【話題】平城遷都1300年祭マスコット問題・「せんとくん」「まんとくん」に続き・・・第3のキャラ「なーむくん」登場!仏教界が「擁立」

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1どあらφ ★
第3の遷都キャラ「なーむくん」登場 仏教界が「擁立」
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2010年に奈良県で開かれる平城遷都1300年祭に、またも新キャラクターが
登場した。公式キャラ「せんとくん」について、「頭の鹿の角は仏様への侮辱」と
批判していた奈良の僧侶有志が20日、聖徳太子の少年時代をモデルにした
キャラ「なーむくん」を発表。同祭をめぐり、市民有志が独自公募した「まんとくん」
を含め、三つのキャラが乱立する異例の事態となった。

「なーむくん」をつくったのは、奈良市や周辺の19寺でつくる親睦(しんぼく)団体
「南都二六会(なんとにろくかい)」(会長、橋本純信・十輪院住職)。十七条憲法を
制定した太子にちなんで眉と目で「一七」を表現し、愛称は南無阿弥陀仏などから
ヒントを得たとしている。

同会有志は3月、1300年祭を主催する奈良県などでつくる事業協会に対し、
公式キャラの再考を求める意見書を提出した。それを知った高松市の自営業
平野重夫さん(73)がプロのデザイナーと協力し、「なーむくん」を描いて同会に
郵送。「仏教を繁栄させた太子のキャラを1300年祭で用いることで、寺院や
僧侶が多くの人に親しまれるようになれば」と採用することにした。

今後、祭に向けた同会のイベントで活用するほか、一般にも利用を呼びかけていく。
同会は「せんとくん」について批判的な姿勢を変えていないが、市民有志
「クリエイターズ会議・大和」がつくったまんとくんとは「仲良くしたい」としている。

これに対し、事業協会の一柳茂・事務局次長は「せんとくんをすべての人に愛して
もらえるよう努力していきたいが、好みの問題もある。まんとくん同様、新しい友達
が増えたという印象」とコメント。クリエイターズ会議・大和の村上正師・事務局代表は
「民間のキャラ同士、お互い祭を盛り上げていきたい」と話している。

引用元
http://www.asahi.com/national/update/0620/OSK200806200100.html

平城遷都 1300 年祭
http://www.1300.jp/