星野監督呆れた…タイブレークは日本がきっかけ
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/etc/news/20080729-OHT1T00042.htm 発端は今年4月26日、スイス・チューリヒで開かれたIBAFの執行委員会までさかのぼる。野球競技は2012年のロンドン五輪から除外される。
いかにして16年五輪で復活させるかが、この会議でも話題になった。
シラー会長「IOC(国際オリンピック委員会)から試合時間の短縮を検討してほしい、と言われている」
松田会長「日本は(社会人の)都市対抗野球でタイブレーク制を実施しています」
シラー会長「興味があるね」
その後、日本は関係資料の提出を求められた。
結局、資料は送らずじまいだったが、この時のやりとりがシラー会長にとって制度導入のヒントになった可能性は十分ある。
IBAF、全アマとも以前から、五輪での競技復活のためには、試合時間を短くしてテレビ向きのスポーツであることを内外に知らせる必要があるという認識で一致していた。
09年のW杯(欧州各地で開催予定)でのタイブレーク導入が検討されていることは、全アマ側も把握していた