【サッカー/Jリーグ】G大阪・水本裕貴が移籍決断!練習を無断欠席・移籍金約4億円で京都入り
移籍決断の最大の原因は出場機会の激減だった。G大阪補強の目玉として千葉から
3年契約の完全移籍で加入したが、リーグ戦の出場7試合(全12試合)にとどまっている。
北京五輪でレギュラーとして活躍するためにはサブの状況は許せなかった。
水本は「試合に飢えている部分はある。移籍? もし本当に必要としてくれるところが
あれば、いろんな人と相談することも必要」と周囲に語っていた。前日(17日)の練習後には、
西野朗監督(53)と2人きりで話し込んでいた。
G大阪では昨年11月、FWマグノ・アウベスが同様の形態でアル・イテハド(サウジアラビア)と
極秘で移籍交渉した過去がある。クラブは、19日にも罰金を含めた処分を検討する。
日本人では過去例がない職場放棄→強行移籍が実現すれば、今後、大きな波紋が
広がることは間違いない。