“ドラマ・オブ・ザ・イヤー2007”大賞に「華麗なる一族」
産経新聞社発行のテレビ情報誌「月刊TVnavi」の読者がはがき投票で選ぶ
「ドラマ・オブ・ザ・イヤー2007」の大賞(最優秀作品賞)に、
昨年1月期に放送されたTBS系連続ドラマ「華麗なる一族」が選ばれた。
また、最優秀主演男優賞には同作品で高い理念と理想を求め、そして挫折する
鉄鋼マン・万俵鉄平を演じたSMAPの木村拓哉(35)が輝き、ダブル受賞となった。
同作は山崎豊子氏(83)の同名小説が原作で、富と権力がうごめく非情な金融界を背景に、
スケールの大きい重厚な人間ドラマを描いている。
「木村さんの自殺するシーンは忘れられない。ドラマを見て号泣したのは久しぶり」(長野県40代女性)、
「苦悩するキムタクは美しかったが、回が進むたびに悲しい気持ちになった」(東京都50代女性)など、
視聴者を引きつけた木村の迫真の演技を評価する内容が多数を占めた。
一方、最優秀主演女優賞は日本テレビ系「ハケンの品格」でハイレベルな資格をもち、
完璧に仕事をこなすスーパー派遣OLを演じた篠原涼子(34)が、昨年に引き続き2年連続の受賞。
最優秀助演男優賞にはフジテレビ系「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」の小栗旬(25)、
最優秀助演女優賞にはTBS系「パパとムスメの7日間」の新垣結衣(19)、
最優秀新人賞にはフジ系「花嫁とパパ」のKAT−TUN・田口淳之介(22)と
TBS系「山田太郎ものがたり」の多部未華子(19)が選ばれた。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200803/gt2008031710.html