【野球】プロ野球の“乱闘”が丸分かりの書籍が発売 「乱闘が起こると盛り上がる。最近は楽しみが減っている」

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子供の頃、野球中継を見ていて、密かに“乱闘”が起こるのを期待していた少年は多いだろう。
だが昨今、プロ野球で乱闘をお目にかかれる機会は少ない。

「乱闘が少なくなったことは、スポーツ教育上はいいことかもしれません。しかし、乱闘が起こ
ると盛り上がる。野球ファンは、素晴らしいプレーを観たいのはもちろんですが、プロ野球に
付随する出来事も楽しみしている。最近は、乱闘にしてもそうだが、味のある外国人選手など、
プレー以外の楽しみが減っている」(スポーツライター)

そんななか、『プロ野球乱闘読本』(オークラ出版)が発売された。 
表紙は、ウォーレン・クロマティ(元巨人)が宮下昌巳(元中日)に右ストレートを食らわせてい
る写真だ。

このシーンは、87年6月、熊本・藤崎台球場で行われた巨人対中日戦のもの。
当時を知る野球ファンなら、胸躍る一場面。
誌面には、当事者の宮下も登場し、当時の様子を語っている。

また、91年、宮城球場で起こった『金田正一監督(ロッテ)VSトレーバー(近鉄)』の裏話を、
愛甲猛(元ロッテ)が披露。
「これは、当時、珍プレー好プレーで何度も放送されました。死球をぶつけられ、怒ったトレー
バーが金田監督に向かって猛突進するも、転倒。ちょうど転んだ所に、金田監督の蹴りが頭
に突き刺さったものです」(前出) 

ほかにも、清原和博(当時西武)へ死球をぶつけ、マウンドでジャンピングニ―パッドを浴びた
平沼定晴(元ロッテ)の独白もあるなど、80年代90年代のプロ野球ファンは、ぜひ買い求めた
い1冊となっている。

「『珍プレー好プレー』は各球団の要請で、なくなったと聞いています。でも、プロ野球はエンタ
ーテインメント。普段、野球を観ていない人たちも、『珍プレー好プレー』は楽しみにしていた。
番組の中心には、乱闘シーンが欠かせなかった。昨今、激減している乱闘シーンを、この1冊
で堪能できます」(前出)

ソース:http://news.ameba.jp/special/2008/05/13443.html