アントニオ猪木(65)が13日、金正日総書記(66)の重病説で揺れる北朝鮮から帰国した。
猪木は北朝鮮建国60周年で招待されており、8日から12日まで平壌を訪れていた。猪木
の目に北朝鮮はどう映ったのか。「18回目の訪朝だけど、今回は要人とは会わなかった。
雑談ながら色々話をしてきたということだ。オフレコの話だから(中身は)あまり言えないよ」。
金総書記の容態について様々な情報が飛び交っている。現地はどうだったのか。「俺の
テーマは交流。あまり難しい話には触れないようにしている。雑談の中で(朝日親善協会
の幹部に)尋ねたけれど『噂が流れていますね』と言うだけ。それ以上の話はない。でも、
正常ではなかったね…」。
どの辺りがおかしかったのか。猪木は「うーん、(建国60周年)式典とか見ていても、軍の
力が強くなっているように感じた。軍隊の並んでいるの見ていたらね。それがどういうこと
なのか、俺にはわからないが」と明言を避けた。
北朝鮮と日本の国交再開のメドは立っていない。拉致、核と課題が山積している。猪木
は民間交流も計画している。「若い人にもっとあの国を見てもらいたいね。個人的には
万景峰号を再開するべきと思っている。経済制裁と言っても、何の効果があるか、
俺にはわからない。実は力道山の生家を見に行くという企画がある。あちらは『みんな
で来られて下さい。100%受け入れます』ということだった。できることなら大旅行団を
組織して生家を見に行きたいが、政府が何と言うかだね」。
9月14日発行 東京スポーツ紙面より
関連スレ:
【格闘技】猪木、09年北朝鮮で格闘技大会開催ダァ〜ッ!
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1221360269/ 関連記事:
猪木氏、金総書記の容体わからず…北朝鮮から帰国
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080914-OHT1T00076.htm