嵐・大野の「大麻報道」騒動 スポンサーが行動自重申し入れ
http://www.j-cast.com/2008/07/29024272.html 「嵐」リーダーの大野智さんが3年前にカラオケボックスで大麻を吸っていたと週刊現代が
報じた。これに対し、テレビCMのスポンサーが、CMを継続するとしながらも、大野さん側に
行動の自重を申し入れたことを明らかにした。大野さんが出ている部分がカットされたとみられる
CMもあり、波紋が広がっている。
この報道で、テレビCMやスポンサーにも影響が出始めている。
「嵐」起用のCMを流しているハウス食品の広報・IR室では、J-CASTニュースの取材に対し、
ジャニーズ事務所や大野さん本人に「タレントとしての自覚と社会的責任を持ち、自重した
行動を」と申し入れたことを明らかにした。ただ、「CMに関しましては継続とし、今後の事態の変化を
見守りながら判断してまいります」としている。携帯電話「au」のCMでは、「嵐」メンバーのうち
大野さんの部分がカットされるようになっているようだ。しかし、auブランドのKDDIの広報部では、
J-CASTニュースに、「CMの出稿量に関わってくるところは明らかにしておりませんので、コメントを
差し控えさせていただきたいと思います」と慎重だ。
TBSのドラマ「魔王」の担当者は、取材に対し、「報道は事実無根と聞いています。
ですから、番組はそのまま続行します」と話す。一方、「嵐」出演のバラエティ番組
「ひみつのアラシちゃん」担当者は、「事実関係が分からないので、こちらから何か言うことはありません。
とくに話にも上りませんし、今のところまったく影響もないです」。
一方、「24時間テレビ」のほか、北京五輪番組テーマソングでも「嵐」を起用する
日本テレビの総合広報部では、「いろいろ検討しています」と話すのみだった。