【野球】「金メダルしかいらない」と高らかに宣言していた星野仙一監督、韓国戦逆転負けに「分析してもせんない。すべておれの責任」★5

このエントリーをはてなブックマークに追加
2名無しさん@恐縮です
韓国野球のレベルは、日本のそれと比較して一段低く見られていた。
しかし近年の国際大会における両チームの対戦成績を見れば、むしろ韓国の力の方が
上であるといえる。確かに「日本は精鋭を完全に集めていない」という意見や、
「日本には、同レベルのチームを3つ作ることが出来る層の厚さがある」という意見もある。
なるほど、それらは一面の事実であろう。しかし国際大会は、国内の層の厚さを競う場でも
編成できるチームの数を競う場でもない。国内の精鋭を結集した1つの代表チームが、
自らの技量とプライド、そして国家の威信をかけて競い合う場である。
日本が精鋭を完全に集めていないということは、裏を返せば、集めきれなかったということである。

日本は、どうして精鋭を結集することが出来ないのか。
そこにこそ問題の本質があり、日本はそれを直視する必要がある。
その視点がなければ、日本は今後も国際大会で不本意な内容に終始し、「精鋭を集めさえすれば・・・」
という泣き言を繰り返すことになるだろう。日本にとっては耳の痛い指摘かもしれないが、
これは日本の奮起を期待するからこそである。
この先も日本の戦いぶりが不甲斐ないままであると、盛り上がりに欠けてしまう。

韓国球界は、代表戦で日本を上回ることを目標に定め、遂にそれを達成した。
今度は日本球界が韓国に挑戦する番である。互いに切磋琢磨して、野球界を牽引し、
盛り上げていこうではないか。日本よ、今後も全力で挑んできたまえ!

                         【イ・ヨンスク】