ミステリーでもカス扱いじゃないの?
描写が論外って、、なにがいいのさ。
中日Kの憲伸
411 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/19(日) 00:37:44 ID:agwUilDn0
なんか売れない作家がうじゃうじゃいそうだなこのスレ
412 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/19(日) 00:39:35 ID:o01pepGjO
>>403 まだ出たばっかだっつーの。
ハードカバーが出たのが3年前だろ。
わたしは東野のラノベ的なとこが良いと思うので
むしろ、あまり重い話はかかないでほしい。変身も百夜行もイマイチだった。
>>217 火車って全然ラストもかっこよくないだろ
あれは期待はずれ
416 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/19(日) 11:56:52 ID:c4hXQKw9O
カシャは余韻あるといえばある。だが余韻あるぶん臭い。
417 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/19(日) 12:01:02 ID:8sPZKHp30
なんで加賀恭一郎のほうは映画化しないんだ?
あっちのが面白いと思うんだけど
俺的にはこんな感じ
真保「ホワイト・アウト」>「天空の蜂」
天童「永遠の仔」>「白夜行」
森博詞「S&Mシリーズ」>「ガリレオ」シリーズ
「名探偵の掟」>京極夏彦「どすこい」 だけどな。
>>418 森のは小説になってない
キャラクターはいいと思うけどさ
>>418 ガリレオは基本短編だから長編のS&Mシリーズと比較するのはどうかと。
逆に短編のS&Mシリーズだったらガリレオシリーズの方がいいと思う。
まあGシリーズやXシリーズは長編なのにガリレオシリーズより完全に下だと思うがw
>>418 山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」>「秘密」
岡嶋二人「99%の誘拐」>「ゲームの名は誘拐」
栗本薫「ぼくらの時代」>「放課後」
「新宿鮫」シリーズ>「加賀恭一郎」シリーズ
「あの頃ぼくらはアホでした」>石田衣良「池袋ウエストゲートパーク」 だけどなw
426 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/19(日) 23:02:08 ID:8rY1+c5+0
この映画と小説のメディアミックスは見事だ。
クオリティも高い。
日本のエンタは成長してることを実感した。
>>414 先日気が向いて火車読んだがつまらなかったな
オレには宮部の冗長な語り口があわない
宮部の傑作と呼ばれる火車と模倣犯両方つまらなかったから
最近東野読み始めたオレからしたら
確かにラストの尻切れっぽい締め方は似てた
>>357 大抵小説の方が出来がいいからな
まあ映画の出来がいいから小説も読みたくなるんだろう
>>93 初期の方が設定や展開が斬新な場合が多い
そのうち凡庸な作品になってく場合が多いけどな
それでもある程度ファンがつけば食いっぱぐれることは無いだろうが
430 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/20(月) 00:05:23 ID:0G8L/sHk0
>>427 すごいわかる
火車とか長すぎて飽きかけた
東野が書いたら半分に収まりそうw
文がシンプルすぎる気もするが無駄に長いのより好き
東野作品は浅い。
その浅さ加減が、テレビドラマとかには向いてるのだろうが、
金出して買おうとは思わんなぁ
>>430 別に何が起こるわけでもなくダラダラと真相に近づいていって
結局種明かしは読者に任せるとか
これに賞上げたやつら頭おかしいんじゃねーかと思ったよ
>>431 そこがライトノベルっぽいと言われる所以だな
すごく頭がいいんだろうが理系的な頭のよさというか
すべて計算づくなだけに人間的な深さが出ないのかもな
オレの中ではバトルロワイアルも↑の典型
>>432 バトロワは全然違うだろ。
小説としては全然上手くない。構成や計算も全くできてない。
しかし、1人1人のキャラ、1つ1つのシーンを非常に丁寧に描いていった。
それゆえにキャラ萌え人気が異常に盛り上がった。
小説としては不器用だが誠実。東野のような、いわゆる小手先の器用な作家とは、むしろ真逆。
434 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/20(月) 03:34:12 ID:+e4Odw1h0
>>432 火車は、真相にジワジワと迫っていくのがおもしろいけどなあ。
最後に犯人が出てくるところで終わるのが特徴
宮部は、無駄な描写の文章が秀逸
東野は、無駄な描写が少ない
けど、容疑者Xは、警察の遺体の裏づけが甘かっただけだったってのもなあ。
血液型照合とかすればねえ。
東野の頭の良さはあの文章の簡潔さに端的に現れてると思うよ
頭がいいからこそ、あれだけ込み入った内容をあんなにも簡潔な文章でまとめられる
無駄がない
このあたりがアホな宮部と一線を画す
でも、内面は浅いね。
でも現代の作家で内面を掘り下げて書けるやつなんて一人もいないんだから
それなら読みやすい方がマシじゃん
東野の小説で話題になるものは、
「永遠の仔」>「白夜行」 みたいに
似たようなジャンルやテーマで
「それだったら、こっちのがいいじゃん」
というのが、必ずあるんだよな。
永遠のアベレージ・ヒッター。それも低打率の。
森博詞とかキャラも文章もきもいんだけど
>>418 S&Mシリーズだけはちょっと同意しない。
別物だよ。
>>438 東野本人の中に、「そのテーマを何がなんでも書きたい」という思い入れがないんだろうね。
単にキャッチーなテーマ、人気の取れそうなテーマを選んでるだけ。
だから、そのテーマに思い入れを持って、真剣に取り組んでる作家にはかなわない。
442 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/20(月) 14:08:36 ID:PQR1cSo0O
青臭いスレだな
別にそんなもの競って無いだろうしな
弁当箱作家は弁当箱作ってればいいし、エンタメ作家は楽しいもの書いてりゃいいってだけの話
感動だの情緒だのが好きならそういうの書く作家探して読めばいい
444 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/20(月) 14:11:57 ID:wGzGD/Ty0
実は替え玉殺人なんてオチであっけに取られたヤツは俺を含めてかなりいるだろうな
あんなトリック思いつく石神はまさに天才だと思ったよ
湯川も言ってたけど犯罪者にしておくにはもったいない人間
445 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/20(月) 14:14:05 ID:Yz0VwOH0O
おまいらのおすすめ文庫本教えてくれよ。
446 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/20(月) 14:16:47 ID:TDlIhDECO
東野作品だとオナニー見られたから殺した、が最強
447 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/20(月) 14:16:51 ID:BmGuT+CJ0
450 :
名無しさん@恐縮です:2008/10/20(月) 19:09:11 ID:XASAoEdyO
さまよう刃も面白かった
(´・ω・`)
>>202 俺は袋とじ開けなかった。仕事がめちゃくちゃ忙しい時期に
気分転換でサラッと読むつもりが犯人探しするのかよ〜
って感じですぐ降参。
出版社に電話して犯人聞こうと本気で思って、何もせずに7年くらい経ってしまった…。
でも東野の小説は嫌いじゃない。
小説に余韻とか情緒を求めている訳じゃなくて、
こういうテーマなら必然的に求められるはずの
ものが欠けているのが、東野の駄目なところだな。
『火車』を長いと言う人がいるが、あれは、しぶしぶ事件を
引き受けた主人公が、それにのめり込んでいく、という
ストーリーなんだから、それを描くには、あれくらいの
分量が必要。あのプロットだけを、びゅんびゅん飛ばしていったら
「なんじゃ、それ?」になるところを回避できてるから傑作なんでしょ。
直木賞が作品にあげるのか、人にあげるものかはしらんが、
候補辞退も含めて、過去に受賞してない作品のいくつかと比べて、
なんで東野? なんで容疑者Xと思うのはやむをえないことだろ。
スイーツ(呆)