http://npn.co.jp/article/no/14920775/ まだ発表されていないが、映画関係者の間で注目されているのが人気テレビドラマシリーズを
映画化し大ヒットした「踊る大捜査線」の続編製作。公開されれば大ヒットは間違いなさそうだが、
水面下では今年1月まで放送された人気深夜ドラマ「SP(エスピー)」とのコラボレーションが計画
されているという。
これまで「踊る大捜査線」の映画版は2本公開されたが、第2弾は興行収入173.5億円で邦画
実写映画興行収入1位を記録。スピンオフ作品も人気を博し、第3弾の製作が邦画界で注目されている。
「まだ発表はされておらず、極秘撮影開始という話も聞いてないが、今年の下半期か来年公開
されることは確実」(映画関係者)
第2弾がメガヒットしたため、第3弾のハードルは非常に高い。しかし、それを乗り越える“秘策”
として「SP」とのコラボが浮上しているそうだ。
「『踊る』も『SP』もフジテレビなのでまったく問題はない。ただ、『SP』は単体での映画化がすでに
決定しているので、主演の岡田准一、堤真一らがゲスト出演する形になると思う」(フジテレビ関係者)
「SP」は昨年11月から今年1月まで放送。初回に14.5%、最終回は最高18.9%を記録するなど
平均15%越え。「当初は、10%も取れればいいかな、というぐらいの期待だった。あまりにも数字が
取れたため、早々と映画化が決まった」(同)という。
「実は、コラボ案が浮上した背景には、以前から確執がうわさされている織田裕二と柳葉敏郎との
関係がある。それを考慮しての苦肉の策」(映画記者)
織田と柳葉といえば、週刊誌などで「現場で胸ぐらつかんで殴りあいをした」と報じられるなど
“犬猿の仲”で有名。柳葉は一般紙の地方版の連載で、「織田君に『それ違うんじゃないの?』と
言われて『ぷっちん』と来まして。プロデューサーに2話が終わった時、『殉職させてくれ』と嘆願した」と
織田との確執を赤裸々に告白した。
「これまでなかなか続編ができなかったのは、織田が柳葉の出演に難色を示していたから。しかし、
ファンにとっては柳葉が出てこないのは不自然。そこで、柳葉が岡田らが『SP』で所属した部署に
異動になったという設定にして、織田と絡むシーンをなくすという方向になったようです」(同)
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