【五輪/ソフトボール】心やさしき力持ち…米国の主砲ブストス 北京後に引退★3
その瞬間、中国東部のおしゃれな街・北京のそっち方面の人々に電流が走ったと
いわれている。ソフトボール米国代表・ブストスがグラウンドに現れるや、球を投げ合う
のをやめて「あの素敵な女性は誰なの!?」「米国からやってきたソフトボールチームの
主砲らしいわ」「オゥ! ホットガール!」という驚嘆の声が上がったとか。
あるレズビアンの女性A(ランジェリーショップ経営)が北京でのブストス人気急騰の
実態を次のように明かす。
「液晶画面にブストスが映るたびにレズたちは画面にくぎ付けよ。ブストスの写真が掲載され
た地元紙のチェックも欠かせない状態だわ。客との間でも“ブストスを見たかい?”があいさつに
なっているほどなの」
A氏によると中国のレズ人口は全体の10%で、バイセクシュアルはそれ以上を占めている
とのこと。上海などはレズのメッカと言われており、北京にも多くのレズ、バイセク
シュアルの女性が住んでいるという。
「私は夫もいるけど、女性も好きよ。ちなみにあなたはレズ?違うの。残念だわ。でも、この
国は他の国に比べてこういった人々を認めてくれる。日本ではまだあなたのように隠れていなけ
ればいけないようね。早く改善されるといいね」とA氏はなぜか本紙記者をレズと決めつけ
て熱く語る。そしてトドメが「ぜひ21日に行われる日本代表対ブストスのチームの
試合を応援しに行きたいワ」――。
今や「私をブストスの試合に連れてって」が彼女らの合言葉になっているというのだから大変だ。
思わぬところでブストスがブレイクしていることを聞きつけた米国代表の反応はさまざま。
主力選手Oは「えっ、そうなの!? 私の好みじゃないわねぇ」と意味深な発言で驚きの表情
を見せた。
チーム関係者は「怖いわね…。彼女らだけに来るなともいえないですし」と、レズ集団の“来襲”
に戦々恐々としていた。