【サッカー】浦和レッズの本拠地の一つ「浦和駒場スタジアム」の地盤が波打ち、最大19.5cmの高低差に 改修費用は12億円以上か

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駒場 凸凹スタジアム  高低差最大19.5センチ 改修には12億円超

J1リーグ、浦和レッズの本拠地の一つ「浦和駒場スタジアム」(さいたま市浦和区、
収容2万1500人)の地盤が約20センチも波打っていることが30日、スタジアム
を所有する市の調査で分かった。老朽化などが原因で、天然芝のピッチ表面にも影響
があるとみられるが、浦和駒場では1日、今季リーグで唯一のレッズ戦が行われる。

市の委託を受けた地元の設計コンサルティング業者が今夏、ピッチを囲む陸上競技
トラック面の高さを16か所で計測した結果、最大19・5センチの高低差が出た。
数値も地点ごとに大きくばらついた。

ピッチの高さは、グラウンドキーパーが土盛りの量などで微調整しているが、市の
施設管理担当者は「10センチ以上は波打っているかもしれない」と話す。

浦和駒場は1967年に建設され、93年のJリーグ創設から一度も芝の張りかえや
地盤補強工事が行われていない。ここ数年は劣化が目立ち、昨年の公式戦後には、
レッズの闘莉王選手までが芝の状態に不満をもらした。トラック面の沈下も激しく、
芝との境目には10センチほどの段差が生じ、「コーナーキックで助走しにくい」
などと不評を買っている。

市は全面改修を検討中だが、12億円以上が見込まれる工費に頭を抱えている。
(2008年10月1日 読売新聞)

ニュースソース YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080930-OYT8T00780.htm
ピッチと陸上走路面に約10センチの段差がある浦和駒場スタジアム(30日)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20080930-4577008-1-L.jpg