【訃報】作家の氷室冴子さん死去・・・「なんて素敵にジャパネスク」などで少女小説のブーム担う★2

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788名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 15:47:16 ID:D94zk1JY0
氷室冴子先生の作品を復刊させましょう!
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789名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 16:18:51 ID:CG90XGuD0
訃報をきいてびっくりです。
芸スポ読んでこんなにびっくりしたのははじめてぐらい…
小学生のときはほんと夜中まで氷室さんの小説を読んで
母によく怒られてました。
ジャパネスクもう一度読みたいと思った
続編があると信じてコバルトをチェックしていた頃が懐かしい…

ご冥福をお祈りいたします
790名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 16:31:39 ID:VubqHwad0
田中雅美って作家もいなかったっけ?コバルト。
急に思い出した。
791名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 16:51:02 ID:i1/dPcnE0
カレカノ読んだ時、ヒロインが雑居時代のヒロインに微妙に設定が似てると思った

雑居時代のヒロインは成績はトップ、スポーツ万能、出来ない事はなく
立ち振る舞いも上品で優しい、開校以来の才媛と謳われる文武両道の美女
だけど素顔は口が悪くて性格もよろしいとはいえない、猫をかぶってた二重人格
でもなぜそうなったかといえば、子どもの頃に一目惚れした叔父にふさわしい
女性になりたくて無理しながらも自分を磨き続け自宅でも気を抜かずに過ごして来た
努力家という可愛いいじらしさが有る
792名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 18:08:13 ID:JN5ps/QH0
マンガ以外の本で始めて大笑いをさせられたのが『雑居時代』だった事を思い出します。
生まれたばかりの娘が大きくなったら、氷室さんの作品を読ませたいなあ。
793名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 18:15:07 ID:v3TwhjOE0
私も雑居時代はハラかかえて笑った思い出が。
もうあんまり内容は思い出せないが。
794名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 18:39:44 ID:Hv5wWzuA0
にっくき清香、ホモのヤマウチテツマ、マヨネーズはキューピーじゃなきゃ(生協印は駄目)
冷蔵庫に氷づけヒドラ、第一志望は叔父様のために北大、何で荒塩を置いとかないんだ、
海草シャンプーで洗髪して緑の黒髪を死守、少女漫画家は振袖着て徹夜仕事(寝るのを防ぐため)

ちょっと思い出しただけでもエピソードの宝庫だな
読んだのは小学校2年生の時だったが
795名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 18:41:28 ID:v3TwhjOE0
私もそんくらいだ!!母にも読ませて、母も爆笑してた。
よくそんなに覚えているねえええ!
796名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 18:42:58 ID:Hv5wWzuA0
小さい頃覚えた怪人の名前とスペックは忘れないものだ
797名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 19:09:08 ID:YHYSfdi7O
ナタ振りのマッキー
byクララ
798名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 19:17:00 ID:nubmf4S20
今日、秋葉原のブックオフに氷室作品探しに行くつもりだったけど、
行かなくてよかった('A`)
799名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 19:25:14 ID:QrjUf3ky0
活字嫌いの私が唯一新刊を待ち望んでいた『銀金』。
私の中で最高位の作品であり、最高位の作家さんです。
佐保彦の章をもう二度と読めないと思うと残念でなりません。
あまりに待ち遠しくってファンレターを出したら、
銀金のイラストにサイン入りの葉書が届いて小躍りして喜んだっけ。。
机の中を探ったら、95年の日付になってた。
「いざ第二章へ」って書いてあるのに・・・。
先生の形見になってしまったよ。
キリのいい所で終えていてくれたのが幸いと取るべきか。。
本当にこんなに人の訃報にショックを受けたことありません。
もっと自分の体を大事にして欲しかった。。。。
『古事記』でも読んでみようかな。
800名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 19:39:03 ID:+lcx8IpZ0
追悼特別番組ジブリぶりの「海がきこえる」
放送決定!
801名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 20:41:37 ID:UlYTLnTlO
今、海外出張から日本に帰ってきてニュースを見てショック受けました。

小学校時代、まずクララ白書を読んで女子校に憧れたんだった。。
そしてシンデレラ迷宮には衝撃を受け、ヒロインと同じく引きこもり気味な
自分を打破する一冊となった。
20年前の事だけど多分実家にまだ本があるはずだ。
また読もう。

