「駅弁」の由来
「事務所は庄司との恋愛が発覚した際、別れるように説得したそうですが、ミキティは男を選び、
仕事を干された。別れるくらいなら引退する、と啖呵を切ったそうですから。
男を優先してしまう体質ではアイドルでは難しい。恋愛がマイナスにならないのは、やはりアダルト歌謡の路線です」
と、平林氏。アダルトっぽい話といえばもうひとつ。芸能記者が言う。
「庄司が以前、テレビ番組で“駅弁ファックが好き”と発言したことから、ミキティは“駅弁”と言うアダ名で 呼ばれている。
ネットの書き込みでは“駅弁”で普通に通じるほどです」
やっぱり“駅弁”にはアイドルよりアダルト、ということか。
「さらに今年初め、庄司はレギュラー出演中の『めちゃイケ!スペシャル』で、“結婚したい”と堂々と宣言し、
日テレは“結婚するならウチで中継させてほしい”と現場レベルで打診していると聞きます。だから事務所も、
ミキティを繋ぎとめておきたいのかもしれません」(同)
それも堀内孝雄と同じ曲を歌わせて。だが、そもそも彼女がモー娘。に残っていても、浮かばれたかどうか。
アイドル・ウォッチャーの上杉純也氏が言う。
「現在、アイドルおたくの目は、アキバ系の“AKB48”と、(おニャン子クラブの再来という)
“アイドリング!!!”に向いている。もうひとつの流れとして、歌系より女優系アイドルの進出が目覚しい。
長澤まさみや蒼井優、新垣結衣などがその例で、モー娘。はその流れに呑み込まれてしまった。
モー娘。でも今もテレビで見るのは矢口真里ぐらいしか思い浮かびません」
が、八方塞とは言い切れない、と上杉氏は言う。
「今、氷川きよしの女性版がいない。そういう意味では鉱脈がある。うまく隙間を狙ったと思いましたよ」
“駅弁”と呼ばれるくらいで良かった、と思える日がくるかどうか。
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