国内プロバスケットボール「bjリーグ」が11日開幕、滋賀レイクスターズ(レイクス)が
初参戦する。9月に行われたプレシーズンゲームでは、7月のチーム結成後初勝利を
収めた。初戦は開幕日の午後2時から、大津市の県立体育館で大阪エヴェッサに挑む。
bjリーグは2005年11月に開幕した国内初の男子プロバスケットボールリーグ。
東西に分かれ、今季はレイクスがウェスタン・カンファレンス、東三河フェニックス(浜松)が
イースタン・カンファレンスにそれぞれ参戦、来年4月まで12チームが各52試合を行う。
その後、東西上位チームによるプレイオフで、国内のチャンピオンを決める。
レイクスは県内初のプロチーム。昨年4月に準備組織を立ち上げ、9月にリーグ加入が
決まった。今年4月にはヘッドコーチに米国のロバート・ピアス氏(48)を迎え、
6月以降選手11人と契約した。平均身長195・5センチはリーグナンバーワンだ。
プレシーズンの富山グラウジーズ戦は、序盤から第3クオーター終盤までリードを
許す苦しい展開だったが、粘り強い守備で流れをつかみ、町田洋介選手や
外国人選手の3点シュートが決まり逆転勝ちした。
開幕戦の大阪エヴェッサは3年連続のリーグ王者。
長浜市出身の小川伸也選手は「気持ちで負けないようにしたい」。
初代主将を務める藤原隆充選手は「このチームはもっと強くなれる」と気を引き締めている。
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