何よりご冥福をお祈りします、さようなら。
802名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 20:51:54 ID:Vx6zs/q/0
>>787
身内の葬式じゃない場合は、黒っぽい露出の少ない服装+喪章でもいいと思うよ。
喪章は仏壇屋あたりで売ってると思う。
803名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 21:10:10 ID:xVLMObfr0
喪章は遺族のつけるものなので
参列者がして行ったら恥かくよ。
804名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 21:44:46 ID:QrTUcLUv0
コバルトの公式、今日更新のようだが
氷室先生については一言も書いていない。
だめじゃん。
805名無しさん@恐縮です:2008/06/08(日) 21:46:20 ID:qOaxXUlWO
礼儀作法を会得しようとしてたマッキーしーのが懐かしい。
氷室さんの小説は伏線が張られてもきちんとまとまるとこも好きだった。
何度読み返してもおもしろい小説ばかりだったなあ。
806名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 00:02:51 ID:TxBwOTA50
>>800
なんで2を作らなかったんだろう
良い出来だったのに
807名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 00:52:14 ID:wyI1FvCP0
海がきこえる、
DVDでも観てみなよ。
特典映像もまあ面白いよ、興味ある人なら。
808名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 01:18:05 ID:+f7O3qZA0
>>806
先にドラマ版を作られちゃったからね。
アニメ化の方をさきにしてもらいたかった・・・

ちなみに昨日までニコニコで視聴できたドラマ版がさきほど削除されたようだ(´・ω・`)
809名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 01:42:57 ID:jHOvJ7hFO
ジャパネスクをあげてくれ…
海はセルもレンタルもあるけどさ
810名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 07:07:40 ID:G2mxDoD00
少女小説家は死なない!も思い出してあげて下さい……
811名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 07:46:30 ID:L6ksbbTW0
>>779
最初っから読んでると
冬のディーンとか銀金出た時つまんねーとか思ったんだが
銀金はしばらくして一気に読み返すと面白かった
812名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 08:27:36 ID:aPyAWunR0
告別式に着て行く服の色で悩んでらっしゃるかたのレスを読んで、
何かのエッセイで、氷室先生の身内が亡くなられて「すぐ帰ってきなさい」
という連絡が届いて、黒い服を用意しなくちゃならないということを知らず、
白一色の服装で駆けつけて、お母さま(だったと思う)にすごく叱られたと
いうエピソードを書いていらっしゃったのを思いだした。
博識な氷室先生でもこんなことを知らないってこともあるのかーと、驚いた。
「恋する女たち」では主人公たちは喪服を着てるから、とても若い頃の失敗談
なんでしょうね。

黒い服が用意できない場合は紺とかグレー、色が濃いめで黒に見えるような
ものがあればもっといい。それもなければ色もデザインも地味なものにして
おけばよいと思います。
813名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 08:51:12 ID:7XyXkvlI0
>>812
それ確か親族の訃報に慌てて実家に戻ったものの、既にご家族は葬儀の場に向かわれていて
喪服のしまい場所がわからず…という話だったような気がする。

「冴子の東京物語」の中のエピソードだったかな?

親元を離れて生活されてる若い人だと手元に喪服の用意がないことも多いんでしょうね。
814名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 09:08:55 ID:aPyAWunR0
>813
ああ、そうでしたか…!
氷室先生にとても失礼な記憶違いをしてました。ごめんなさい。
(東京物語、手元にないもので……)

国や時代によっては白が喪の色とされていることもありますから、
知識がありすぎて白一色にしてしまわれたのかもしれません。
ジャパネスクだと瑠璃姫の“氷の襲”はとても印象的で美しいシーン
でした……

あ、でも現代日本では、地味な色合いのもを選ばれるほうがよいと
思います。
815名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 11:57:24 ID:aPyAWunR0
812、814です。
自分の書き込み、言葉が足らないところに今さら気づいて滝汗です。

812は、喪服の代用として着る物として、黒がなければ黒っぽい物という
ことで、あんまり白を着ることはない、それを氷室さんが知らなかったのに
驚いた、ということです。いくらなんでも氷室さんがお悔やみでは黒、
というのを知らないわけはないのですが、私の書き込みはそう読めて
しまうことに気づいて、うかつさに赤面です。

814は、私はこのエッセイを読んだ数年後に、西洋の中世だか近世だかでは
喪服は白で、というのを本を読んだので、その当時は知らなかった。
博識な氷室さんはそれをご存じだったので白を選ばれたのかも、と思った
のです。
最後の2行は、喪服がなくてどんな色の服にしよう…と悩まれている方に
あてたのですが、「あ、しまった、なんかとても失礼な文章に読めてしまう」
と気づいて、あわてております。

