セ理事会、さらに交流戦減少要求
来季から、交流戦の試合数減少へ−。
セ・リーグ理事会が2日、東京都内のホテルで開かれ、
来季の交流戦の試合数に関して協議。
試合数に関しては現状の24試合から各球団1試合減の18試合案、
一気に2試合減の12試合案とさまざまな意見が出た。
この日はセ6球団で意見集約はできずに、
実行委員会の席でパに打診することはなかったが、
セでは来季から交流戦の試合数を減らす方向で検討していくもようだ。
「8月までにはパと話をしないと…。
いろんな案があって、まだセの中でも決まっていない。
ただ来年はWBCもあるし、日程は全体で考えないといけない」
(中日・伊藤球団代表)。
05年にスタートした交流戦は36試合で開始したが、
07年には24試合に変更。来年の試合数に関しては、
セ、パの間で現状維持か試合数減かを今後協議していくことになる。
セでは、現状の24試合から1試合減の18試合案が
3連戦で日程を組みやすく最有力だが、
パ側は現状24試合からの試合減には抵抗感があるのは確か。
セ、パ間で紛糾するのは避けられそうにない。
中日スポーツ:
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/baseball/news/CK2008060302014595.html