下着ドロJリーガー、現場で「体液放出」 サッカー界追放か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080505-00000902-san-soci 世界の舞台で活躍が期待されたJリーガーは、誰もが子孫に残して欲しいと願う才能
あふれるDNAを現場に残し、自らの選手生命を危機に追いやった−。
神戸市で平成13年、女子大生=当時(21)=のマンションに侵入し、下着などを盗ん
だとして4月25日、兵庫県警に窃盗容疑などで逮捕されたJリーグ「柏レイソル」の
選手A(26)。
憔悴しきった様子で「日本サッカー界に迷惑をかけた」と反省の弁を述べる一方、
今も「古いことなのでよく覚えていない」と繰り返しているという。
4月25日午前9時半。青空が広がった千葉県柏市のグラウンドでは、いつものように
柏の選手たちが、翌日の試合に向けて調整していた。
その中には、先発出場が予定されていたAの姿もあった。約1時間の練習を終え、
クラブハウスで着替えていたAは、チーム幹部に声をかけられて事務所へ向かった。
そこに待っていたのは逮捕状を携えた兵庫県警の捜査員だった。
女子大生の部屋に忍び込み、下着や携帯電話を盗んだというのだ。
「まったく知らない」Aは混乱した様子で、とっさにこう弁解した。
5年前の犯行を、すぐに思い出せなくても、無理はないのかもしれない。
しかしAはその場で逮捕された。当然、翌日の試合にその姿はなかった。
A逮捕の大きな決め手となったのは、DNA鑑定だった。過去の犯罪者のDNAを蓄積
する警察庁のデータベースに、AのDNA型が登録されたのは2年前の事件がきっかけ
だった。
(続きは
>>2以降)