ご気分を悪くされた方がいらしたら本当にごめんなさい。

816名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 14:13:56 ID:600y35Sn0
日本も江戸時代中期までは喪服は白だよ。
亡くなった人が白装束を着ているのはその名残り。
今でも田舎では白を着る地域もある。
817名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 15:40:01 ID:aFx0Ggf/0
今の黒い喪服が完全に定着したのは、関東大震災だか第二次世界大戦初期だか
余りに多くの葬儀が続くので白では汚れを落として次の葬儀に参加し辛いという酷い状況になって
何時連続して不幸が有っても汚れが目立たなくすぐに駆け付けられるって実利を優先した黒だからね
818名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 19:01:29 ID:XmLGS4DL0
知らなかった。まだ若いのに。
819名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 19:37:05 ID:ApsZHrPJ0
はいからさんの紅緒も白い喪服だったな
820名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 19:55:01 ID:gHrpio8T0
にふにまみえずだっけ
821名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 20:29:07 ID:SPCR3lDs0
ヘビースモーカーだったの?
822名無しさん@恐縮です:2008/06/09(月) 21:05:37 ID:9RdAyXZ/0
80年代の人だろ
早いなあ
823名無しさん@恐縮です:2008/06/10(火) 00:47:53 ID:4zr904X50
>>790
氷室さんと同じ中学校出身です。 水泳の方だけど・・
824名無しさん@恐縮です:2008/06/10(火) 10:08:01 ID:qd9n1J6w0
>>790
光文社や徳間で今も書いてる
825名無しさん@恐縮です:2008/06/10(火) 10:19:19 ID:hdZJjbub0
BLばかりになってしまったコバルトでは書かないと言ったんだっけ
戻ってきて欲しかったよ
826名無しさん@恐縮です:2008/06/10(火) 10:31:43 ID:n0Dv3T4pO
>>819
たったいま自分も同じこと思ってたw
でもあれは一生涯少尉だけ、という決意の表れ?みたいな感じだったよね。
敢えて黒いの着なくて、周囲が白いの着た紅緒に驚いてたから。
827名無しさん@恐縮です:2008/06/10(火) 10:36:07 ID:FVrsV2YN0
これで暴威の再結成はなくなったか
828名無しさん@恐縮です:2008/06/10(火) 14:59:53 ID:MJZIftizO
>>825
それだけじゃなくて、編集部にそっち系の場面を
増やすよう、暗に要求されたんじゃないのか?
829名無しさん@恐縮です:2008/06/10(火) 16:55:10 ID:Gwxz66Qf0
>>825
それってソースのない単なる噂じゃなかったっけ。
830名無しさん@恐縮です:2008/06/10(火) 21:37:19 ID:swkeHV0M0
帰りに本屋で氷室さんの本探したけど全然なくて悲しかった
追悼コーナーもなかったし

次の休みに紀伊国屋とか行ったらあるかなあ
831名無しさん@恐縮です:2008/06/10(火) 21:40:23 ID:GixRD64YO
ざちぇんじ読み直してる
面白いね〜
832名無しさん@恐縮です:2008/06/10(火) 22:22:39 ID:DdX7HKPm0
>>830
お亡くなりになったのが先週末でまだ初七日さえ過ぎてないし
本日やっと葬儀が終わったばかり
絶筆してからだいぶ経つので絶版になってる作品もけっこうあるし
出版元も再版してなくて在庫自体が少ないんじゃないかなあ
一段落したら出版社側からの働きかけで再販追悼フェアとかやると思うよ
ま、そのためには読者自らどんどんリクエストしないとね
833名無しさん@恐縮です:2008/06/11(水) 00:26:59 ID:d34AdVSX0
>>216
潔癖な少女が、その潔癖さゆえに孤立して、
やがて道化て周囲と馴れ合う道を選ぶ。

その少女の強さをあこがれ見ていた主人公は失望し、
心の中で別れを告げ、一方で、自身が潔癖さを身にまとい始める。

そして時がたち。
834名無しさん@恐縮です:2008/06/11(水) 01:39:22 ID:S0jpMRxW0
図書館に行くとワゴンの上に追悼コーナーがあった。
古本屋より図書館に行った方が揃ってるかもよ。
ちなみにうちの近くの図書館は午後8時までやってる。
835名無しさん@恐縮です:2008/06/11(水) 06:41:52 ID:YrjVFFV10
>>833そのあとは?
836名無しさん@恐縮です:2008/06/11(水) 08:39:51 ID:uk2L8LYo0
昨日、親父が通夜から帰宅。18歳下の姪の弔いは、
やりきれない思いだったであろう…。
837名無しさん@恐縮です
>>800
くわしく