【文学】中村弦さんの「天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語」に決まる・第20回日本ファンタジーノベル大賞
1 :
どあらφ ★:
2…なの?
3 :
名無しさん@恐縮です:2008/08/08(金) 19:42:42 ID:IighN1yk0
まぁ5ぐらいだろ
4 :
名無しさん@恐縮です:2008/08/08(金) 19:43:55 ID:AB/e1r+W0
つまらない小説ばかりが賞をとる。そんな世の中。
5 :
名無しさん@恐縮です:2008/08/08(金) 19:46:30 ID:ZRFRw6M70
小説って年齢はあまり関係ないのか?
関係あるのはラノベだけ?
6 :
名無しさん@恐縮です:2008/08/08(金) 19:52:11 ID:5cH3WJwX0
俺も大学卒業までの期間に何か書いてみるか
卒業以降は無職だから仮に受賞しても
その頃には既に死んでるだろうケド…
この賞のレベルの高さはガチ
でも何故か新潮社はやる気なし
8 :
名無しさん@恐縮です:2008/08/08(金) 20:19:15 ID:MvPyKgmr0
ファンタジーブームの頃に創設されたのは良いが
出て来る作品が広義のファンタジー過ぎて何がしたかったんだかよく分からない賞
しかし受賞作のレベルの高さは有名
2007年現在
★出身作家(1989年〜)
【大 賞】
酒見賢一 佐藤亜紀 佐藤哲也 池上永一 銀林みのる 井村恭一
山之口洋 宇月原晴明 粕谷知世 西崎憲 森見登美彦 平山瑞穂
西條奈加 仁木英之 弘也英明
【優秀賞】
山口泉 岡崎弘明 鈴木光司 原岳人 北野勇作 南條竹則 藤田雅矢
嶋本達嗣 葉月賢 城戸光子 佐藤茂 沢村凛 涼元悠一 森青花
斉藤直子 畠中恵 小山歩 渡辺球 越谷オサム 堀川アサコ 久保寺健彦
[最終候補作]
岩本隆雄 武良竜彦 加藤正和 村上哲哉 恩田陸 小野不由美
高野史緒 国分寺公彦
11 :
名無しさん@恐縮です:2008/08/09(土) 01:32:46 ID:U3/CjD7J0
候補作の「龍守の末裔」ってのも読んでみたかったage
12 :
名無しさん@恐縮です:2008/08/09(土) 01:35:35 ID:IuIZ9OsbO
後宮小説はよかった
大手出版社から出版すると印税は10%。
自分で作って出版すれば利益は100%自分のもの。
自費出版なら5万部しか売れなくても1800円で売れば
利益は5000万円くらいになる。
大手と契約するのは賢くないと思うのだが。
>>13 自費出版の本を1800円で5万部も刷るのがどれほど大変か…
売れなかったら大損だろ
マンガは同人で十分って考えの奴は多い
16 :
名無しさん@恐縮です:2008/08/12(火) 00:57:06 ID:V9rligwu0
age
17 :
名無しさん@恐縮です:
第20回日本ファンタジーノベル大賞に決まった 中村弦さん
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20080811bk08.htm ◇なかむら・げん 45
尖塔(せんとう)やレンガ壁がロマンを誘う古い西洋建築には、時の流れと人々の思いが刻まれている。
「東京の旧前田侯爵邸や横浜の異人館を見るのが好き。どんな人が建てたのかと想像していたら話が浮かんできた」
生者と死者がともに暮らせる。嫉妬(しっと)や苦い過去を忘れさせてくれる――天才建築家の建てた館が奇跡を起こす受賞作「天使の歩廊」は、
明治から昭和のノスタルジーに心地よい不思議が溶け合う。選考会でも「完成度が高く叙情性に優れている」と絶賛された。
小学生で見たSF映画をきっかけに空想や幻想を含む文学を愛好し大学の卒論は小松左京論。
卒業後は約10年間、デザインの世界に身を置いたが、「目に見えるものの向こうに、
透けて見える異世界を言葉で表したい」と小説執筆を再開。出版社勤務の傍ら新人賞に挑んできた。
幻想を好むのは「現実の世界がすべてでないと考えると生きるのが楽になる」からだ。
今は「五輪代表に選ばれたような緊張と責任」を感じるという。「うれしさが分かるのは改稿し本になった後」。
完璧(かんぺき)を目指す物語の建築家だ。(文化部 佐藤憲一)
(2008年8月11日 読売新聞)