ソフトバンク後任監督、古田氏招へいも
14年にわたってホークスを率いた王監督が今季限りで退任。
後任監督についてソフトバンクの笠井和彦球団社長兼オーナー代行(71)は23日、
「まだ考える段階にありません」と白紙を強調した。
秋山幸二チーフコーチ(46)の内部昇格が既定路線とされ、
退任会見の際に“禅譲”が発表されることも予想された。
だが、王監督は「現時点では私自身のことしか考えていません。球団が後任を考えると思います」と明言を避け、
秋山コーチも「(就任の打診は)全くない。何もない」と語るに留まった。
そこで浮上したのが、昨年までヤクルトで選手兼任監督を務めた古田敦也氏(43)を軸とした外部招へいだ。
古田氏は孫オーナーとも親交があるだけに、有力候補となった。
“禅譲”か、それとも新たな血の導入か。
あらゆる選択肢を視野に入れ、監督人事に着手する。
http://www.sanspo.com/baseball/news/080924/bsl0809240433004-n1.htm