【芸能】伊集院静氏の二女で女優の西山繭が長編小説「しょーとほーぷ」を出版

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1かばほ〜る φ ★
西山繭子が執筆!父の不在が物語の核

直木賞作家・伊集院静氏(58)の二女で、女優の西山繭子(30)が初の
長編小説「しょーとほーぷ」(マガジンハウス)を21日に出版する。家を
出て行った父と小学生の娘の微妙な関係を描いた作品。実際に両親が幼い時に
離婚、伊集院氏と一緒に暮らした記憶がないという西山は「父親がいなかった
ことが、書くことの核になっている」と話している。

たばこの「ホープ」と「はかない希望」の2つの意味を持つ初の長編小説には、
父親に対する西山の思いが込められた。
父親と離れて暮らす少女の1日を描いた作品。小学4年の凛(りん)は家を出て
行った父親の愛情を確かめるため、自ら誘拐を計画。偶然居合わせた男性3人に
「自分を誘拐しないか」と持ち掛け、父親に身代金を要求する。昨年の初めから
10月にかけて、携帯電話のサイトで連載した文章をまとめ、400字詰め原稿用紙
280枚の力作となった。

西山が2歳の時の1980年、両親が離婚しており、「1度も一緒に暮らした記憶が
ない」(西山)。一方、伊集院氏は84年に故夏目雅子さんと再婚した。風変わりな
展開の中にみられる純粋な少女と父親の微妙な関係は、西山と伊集院氏の関係と重なる。
「子供の頃、誘拐されたら(父は)どうするんだろうって考えていた。自分のことを
どう思っているのか知りたくて…。でも我慢して聞けなかったので、それを彼女(凛)
にやってもらった気がします」

続きは>>2-10あたりに
ニュースソース スポニチ Sponichi Annex
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/03/20/01.html
初の長編小説「しょーとほーぷ」を発売する西山繭子
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/03/20/images/KFullNormal20080320021_l.jpg
西山繭子
http://www.flamme.co.jp/MayukoNishiyama/flm_profmn.html