ヴェルヴェット・リヴォルヴァーは、4月にフロントマンのスコット・ウェイランドが
脱退して以来、活動休止状態だが、スラッシュ(G)はこの期間を休暇にあてる
つもりはないそうだ。ウェイランドの代わりのシンガーが見つかるまで、ソロ・
アルバムの制作に専念するという。
彼は、ソロ・プロジェクトについてBlabbermouth.netにこう明かした。「時間のある
うちにと思って、かなりの勢いでやってる。シンガーが見つかったら、ヴェルヴェットの
ほうで忙しくなるからな。このつかの間の時間を、出来る限りソロ・アルバムの
ために費やしたいんだ。いつリリースできるか、わからない。でも、ヴェルヴェットの
新作の前に完成できればって思ってる」
スラッシュにとって初のソロ・アルバムとなるだけに、思い入れも大きいようだ。
「初めてのソロ・アルバムだ。これまでは、ほかのバンドとジャムしてただけだろ。
だからこいつは、ちょっと個人的なものになるよ」
ウェイランドの脱退後、ニュー・シンガーの候補には様々な名前が挙がっている。
中でも有力候補なのが元スキッド・ロウのセバスチャン・バックだが、彼は最近の
インタヴューでVRへの加入に対しあまり乗り気でない発言をしている。VRのべーシスト、
ダフ・マッケイガンもバックが加入したら「違うタイプのバンドになっちまう」とコメント
している。
これまでバックのほか、クリス・コーネル、ジョシュ・トッド(バックチェリー)、マイク・
パットン(フェイス・ノー・モア)、スコット・スタップ(クリード)らの名も噂に上った。
『Classic Rock』マガジンが独自に候補リストを制作しマッケイガンに見せたところ、
彼は、レニー・クラヴィッツ、チェスター・ベニントン(リンキン・パーク)、ドノヴァン・リーチ
(ナンシー・ボーイ)、シューター・ジェニングス(アメリカのカントリー・シンガー)を
気に入っていたという。
ソース:BARKS
http://www.barks.jp/news/?id=1000040862 ヴェルヴェット・リヴォルヴァー公式HP
http://www.velvetrevolver.com/