【サッカー】犬飼基昭会長「ラグビーに学べ」倒れないサッカー目指し小野剛技術委員長を平尾誠二理事に“弟子入り”プラン

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1すてきな夜空φ ★
日本サッカー協会の犬飼基昭会長(66)が、小野剛・技術委員長(45)を、ラグビー
元日本代表監督でもある平尾誠二理事(45)=神戸製鋼総監督=に“弟子入り”
させるプランを持っていることが25日、分かった。指令を受けた小野委員長は
すでに平尾理事に連絡。競技の垣根を超えた強化策を取り入れる。

日本サッカー界の新リーダーが具体的な仕事に乗り出した。
それは「倒れないサッカー」だ。
「ラグビーでは倒れたら恥だという考えが選手全員に根付いている。小野委員長には
平尾さんから倒れないための技術、精神面を学んでもらおうと考えている」と言う
会長に、小野委員長も「平尾さんは体の小さい日本人がゴツい相手といかに戦うか、
常に考えてます。サッカーにないものを学びたい」と話した。

犬飼会長は、技術だけではなく、審判、判定についても活発な意見交換を考えている。
「倒れたからと言ってむやみに笛を吹くことはどうだろうか。松崎(康弘)審判委員長にも
平尾さんにラグビー界の意見を聞くように言った」と明かした。サッカーに生かせる
ラグビーの技術を学ぶ新しいトライは、日本サッカーに新風を巻き起こすことが期待される。

ソースはhttp://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/etc/news/20080726-OHT1T00054.htm