柔道の北京五輪女子日本代表が4日、北海道釧路町での合宿を公開。
78キロ超級で連覇を目指す塚田真希(26)=綜合警備保障=は、
ライバルの中国選手攻略のため、練習パートナーとして男子選手を
“同伴”して合宿に突入した。
北京で立ちはだかるのは、昨年の世界選手権決勝でも敗れた中国のトウ文。
男子顔負けのパワーを持つ宿敵打倒のため、塚田が用意したのは本物の
男だった。以前から母校・東海大男子柔道部の練習には参加しているが、
代表合宿となると女子選手しかおらず、「100%でやらないと後悔する」と
今回初めて男子を帯同した。
指名されたのは、東海大の後輩で約1年前から練習相手を務める
100キロ級の土倉慶太(4年)。塚田は6月17日に左足親指付け根に
9針縫う裂傷を負ったが「もう問題ない」と土倉を仮想・トウ文に見立て、
精力的にけいこをこなした。
「ひたすら繰り返していきたい」と今月中旬に都内で行われる代表合宿にも
帯同予定。先輩の“ラブコール”に土倉は「可能な限り行く。(塚田の)
かわいいところ? すべてです」と忠誠を誓っていた。
ソースは
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/news/20080705-OHT1T00033.htm 子供たちの前で男子選手を投げる塚田真希
http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20080705-3210181-1-L.jpg