【サッカー/CL】朴智星のマンU、きょうCL優勝かけた大一番 チェルシーとのCL決勝戦には、確実に先発出場するとみられる

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朴智星のマンU、きょうCL優勝かけた大一番

優勝を勝ち取るためには様々な条件が求められる。

皆さんはクリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドで最も輝かしい活躍を
繰り広げているとお考えか。事実その通りだろう。彼は実に凄い。サッカーのアーチスト
であり、勝利を呼ぶ男だ。

マンUは、プレミアリーグで2連覇を達成した。そして22日に行われる欧州サッカー連盟(UEFA)
チャンピオンズ・リーグの決勝でも優勝が可能だろう。チームのバランスが良く取れているからだ。
マンUは覇気と老練さが調和している。攻撃力と守備の組織力に加え、中盤での精緻さまで
兼ね備えている。

またマンUは、朴智星(パク・チソン)を保有している。私は皆さんに朴智星がどんな選手か、
そして彼が欧州で最も権威ある大会の決勝でプレーする初のアジア人になるであろうことを
敢えて説明しなくても済むことは嬉しい。しかし皆さんにアレックス・ファーガソン監督が、
なぜ朴智星を毎試合先発で起用しているのかについて、私の見解を述べたいと思う。

それは、エネルギーとパワー、そして真面目さの三つを兼備しているからだ。朴智星の負傷が
回復し、チームに復帰してからマンUは勢いに乗った。
これは数字でも確認できることだ。ここ2ヵ月間はマラソンに例えると、最後のスパート区間にあ
たる。選手たちが限界にぶつかり馬力が低下していた時期だ。3月末以降、朴智星は11試合のうち
10試合に先発出場した。ある時はライアン・ギグスやポール・スコルズ、ウェイン・ルーニー、ロナウドを
ベンチに残してベスト11に名前を連ねた。CL準々決勝のASローマ戦とFCバルセロナを迎えての
準決勝戦の時もそうだった。マンUは、その10試合でただの1試合も負けなかった。朴智星が
エントリーから外されたチェルシー戦が唯一の敗北だった。

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